この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「ら」から始まるものから「ろ」で始まるものまでを説明する。
スキル一覧
ラーニーのカリスマ
- 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示すスキル。
- ジャーンシー藩王国をまとめ上げ、イギリス軍に反抗した王妃としての軍団指揮力。
- ラーニーとはヒンディー語で『王妃』の意味。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&確率で味方全体のスター発生率をアップ[注 1]&確率で味方全体のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
雷雲喰い
- アンチ厄災スキル。
- ブラックドッグの王である魔犬バーゲストは雷雲を呑んで成長するエレメンタル・イーターだったが、UDK-バーゲストはその厄災の特性を利用する事で、森林・都市部での火災に対して強い消火能力を発揮する。
- 『Grand Order』では「自身に〔炎上〕しているフィールドにおいてのみ、毎ターンNPを獲得する状態を付与&やけど・延焼無効状態を付与」という効果のパッシブスキル。
雷神の顕
- 詳細不明。
- 源頼光の強化クエストをクリアすることで、「魔力放出(雷)」スキルから変化。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 1]&回避状態を付与[注 2]&NPを増やす」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A+ |
源頼光 |
バーサーカー |
|
楽園への扉
- 詳細不明。
落日の帝国
- ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の最後の皇帝であることを示すスキル。
- コンスタンティノス11世はローマ帝国最後の皇帝であり、コンスタンティノープルがメフメト2世によって陥落した時、ローマの流れを汲む国は完全に途絶えたと言える。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&Busterカード性能をアップ[注 1]&〔ローマ〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ラスト・リゾート
- 最後の切り札にして、最高級の楽園(リゾートホテル)を造る女王の政治手腕にして、物理的な攻撃性結界。
- 『Grand Order』ではバトル開始時すぐに使用できず5ターンのチャージが必要であり、「味方全体のNPを増やす&宝具威力をアップ[注 1]&ガッツ状態を付与(1回)[注 1]」という効果のスキル。
ラッキーフェアリー
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「確率で自身のスター集中度をアップ[注 2]&確率で無敵貫通状態を付与[注 2]&回避状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
- この効果は赤兎馬の「武芸百般(馬)」スキルと同一。
ラッソ
- 武器として所有する投げ縄。目の届くところであれば、どこまでも伸びて目標を捕らえる。
- 巨大な相手でも捕獲可能だが、捕まえても力で勝てるかは別問題である。
ラブコンフィズリー
- 魔眼が変化したスキル。
- 対象者は鈴鹿サンタに対する恋愛感情を抱くのではなく、恋そのものへの憧れを一時的に強く芽生えさせる。
- 誰かに好意を抱かせるワケではなく、あくまで各個人の恋愛感を軸とした変化が発生する。
- 恋は時にほろ苦いけれど、それでも甘くキラキラ輝くものだと信じる鈴鹿のお節介。
- セイバー時よりも魔眼のランクが上がっている為、回避しにくいスキルとなっている。
乱世の梟雄
- 暴れん坊将軍。
- 『Grand Order』では「自身の宝具威力アップ[注 2]&スター集中度をアップ[注 2]&自身以外の味方全員の防御力をダウン[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
呂布奉先 |
バーサーカー |
|
乱戦の心得
- 敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
- 軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。多対多、一対多の戦いに巴御前は慣れている。
- 『Grand Order』では「自身にスター集中状態を付与[注 1]&味方全体のスター発生率をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
B |
巴御前 |
アーチャー |
|
ランマニウム
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能を少しアップ&毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
謎の蘭丸X |
アヴェンジャー |
|
蘭丸シュトラール
- 見よ、あれが星を征く蘭丸の光なのだ。何がだよ。
- 詳細不明。
- シュトラールはドイツ語で「輝き、光、光線」を意味する。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[注 1]&NPを増やす&スターを獲得」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
謎の蘭丸X |
アヴェンジャー |
|
リーガル・シャワー!
- ルビーちゃんご謹製のハーブエキス(猛毒)を充填。
- 皮膚接触はもちろん、揮発した成分を吸い込むだけでも効果を発揮。
- ヒュドラもドン引きするような成分のはずだが、高度な選択毒性により、イリヤには完全無害どころかちょっと集中力とかUPするおまけ付きとのこと。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&クリティカル威力をアップ[注 1]&確率で毎ターンHP回復状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
利益衆生
- 大黒天に敬服し供物を捧げる儀式を行うことで、その福徳を一時的に授かる。
- 多忙な主に力を借りる畏れ多さからか、使用時に鼠たちは緊張しまくる。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
大黒天 |
キャスター |
|
六韜秘術・迅雷風烈
- 詳細不明。
- 牛若丸の強化クエストをクリアすることで、「カリスマ」スキルから変化。
- 『Grand Order』では、「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&自身のクリティカル威力をアップ[注 1]&スターを獲得」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
牛若丸 |
ライダー |
|
六韜兵法
- 天下に秘蔵されたる兵法の窮極。
- 「三略」と並ぶ伝説の兵法書であり、中国では武経七書の一つとされる。
- 鬼一法眼はこの書物の保管者であり、守護者である。
- 『Grand Order』では、「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&NP獲得量をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
鬼一法眼 |
アサシン |
|
理性蒸発
- 理性が蒸発しており、秘密を守れず、機密情報を簡単に喋ってしまう。このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は自身にとって最適な展開をある程度感じ取ることがと可能。
- 『Grand Order』では「毎ターン確率でスター獲得[注 1]&自身のスター発生率を確率でアップ[注 1]&クリティカル威力を確率でアップ[注 1]」という効果のスキル。
- 強化後は全ての効果の持続ターン数が5ターンに増える他、「自身のNPを増やす」という効果も追加される。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
D |
アストルフォ |
ライダー |
強化でランクD+に上昇
|
リディクールキャット
- 「破壊工作」スキルが進化したもの。大逆の太陽を戴くアルターエゴクラスの蘆屋道満は、その指先であらゆる社会を破壊せしめる。
- 『Grand Order』では、「敵全体の攻撃力をダウン[注 1]&防御力をダウン[注 1]&恐怖状態を付与[注 1]&混乱状態を付与[注 1]&呪い状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
蘆屋道満 |
アルターエゴ |
|
離別の呪い
- バーリの妻に掛けられた呪いがスキルとなったもの。これによりラーマは半身とも言える妻シータと永遠に会うことができない。
- シータの場合、自身が呪われている訳ではないが、ラーマの呪いが影響を及ぼしている。
- 『Grand Order』でラーマの持つものは「自身にガッツ状態を付与(1回)[注 1]&HPを回復」という効果のスキル。
- 『Grand Order Arcade』でシータの持つものは「自身にガッツ状態を付与&HPを回復&一定時間ごとにHP回復状態を付与」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
シータ |
アーチャー |
|
A |
ラーマ |
セイバー |
|
略奪の鉾
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では、「自身に「通常攻撃時のダメージ前に自身の通常攻撃の攻撃力をアップ[注 2]&敵単体の攻撃力をダウン[注 2]する状態」を付与(3回)[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
B |
カイニス |
ランサー |
|
竜殺し
- 竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。
- これは天から授かった才能ではなく、竜を殺したという逸話そのものがスキル化したといえる。
- 『Grand Order』では「自身に〔竜〕特攻状態を付与[注 1]&〔竜〕特防状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
- 強化後は「自身のBusterカード性能をアップ[注 2]」も追加。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
ジークフリート |
セイバー |
強化でランクA++に上昇
|
竜種
- 生まれながらにして、幻想種の頂点とも言われる竜種であることを示すスキル。
- 伊吹童子は八岐大蛇としての側面が強く顕れた霊基を備えているため、規格外のランクで有している。
- ヴリトラは人間体のサーヴァントだが、本質的に彼女は竜としての特性を持つ。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ&被ダメージカット状態を付与」という効果のパッシブスキル。
竜種改造
- 竜の心臓を呑み込んだ事による、究極の自己改造。
- 竜種としての魔力炉心が形成され、サーヴァントでありながらほぼ独立した行動が可能。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 2]&自身にガッツ状態を付与(1回)[注 1]」という効果のスキル。
- 強化後はランク据え置きで、Busterカード性能アップの持続ターンが3ターンに伸び、3回までという回数制限がつく。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
シグルド |
セイバー |
|
龍神の加護
- 大百足を退治したことによる、龍神の祝福。
- 戦闘の際に助力を受けることができる。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 1]&HPを回復」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
C |
俵藤太 |
アーチャー |
|
竜の息吹
- 最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
- エリザベートは『無辜の怪物』によりドラゴン化しているが、どこか無理をしているのか威力は低い。
竜の魔女
- 邪竜百年戦争で猛威を振るったスキル。竜を従わせる特殊なカリスマと、パーティの攻撃力を向上させる力を持つ。
- ジル・ド・レェの願いが産み出したジャンヌ・ダルク〔オルタ〕は、生まれついて竜を従える力を持つ。聖女マルタ、あるいは聖人ゲオルギウスなど竜種を退散させたという逸話を持つ聖人からの反転現象と思われる。
- 低級の竜種を支配下に起き、旗の一振りで操る事が出来る。同時に規格外の騎乗スキルを兼ねているため、竜種に騎乗することすらも可能。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&〔竜〕特性を持つ味方全体の攻撃力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
竜の炉心
- 詳細不明。
- アルトリア・ペンドラゴンの強化クエストをクリアすることで、「魔力放出」スキルから変化。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 2]&宝具威力をアップ[注 2]&すべてのコマンドカードをBusterタイプに変化させる[注 2]」という効果のスキル。
柳緑花紅
- 柔らかさの中にも理を具えた山南の剣技。とある古傷により腕の利きが悪い事がある。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[注 1]Artsカード性能をアップ[注 1]&NPを増やす」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
C |
山南敬助 |
セイバー |
|
領域外の生命
- 外なる宇宙、虚空からの降臨者。
- 邪神に魅入られ、権能の先触れや片鱗を身に宿して揮うもの。
- BBのものは「外なる宇宙、深淵よりの観測者と目が合った」という触れ込みから生まれた疑似スキル。
- 謎のヒロインXXは外なる宇宙とは真逆の位置の極点、最果てからの加護。結果的にフォーリナーになってしまったが、フォーリナーの弱点がフォーリナーなのだからしょうがない。
- 闇のコヤンスカヤは元であるビーストⅣが地球に落下した隕石に端を発するため、自らの起源となる宙域と空間を繋げる権能を持っていた。このスキルはその影響でついたものであり、外宇宙から来たフォーリナーが持つものとは本質が異なる。
- ククルカンはもう故郷が地球になってしまっているため、弔われている。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与&自身の弱体耐性をアップ」という効果のパッシブスキル。
領域粉砕
- 巨大霊基をフル稼働させた攻撃。
- 手をただ振るうだけで『敵個体』ではなく『領域』を攻撃対象としてしまい、空間を操作する術式もパンチで粉砕する、まさに『力で全てを解決する』スキル。
- しかし、『心』に目覚めたキングプロテアはこのスキルを封印している。
猟奇趣味(夏)
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「敵単体の弱体耐性をダウン[注 2]&スキル封印状態を付与[注 2]&Arts攻撃耐性をダウン[注 2]」という効果のスキル。
燎原の火
- 呪わしいほどに広まっていった風聞、モーツァルト暗殺伝説の流布はまさしく、燎原の火の如くであったという。
- サリエリは自らを生み出したに等しい人々の悪意、中傷、流言飛語、デマゴーグ、おぞかしき囁きを自らの力とする。
- 対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能する。
- 対象が魔術的防御手段を有していなければ、自死させる事も可能。
- 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン(3回)[注 3]」という効果のスキル。
リローデッド
- アルトリア・オルタが放つ彼女の魔力が加えれた水鉄砲、いわば魔力放出(水)のようなものを、さらに丹念に編み上げたもの。ハートブレイク・ブリット。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ(1回)[注 1]」という効果のスキル。
ルーン
- 北欧の魔術刻印・ルーンを所持することを表す。
- クー・フーリンはスカサハから伝授された18の原初のルーンを使用する。しかし、面倒くさいので普段は封印している。
ルーン魔術
- 師スカサハから与えられた北欧の魔術刻印ルーンの所持。ルーンを使い分けることにより、強力かつ多様な効果を使いこなす。
- 攻撃以外で主に使用するのは対魔力スキル相当の効果、千里眼スキルの効果、パラメーターを上昇させる効果、等。これらはすべて一時的なものであり、同時複数の使用はできない。
- キャスターとして現界したクー・フーリンはランサーでの召喚時よりもランクが高く、パラメーターをAランクに上昇させる効果を使用できる。
- クー・フーリン〔オルタ〕は「対魔力」スキルに相当する魔術を自動発動させている。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力アップ[注 1]&弱体耐性アップ[注 1]」という効果のスキル。
- このスキルとは別に「原初のルーン」というスキルが存在するが、クー・フーリンの扱うルーンも原初のルーンであるため、ただの名称違いである。
霊基拡張
- 「変化」とは似て非なるスキル。
- 自身の霊基をフォルムはそのままで増大・強化するスキルで、スケールアップだけではなくスケールダウンも含まれる。
- メルトリリスの本質は水であり、その気になれば流体として活動できる。元になったエッセンスである河と文化の神サラスヴァティと都市を飲む大海嘯リヴァイアサンの二つが、彼女を完全流体として成立させている。
- ポール・バニヤンのサイズは環境によって変化する。 天井のある室内などでは身をかがめて頭が当たる程度に収まるが、移動している時など環境が変わる場合でもいつの間にか場に応じたサイズに変わっている。じっと見ていてもまるで騙し絵のように気が付いたら様子が変わっていることも。バニヤン自身の出典がホラ話であるため、サイズ変化の様子を観測する事は不可能。
- 自分が民俗学界からフェイクロア扱いされていることを知っていて大変気にしており、このスキルのランクの低さが英霊に相応しくないと自信を持てない原因の一つになっている。
- 『Grand Order』では実装されておらず、あくまで設定のみに留まる。
霊基情報保存
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身の強化解除耐性をアップ」という効果のパッシブスキル。
霊子情報攻撃
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では敵全体へと付与され、「防御力をダウン&ターン終了時にHPが回復する&防御強化を受けなくなる」という効果のパッシブスキル。
- アフロディーテの精神攻撃と同じようにこのスキルもカリギュラの宝具で打ち消される場面があるため、精神攻撃の類だと思われる。
霊珠子
- 哪吒は霊核ではなく、体内に埋め込まれた宝珠が本体である。
- 従って、この宝珠を完全破壊しない限り哪吒は復活する。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与(1回)[注 3]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
レイ・ホライゾン
- イングランドに伝わる、異界への門とされる「地平線」「境界」を守る竜(ミラージュ)の逸話より。
- メリュジーヌはあくまで『妖精』としての名と器であり、本来の役割は『境界』そのものである。
- メリュジーヌ本来の姿───境界を拓く最後の竜、アルビオンに変貌するための手順。
- 『Grand Order』では「自身を第3再臨の姿に変貌させ宝具を換装&NPをものすごく増やす&無敵状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
- 第3再臨時は「自身の宝具威力をアップ[注 1]&無敵状態を付与[注 2]」という効果に変わる。
レッドフード・スライサー
- エリザベートが取り込んだメルヘン因子の一つ。出典はもちろん「赤ずきん」。
- 童話の因子を取り込んだエリザベートによって作り上げられたユニークスキルで、デメリットを内包しているが故に強力。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 1]&〔猛獣〕特攻状態を付与[注 1]&防御力をダウン[注 1]」という効果のスキル。
レディの衣装な愛情
- すべての衣服をこよなく愛する心の証。
- 心なき衣服といえども、ひとたび彼女の愛に触れたが最後、生命の歓喜に燃え上がらずにはいられない。
- 『Grand Order』では「自身以外の味方全体に無敵状態を付与[注 2]&スター発生率をアップ[注 1]&自身を除く味方全体の〔霊衣を持つ者〕の数に応じてスターを獲得」という効果のスキル。
煉獄
- 専用装備である『煉獄』による総合戦闘オペレーティングシステム。そもそも武装というよりは、サポート用の補助システムといった方が近い。
- というわけで、わりといいことをいうのだが、肝心の主がよく話を聞きそびれるので十全の効果を発揮してはいない。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&クリティカル威力をアップ[注 1]&スター集中度をアップ[注 1]」という効果のスキル。
錬鉄の意志
- 錬鉄が如き、決して弛まぬ精神がスキル化したもの。
- 衝撃を与える毎、その在り方はいっそう鍛えられていく。
- 『Grand Order』では基本的に使用されない。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A+ |
千子村正 |
セイバー |
|
錬鉄手車
- セーラー服といえばこれ、という金時の思い込みが頼光へと伝染してしまった。
- 武芸百般を体現する頼光は錬鉄ヨーヨーを使いこなし、カルデアの風紀を乱さんとするあらゆる夏の誘惑を打ち払う。
- 『Grand Order』では「味方単体のBusterカード性能をアップ[注 1]&味方単体の弱体状態を解除」という効果のスキル。
ロイヤルカード
- 王がお投げになっておられるのは短剣の類、ではないな。あれは札か?
- ───はい。カジノディーラーたるものカードの扱いには長けておかねばならぬ、と王は仰せです。
- 時に、カジノというものは遊技場であると聞く。
- ───そうですね。
- あの投擲ぶりは敵の撃滅を目的としたものに見えるが。
- ───酔客の撃退などであのようになさるおつもりなのでは。
- 左様か……。
- 『Grand Order』では「コマンドカードを配り直す&味方全体のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
- 強化後は「味方単体にコマンドカード選出不可状態を付与<一騎の場合は無効>[注 2]&味方全体のNP獲得量アップを付与[注 2]」も追加。
ロイヤルバニー
- 王の頭上に輝くモノを見よ、あれは何だ! 獣が如き耳!ならばかつてブリテンに姿を現せし咆え唸る獣の怨み、呪詛の類がアーサー王を襲ったとでも言うのか。
- 恐るべきは唸る獣、おお、千数百年を経て王へと牙を突き立てようとは……。
- ───いいえ違います。我らが王は、バニーガールなるものに興味を抱かれたのです。
- ほう。ではあの姿はもしや。
- ───はい。仮装にて。
- 左様か。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身に回避状態を付与[注 2]&自身に1ターン後に自身の攻撃力をアップ[注 2]する状態を付与(1回)[注 2]」という効果のスキル。
老練
- 精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。
- いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることができる
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ&スター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
ロゴスイーター
- 快楽天としての特性。万色悠滞から派生した特殊スキル。
- どのような規模・どのような構造の知性体であれ、知性(快楽)を有するもの全てに強力なダメージ特攻を持っている。
- これもアルターエゴになると大幅にランクダウンするという。その特性もCランクまで落ちればさわりのようなものに。まさに前戯に等しい。
- 『Grand Order』ではビーストⅢ/Rこと魔性菩薩のものは毎ターン効果が違い、1ターン目は「敵全体のNPを減少&自身の防御力をアップ[注 4]&ダメージカット状態を付与[注 4]&弱体耐性をアップ[注 4]」、2ターン目は「敵全体NPの減少&自身の攻撃力をアップ[注 4]&クリティカル威力をアップ[注 4]&宝具威力をアップ[注 4]」、3ターン目は「敵全体NPの減少&自身に無敵貫通状態を付与[注 4]&無敵状態を付与[注 4]」という効果のスキル。
- 殺生院キアラ〔アルターエゴ〕と殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕のものは「自身の〔人型〕の敵からの攻撃に対する防御力をアップ」という効果のパッシブスキル。
- 魔性菩薩については、KPを用いて弱体化させると使用してこなくなる。
ロデオ
- 大抵の生物・無生物に騎乗し続けられる。どんなに暴れたとしてもそう簡単には振り落とされない。
- 「騎乗」スキルと似た効果を持つスキル。
ロデオフリップ
- 実在するサーフィンの高難易度技。
- モーさんはこれを攻撃に多用するため、スキルとして特別に昇華された。
- 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与[注 2]&スター発生率をアップ[注 4]」という効果のスキル。
赤い剣
- ロビクス・イロンシッド。本来はBランクの常時発動型宝具。
- ライオネス救出戦でガレスに敗れた、赤い騎士イロンシッドが所持していた剣。赤色の意匠が施されており、炎の力を有する。
- 「赤い騎士」のルーツは制御されざる混沌であり、炎を象徴するという。また、古代ローマの神ロビグスとも関わりがあるとされる。
- 水着霊基のガレスの通常武器であり、宝具「真・乙女狼抜剣撃」を放つ際にも使用する。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 1]&NPを増やす&『通常攻撃時にやけど状態[注 1]を付与する状態』を付与[注 1]」という効果のスキル。
浪漫の風
- 詳細不明。
- ロムルスの強化クエストクリアで「天性の肉体」スキルから変化。
- 『Fate/Grand Order』では「自身の攻撃弱体耐性をアップ[注 1]&自身のHPを大回復&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
B+ |
ロムルス |
ランサー |
|
いと遅き角笛
- ロンスヴォー・オリファント。本来はCランクの対軍宝具。
- 援軍を呼ぶことができる角笛で、吹き鳴らすことで事態を打開させることが可能な、やや特殊な宝具。ある意味で聖剣デュランダルが保有する奇跡に近しいものがある。
- 大きく吹けば吹くほど奇跡の力は強まり、事態打開も容易になるが、その分ローランもダメージを受ける。
- 生前ロンスヴォーでの戦いにおいて、敵の罠にかかり窮地に陥ったローランは、名誉のために援軍を呼ぶための角笛を吹くことを嫌がった。
- とうとう決断して吹いた時には、智将にして友人であるオリヴィエから「遅すぎたのだよ、ローラン」と嘆かれた逸話が元となっている。
- 大きく吹いた際の効果は、ローランが角笛を全力で吹いた結果力み過ぎて心臓が破裂したという、彼の死の原因だとされる伝承が元になっていると思われる。
- 『Grand Order』では「スターを獲得&自身のスター集中度をアップ[注 2]&NPを少し増やす&HPを500減らす」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
EX |
ローラン |
セイバー |
|
脚注リンク