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==スキル一覧 (か行)==
+
この記事ではFateで登場する[[スキル (サーヴァント)|スキル]]のうち、読みが「く」から始まるものから「こ」で始まるものまでを説明する。
か行から始まる[[スキル (サーヴァント)|スキル]]一覧。
 
  
 
==スキル一覧==
 
==スキル一覧==
======
+
 
; 海賊の誉れ
+
=== クイーン・キーパー ===
: 海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。
+
: 女王モルガンに仕える完璧な給仕としての心得、作法、そして能力を示すスキル。
: ティーチは部下に何の前触れもなく暴力を働く一方で剣林弾雨に向けて猛然と突進する勇猛さを持つ。
+
: 最高の居心地を提供する女王のメイド長。
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ<ref name="3ターン">3ターン</ref>&自身にガッツ状態を付与&自身の弱体耐性ダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 自分以外を対象にしたすごいバフと回復。
 +
: 『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&HPを回復[Lv]&スキルチャージを1進める」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[エドワード・ティーチ]] ||ライダー||
+
| A ||[[UDK-バーゲスト]]|| アーチャー ||
 +
|}
 +
 
 +
=== クイックドロウ ===
 +
: 射撃の中の早撃ちに特化した技術。相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合ってお釣りが来る程度の腕前。
 +
: 『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| C+ || [[アン・ボニー&メアリー・リード〔アーチャー〕]] ||アーチャー||
+
| A+ ||[[ビリー・ザ・キッド]]|| アーチャー ||
 
|}
 
|}
; 概念改良
+
 
: 古今東西、あらゆる道具に更なる長所を付け足す反則特権。弓はより強く、剣はより鋭く、斧はより分厚く。
+
=== クィリヌスの玉座 ===
: あるいは大量生産との重ね技によって「低ランク宝具に匹敵する破壊力を持つ武具の大量生産」という荒業すら可能になる。
+
: 神話大系の最高神として地中海世界を統べる神としての在り方。皇帝特権が転成したスキルであり、本来であれば複数の権能を示すはずだが、『Grand Order』では基本的に権能としては使用されない。
: ランクによってどこまで改良できるかが異なり、A+であれば神造兵装を除いたほとんどの道具に、何かしらの概念を付与できる。
+
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+〔ローマ〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+敵全体に〔ローマ〕特性を付与(5ターン)」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「味方単体の宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる<ref name="1ターン">1ターン</ref>&スター発生をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A+ || [[トーマス・エジソン]] ||キャスター||
+
| EX ||[[ロムルス=クィリヌス]]|| ランサー ||
 
|}
 
|}
; 怪力
+
===空間保存===
: 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
+
:『陣地作成』が変化したもの。空間そのものを切り取り、保存し、運営する原始女神の権能。
: メドゥーサの場合、Bのランクとは別に使えば使うほど魔獣化が進行してしてしまう。
+
:『Grand Order』では「自身に『通常攻撃時にNPを少し増やす状態』を付与」という効果のパッシブスキル。
: 金時の場合、雷神である赤龍の子であり、人食いの山姥の子なために本スキルをきわめて高ランクで所有している。
 
: タマモキャットの場合、野生の力とかなり相性がいいのか、本人ノリノリ。
 
: ジキル&ハイドの場合、ハイド時に真価を発揮する。
 
: アストルフォの場合は、発動中は1ターンごとにダメージを負うデメリットが発生する。なお、理性蒸発によるリミッター解除によって魔物・魔獣ではないが例外的に発動できる。
 
: ティアマトはほぼ最上級のもの。黒泥を体とし、竜体として現れたティアマトの筋力は巨人のそれである。
 
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ<ref>Aが3ターン、Bが2ターン、C-が1ターン。</ref>」。A+が、「自身の攻撃力を大アップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
:ジキル&ハイドのみ「自身の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />&ハイド時さらに自身の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />」。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A++ || [[ティアマト]] ||ビーストⅡ||
+
| A ||[[スペース・エレシュキガル]]||ビースト||
 +
|}
 +
===空想具現化===
 +
:精霊種が持つ自然現象。その星で自然現象として起こり得る可能性を連鎖的に紡ぎ合わせて、思い描いた通りの環境を作り出すという能力。
 +
:通常のアルクェイドはAランクで所持しているが、光体時ではDにランクダウン。
 +
:光体になっているため、きめ細やかな空想を構築できず、大雑把なものしかできないためである。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|A+ || [[坂田金時]] ||バーサーカー||
+
|A||[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]|| 不明 ||
 
|-
 
|-
| [[ゴルゴーン]]||アヴェンジャー||
+
|D||[[アルクェイド・ブリュンスタッド #光体|光体]]||バーサーカー||
 +
|}
 +
===量子甲冑===
 +
:クォンタム・アーマー。
 +
:XXオルタの魔力転換炉オルトリアクターに直結駆動する強襲型パワードスーツ。詠唱を増幅し重力場を召喚する半自律魔術式計算機。
 +
:『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与(2回・3ターン)&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アステリオス]] ||バーサーカー||
+
| B ||[[謎のヒロインXX〔オルタ〕]]||フォーリナー||
 +
|}
 +
 
 +
===九頭竜の雷火===
 +
:荒ぶる鬼にして水神である九頭竜大神を奉る、祈祷と神楽。天の万象の猛威を鎮め操る。
 +
: 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)+味方単体の宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる(1回・3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="4"|B || [[メドゥーサ]] ||ライダー||
+
| A || [[鬼女紅葉]] || バーサーカー ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 功徳のご奉仕 ===
 +
: 家事全般を行うスキル。なんでもこなすが、お手並みは程々。ただし、おにぎり作りの腕前だけは卓越している。
 +
: 善行を積むことで功徳を得て、霊格を少し高められる―――と、本人たちは信じているとか。
 +
: 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)+味方全体に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[タマモキャット]] ||バーサーカー||
+
| A || [[大黒天]] ||キャスター||
 +
|}
 +
 
 +
=== 狗奴の呪法 ===
 +
: 狗奴国に伝わる、獣の力を宿す原始的な強化魔術。
 +
: 人の身に獣の魂を塗り込み力を得る。使いすぎるとその身を獣へと変じてしまう危険な呪術。
 +
: 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能を少しアップ&Quickカードのクリティカル威力をアップ&〔猛獣〕特性を付与」という効果のパッシブスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||アサシン||
+
| C || [[壱与]] ||ルーラー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 蜘蛛糸の果て ===
 +
: 邪悪を画策する能力。
 +
: 秩序を破壊し、善を穢し、しかして自分に対して因果や罰を向かわせない。
 +
: 蜘蛛が作った網のように相手を取り込み、貶める。
 +
: 『Grand Order』では「<スターが10個以上ある場合のみ使用可能>自身のNPを増やす[Lv]&宝具威力をアップ(3ターン)+スターを10個減らす【デメリット】」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は「スターを10個減らす」デメリットが無くなり(ただし使用条件はそのまま)、「自身を除く味方全体に悪特性を付与(3ターン)」という効果が追加される。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ヘシアン・ロボ]] ||アヴェンジャー||
+
| A++ || [[ジェームズ・モリアーティ]] || アーチャー ||強化でA+++ランクに上昇
|-
 
| rowspan="2"|C || [[坂田金時]] ||バーサーカー|| 企画段階設定
 
|-
 
| [[メドゥーサ〔ランサー〕]] ||ランサー||
 
|-
 
| C- || [[アストルフォ]] ||ライダー||
 
|-
 
| D || [[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン(怪腕のゴズール)]] ||アサシン||
 
|-
 
| ? || [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||バーサーカー||
 
 
|}
 
|}
  
; 加虐体質
+
=== 位高き乙女の愛 ===
: 戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
+
: 高貴なる乙女の愛こそ、中世の騎士が追い求めたもの。
: 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面防御力が低下し、無意識のうちに逃走率も下がってしまう。
+
: ニーベルンゲンの歌において、王妃であるクリームヒルトの根底にある狂気の土台ともいえる。
: 狂化スキルに性質が近いため、カリギュラはこのスキルを最大限には発揮できない。
+
: 『Grand Order』では「味方単体にターゲット集中状態を付与(1ターン)+自身のNPを増やす[Lv]&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ<ref name="3ターン" />&防御力ダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| A|| [[メルトリリス]]|| アルターエゴ ||
+
| EX || [[クリームヒルト]] ||バーサーカー||
|-
 
| [[カリギュラ]] || バーサーカー ||
 
 
|}
 
|}
; 輝ける大王冠
+
 
: 詳細不明。
+
=== クライム・バレエ ===
: 『Grand Order』では「自身にさまざまな効果をランダムで付与」という効果のスキル。
+
: 単なるバトルスタイル。
: 実際には、「自身のNPを増やす」が100%行われ、加えて「自身に無敵状態を付与」「自身に無敵貫通状態を付与」がそれぞれ一定確率で与えられる効果。
+
: クラシックバレエに傾倒するメルトリリスが自らを再調整した結果、成立した攻撃スキルの数々。
 +
: 元から完成された物語・舞台をスキルに変換する事で多彩な能力を持つようになった。『踵の名は魔剣ジゼル』『許されぬヒラリオン』『さよならアルブレヒト』『臓腑を灼くセイレーン』等々。
 +
: もともとメルトリリスはBBの「奉仕欲求」「快楽」から作られたエゴであり、その本質は男性が保護欲をかきたてずにいられない病的で可憐な少女像だった。
 +
: バレエに傾倒したのはそのイメージによるものと思われるが、相手の能力を奪い続けるスキルの影響か、現在の好戦的な性格になっている。
 +
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(2回・3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 +
: 強化クエスト3クリア後は「自身のNPを増やす[Lv]」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[イシュタル]] ||アーチャー||
+
| A || [[メルトリリス (Grand Order)]] || アルターエゴ ||強化でA+ランクに上昇
 
|}
 
|}
; 影灯籠
+
 
: 影そのものと同化するスキル。
+
=== クラックアイス ===
: 暗闇から周囲の魔力を得る為、実体化さえしなければマスターからの魔力供給はほぼ不要。
+
: 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
: 令呪を使われない限りマスターに対してもステータス隠避が可能になる。
+
: スキル『魔眼』が進化して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細はヴァイオレットの項目にて。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ハサン・サッバーハ (Fake)]] ||アサシン||
+
| EX || [[ヴァイオレット]] || - ||
 
|}
 
|}
; 果実の酒気
+
===鞍馬の申し子===
: 声色や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、視線だけでも対象を泥酔させるスキル。
+
:鞍馬の山に存在する『何か』から与えられる加護。
: 対象が魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考を蕩けさせる。
+
:牛若丸は「御山の天狗からの加護」であると信じている模様だが、詳細は不明。
: 『Grand Order』では「敵全体に確率で魅了状態を付与<ref name="1ターン" />&敵全体の防御力をダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:[[エレナ・ブラヴァツキー|H女史]]「……“クラマ”の語源は暗い山、古名は暗部山や闇部山とされてるわ。でもずっと以前にはもしかしたら、ここは“クマラ”と呼ばれていたんじゃないかしら……?」
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&弱体無効状態を付与(1ターン)&自身の通常攻撃時に低確率で敵の強化状態を解除する状態を付与(1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[酒呑童子]] ||アサシン||
+
| A+ || [[牛若丸〔アサシン〕]] || アサシン ||
 
|}
 
|}
; 風除けの加護
+
=== クリスマス殺法 ===
: 中東に伝わる台風除けの呪い。荒野を行く時には必需品。
+
:ケツァル・コアトルは魂のルチャドーラである。
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与<ref name="3回">3回</ref>&スター発生率をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:しかし同時に今回は魂のサンタになってしまった。
 +
:その在り方の矛盾を解消するために開発したのが、『サンタクロースとしての動きを維持したままルチャのリングで戦う方法』。
 +
:すなわち、それこそが空中殺法ならぬ『クリスマス殺法』である。
 +
:彼女が駆使するのは空中ではなくクリスマスという概念の中を飛び回る戦闘体系なのだ。
 +
:サンタクロースが宙を舞うとき、マットというジャングルには三つのカウントを数えるホーリーベルが鳴り響くという。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカードのスター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]] ||アサシン||
+
| EX||[[ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕]]||ルーラー||
 
|}
 
|}
; 仮設推論
+
 
: 詳細不明。
+
=== 黄金の先駆け ===
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ<ref name="1ターン" />&自身に弱体無効状態を付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:グルファクシ。黄金の鬣を名に冠する、荘厳たる名馬。
 +
:空を駆けるグルファクシの残した軌跡は、さながら雲海に轟く雷の様であったと言う。マグニは騎乗スキルが失われているため使用不可。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A+ || [[シャーロック・ホームズ]] ||ルーラー||
+
| - || [[クラスカード#バーサーカー(2枚目)|クラスカード・マグニ]] || バーサーカー ||
 +
|}
 +
 
 +
=== グレイマルキン ===
 +
: イングランドに伝わる魔女の足跡、猫の妖精の名を冠したスキル。
 +
: 妖精騎士ではなく、彼女自身───バーヴァン・シーが持つ本来の特性なのだが、なぜか他の妖精の名を冠している。
 +
: 猫の特性を『足音を無くす、体重を軽くする、速度を上げる』と妖精風に解釈したもの。
 +
: バーヴァン・シーが使うとそれなりの効果だが、この神秘の元の持ち主である妖精が使うとわずか1日で世界を一周できるほどのスピードを発揮したという。
 +
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(1ターン)+味方全体に回避状態を付与(1回)+自身を除く味方全体のHPを500減らす【デメリット】」という効果のスキル。
 +
{| class= "wikitable"
 +
!ランク||保有者||クラス||備考
 +
|-
 +
| A ||[[妖精騎士トリスタン]]||アーチャー||
 
|}
 
|}
;語り手
+
 
:物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。
+
===クレルモンの勲===
:書物に物語を書き記すような技術とはまったく別の、聞き手の気分や精神状態も加味して適切な語り口を選ぶ、即興性に特化した物語伝達能力。
+
: クレルモン家に生まれた者としての誇り、精神性がスキルとなったもの。
:おそらく落語家の英霊も持っている。
+
: ブラダマンテは兄リナルドの凄絶な剣技に追いつくため、あらゆる手段を尽くし、常人であれば発狂しかねない凄惨な戦場であろうと駆け抜ける。彼女は決して諦めず、勝利を掴む。
:『Grand Order』では「敵単体のチャージを高確率で1減らす&自身のArtsカード性能をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class= "wikitable"
 +
!ランク||保有者||クラス||備考
 +
|-
 +
| B ||[[ブラダマンテ]]||ランサー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 黒い太陽 ===
 +
: 黒曜石に映し出される太陽。未来を見通し、万象の流れを操作する、全能神の権能。
 +
: “この世にないもの”は操れないが、“この世にあるもの”であれば自在に組み替える事ができる。
 +
: 起きる出来事の順序を変え、結論を変える事も可能であり、実際に『Grand Order』では順序を入れ替えて南米異聞帯の終焉の光景や、第2回サバフェスの最終日の様子を見せた。
 +
: ただし、あまりにも摂理に反した操作はテスカトリポカ本人にもペナルティを与える事になる。
 +
: 右脚の黒曜石に太陽が映らなくなった時、テスカトリポカの神格は失われ、ただの人間になってしまう。
 +
:『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体のNPを増やす[Lv]+味方全体に無敵状態を付与(2回・3ターン)&無敵無効状態を付与(1回・3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
 +
{| class= "wikitable"
 +
!ランク||保有者||クラス||備考
 +
|-
 +
| EX ||[[テスカトリポカ]]||アサシン||
 +
|}
 +
 
 +
=== グロウアップグロウ ===
 +
: 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
 +
: スキル『経験値ボーナス』が暴走して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細はキングプロテアの項目にて。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX ||[[シェヘラザード]]||キャスター||
+
| EX || [[キングプロテア]] || - ||
 
|}
 
|}
; 彼方への想い
+
 
: いつの日にか在ったかもしれない彼方―――
+
=== くろがねの傅 ===
: 愛しき日々への想いが、彼女の戦いを最後まで支えてくれる。
+
: かつて弁慶がそうであった、というエピソードの再現スキル。
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与<ref name="3ターン" />&自身に無敵状態を付与<ref name="1回">1回</ref>」という効果のスキル。
+
: そこにいるだけで、マスターの耐久力を向上させる。
 +
: 『Grand Order』では使用されない。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A ||[[メドゥーサ〔ランサー〕]] ||ランサー||
+
| C || [[武蔵坊弁慶]]||ランサー||
 
|}
 
|}
; 神殺し
+
 
: 異境・魔境である「影の国」の門番として、数多くの神霊を屠り続けた彼女の生き様がスキルと化したもの。
+
=== 黒き命 ===
: 神霊特攻。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。
+
: 蘆屋道満は死なず、幾度でも蘇って暗躍する。英霊・蘆屋道満が本来所持していた『生命続命法』スキル、生命の復活を成し遂げる秘術、およびスラヴの黒き神・チェルノボーグの力が合わさったスキル。
: 『Grand Order』では「自身に〔神性〕&〔死霊〕特攻状態を付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 生命続命法は伯道上人の秘術であり、『安倍晴明物語』では安倍晴明が使用したものだが、サーヴァントとしての蘆屋道満はこれを密かに修め、ねじ曲げた。自己の全てを悪性情報へと変換し、自分自身を情報体としてコピー&増殖し続ける事で、実質的な不死をもたらす邪法としたのである。
 +
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](2回・5ターン)+〔悪〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+〔混沌〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[スカサハ]] ||ランサー||
+
| A ||[[蘆屋道満]]||アルターエゴ||
 
|}
 
|}
; 神の恩寵
+
 
: 最高の美貌と肉体を備え、美しき王者として生まれついた「王権の美」を示すスキル。
+
=== 黒の祝福 ===
: 『Grand Order』では「自身の精神異常付与成功率をアップ<ref name="3ターン" />&HPを大回復」という効果のスキル。
+
: 詳細不明。
 +
: 『Grand Order』では「敵全体に回復量ダウン状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[マリー・アントワネット]] ||ライダー||
+
| B || [[黒聖杯]] || アヴェンジャー ||
 
|}
 
|}
; 神の加護
+
=== グワーリヤルの抵抗 ===
: 王者になると預言された、優れた肉体と容姿。ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。
+
: 陥落したジャーンシーを脱出し、果てに辿り着いたグワーリヤル城にて、ラクシュミー・バーイーがイギリス軍と徹底抗戦したことを示すスキル。
: ダビデは「自分が復活せし者」、「ダビデ本人の魂を持つ者」とは考えていないが、 生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと思っている。
+
: その戦場にて彼女は命を落とした。
: 『Grand Order』では「自身の防御力を大アップ<ref name="1ターン" />&自身のHPを回復」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・3ターン)&弱体耐性をダウン(3ターン)【デメリット】+味方全体の強化成功率をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ダビデ]] ||アーチャー||
+
| A || [[ラクシュミー・バーイー]] || セイバー ||強化後はA+ランクに上昇
 
|}
 
|}
; カラリパヤット
+
 
: 古代インド式の武術。才覚のみに頼らない、合理的な思想に基づく武術の始祖。攻めより守りに長けている。
+
=== 軍師の指揮 ===
: セイヴァーは格闘技において、勝るのは氷室の天地版プラトンぐらい、と無双を誇る。
+
: 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
 +
: A+ランクであれば、死を覚悟し命尽きるまで戦うことを決意した死兵に等しい力を持つ。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&与ダメージプラス状態を付与[Lv](3ターン)&NPを少し増やす」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[覚者]] ||セイヴァー||
+
| A+ || [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]||キャスター||
 
|}
 
|}
; カリスマ
+
=== 軍師の忠言 ===
: 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。生前は王として君臨した三者は高レベル。
+
: 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
:稀有な才能だが、稀に、持ち主の人格形成に影響を及ぼす事がある。
+
: ランクが上がれば上がるほどその助言の正しい確率は向上し、Aランクであれば天変地異レベルの不測の事態を除けば100%的中する。A+ランクであればあらゆる不測の事態を含めても、100%的中する。
: A+は既に魔力・呪いの類。
+
: これに対抗するには、あらゆる分析を打破するレベルの幸運、あるいはスキルを持つことが求められる。
: Aランクともなれば人として最高位のカリスマ性。
+
: 陳宮の場合は本来Bランク止まりだが、『++』判定があるのは呂布を従わせた事に由来する。ここ一番では孔明を上回る『主君への忠言』を果たす可能性を持つ。
: Bランクであれば国を率いるに十分な度量。
+
: 『Grand Order』では「味方全体の防御力をアップ[Lv](3ターン)&被ダメージカット状態を付[Lv](3ターン)&味方全体のNPを少し増やす」という効果のスキル。
: C-ランクでは国家運営は出来ないが、志を共にする仲間とは死を厭わない強固な繋がりを持つ。
 
: Eランクでは国を統率はできても、兵の士気が極端に下がる。ただし、一軍を率いる将官程度の役職であれば、天賦の才と言えるランクである。
 
: イスカンダルの宝具「王の軍勢」で呼び出される英霊の中には、Bランク以上のカリスマを持った者が数人含まれているとされる。
 
: 戦場で旗を掲げ、突撃に参加するジャンヌの姿は、兵士の士気を極限まで高め、軍を一体のものとする。ジャンヌや天草四郎の場合、根拠のない『啓示』の内容を他者に信じさせることが出来る。
 
: ガウェインの場合は彼の裏表のない性格が“天然の騎士”評されるも原因となっている。
 
: モードレッドのカリスマは体制に反抗する時に真価を発揮する。
 
: ダビデは二代目イスラエル王として全部族を従え、三十二万を超える兵を率いてエルサレムを制圧した。
 
: 王ではなく一貴族だったエリザベートのものは支配階級としての威圧を示すもので、特殊な伝承補正により女性に対してはワンランクアップするが、男性に対しては妙に潔癖なところがあり、器具越しに触ることは大好きだが、直接触れることは滅多にない。
 
: 信長のカリスマは英霊軍団の召喚を可能とするほどの物だが、効き方にムラがあるためB-となっている。サル(豊臣秀吉)にはAランクで効き、ミッチー(明智光秀)には変な効き方をしていた。タヌキ(徳川家康)には、そもそもカリスマの効果など関係ない。
 
: 秀吉のカリスマは日本史上稀にみる問答無用のコミュ力。おまけ効果で上司や敵に気に入られたり、対応が少し甘くなったりする。『日輪の子』の効果により、日数経過で向上する。7日目にはA+となり、対魔力:B以上でないと抗えない呪いじみた魅力となる。
 
: 『Grand Order』のアーサーは巨獣との戦いに特化されている。巨獣と戦う時は味方が付いて来られず彼一人になるため、カリスマ発揮の余地がない。
 
: カエサルは、ローマ市民の熱狂的支持を受け、将軍としてもガリア戦争で活躍してみせた、そのカリスマ性に由来している。
 
: 牛若丸は万人に好かれる器ではないものの、近づけば近づくほどに彼女の奇妙な魅力に取り憑かれる。
 
: アレキサンダーは少年の頃の姿である為、大王として発揮されることになる極めて高いカリスマ性を完全には持ち得ていないが、この時点で並の王が持ち得る器を超えている。また、その片鱗は「紅顔の美少年」スキルとして輝いている。
 
:アルトリア・ペンドラゴン〔ランサーオルタ〕は現在の状態にある彼女を目にしても、兵たちの士気が高揚するとは限らない。
 
: ラーマはラーヴァナとの戦いの後、シータと共に凱旋して王になり、善政を敷いて国を守ることに人生を費やした。
 
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="5"|A+ || [[ギルガメッシュ]] || アーチャー||
+
| A+ || [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[覚者]]|| セイヴァー ||  
+
| A || [[司馬懿〔ライネス〕]] || ライダー ||
 
|-
 
|-
| [[子ギル]]||アーチャー ||
+
| B++ || [[陳宮]] || キャスター ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 軍師の本懐 ===
 +
:裏切りの英雄・呂布と共に戦場を駆け抜けた陳宮。
 +
:冷酷・冷徹な陳宮だが、そんな彼にも武人としての信念、情熱は備わっている。
 +
:「この主君のために死ぬ」「この主君と共に死ぬ」という魂の誓い。即ち、軍師の本懐なり。
 +
:バーサーカークラスのサーヴァント限定で行える「英雄作成」スキルである。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のBusterカード性能をアップ[Lv](1ターン)+味方単体の〔バーサーカー〕のクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&最大HPを増やす[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ケツァル・コアトル]]||ライダー ||
+
| A || [[陳宮]] || キャスター ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 軍神咆哮 ===
 +
: 身体に流れる軍神[[アレス]]の血を呼び起こす咆哮。
 +
: 戦士として共に立つ味方は、軍神に率いられたが如く、その叫びに勇猛さを与えられる。トロイア戦争時、アマゾネスの軍勢の鬨の声は敵を震え上がらせたという。
 +
: ペンテシレイアが憎悪を迸らせる、ギリシャ神話系の(あるいはそこに由来を持ち、似た匂いを彼女が感じる)英雄を前にした時―――この咆哮は、その命が潰えるまで途絶える事は無いだろう。
 +
: 「ギリシャ神話系男性特攻」とは「アキレウスに似た匂いのする相手は奴本人かもしれないのでブッ殺すべきで特に気合いが入る」という事であり、「ペンテシレイアがアキレウスっぽさを感じるかどうか」で判定が為される。
 +
: イスカンダルは「アキレウスの子孫を自称しておりまた彼の熱烈なファンである」ため、ヘクトールは「アキレウスと命を賭けて戦ったために移り香を感じる」という理由でアキレウス判定。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)+自身に〔ギリシャ神話系男性〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]||キャスター ||
+
| A+ || [[ペンテシレイア]] || バーサーカー||
 +
|}
 +
=== 軍略 ===
 +
: 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
 +
:『Grand Order』のイスカンダル、『コハエース』の織田信長は対城宝具に対しても補正を得られる。
 +
: カエサルは生前に幾多の戦いを勝利に導いた知略と軍功がスキル化したもの。
 +
: セイバーのジル・ド・レェはジャンヌ・ダルクの補佐として幾多の戦功を挙げた。包囲戦のような攻勢に出ている場合、特にボーナス追加。
 +
: ヘクトールは特に守戦において、高い戦術力ボーナスを獲得する。
 +
:ベディヴィエールは不朽の指揮官であると語られている。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[イスカンダル]]||ライダー ||
+
| rowspan="5"| B || [[イスカンダル]] ||ライダー||
 
|-
 
|-
| rowspan="9"| B || [[アルトリア・ペンドラゴン]]||セイバー ||
+
| [[織田信長]]||アーチャー||『コハエース』でのもの
 
|-
 
|-
| [[ダビデ]]||アーチャー ||  
+
| [[アルテラ]]||セイバー||
 
|-
 
|-
| [[アーサー・ペンドラゴン]]||セイバー ||
+
| [[ガイウス・ユリウス・カエサル]]||セイバー||
 
|-
 
|-
| [[オジマンディアス]]||ライダー ||
+
| [[ヴラド三世 (EXTRA)]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[ヒッポリュテ]]||ライダー ||
+
| C+||[[ヘクトール]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[女王メイヴ]]||ライダー ||
+
| rowspan="2"| C|| [[ジル・ド・レェ〔セイバー〕]]||セイバー||
 
|-
 
|-
| [[ラーマ]]||セイバー ||
+
| [[ベディヴィエール (Grand Order)]]||セイバー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 経験値ボーナス ===
 +
: 戦闘によって得る経験値に何パーセントかの追加ボーナスが入る。
 +
: [[キングプロテア]]の『グロウアップグロウ』はこのスキルが暴走したもの。
 +
 
 +
=== 傾国の寵姫 ===
 +
:楊貴妃に定められた宿命。
 +
:国家を腐敗させ荒廃させる災厄の絶美。
 +
:『Grand Order』では「敵全体のチャージを減らし、減らせた量に応じたNPを獲得する[Lv]&防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]||ランサー ||
+
| A || [[楊貴妃]] || フォーリナー ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 啓示 ===
 +
: "天からの声"を聞き、最適な行動をとる。魂が持つ、直感と同等のスキル。
 +
: 『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
 +
: だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。
 +
: ゲーティアの場合、魂が持つスキルな為、ソロモン王の遺体に巣くったゲーティアには使用できない。
 +
: ソロモンが啓示を受けたのはただ一度きりだが、彼はその啓示を元に只人の手でも行える現象操作術───即ち魔術を確立した。(それまで魔術は神に近しい人間のみの業だった)
 +
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ペンテシレイア]] ||バーサーカー||
+
| rowspan="2"|A || [[ジャンヌ・ダルク]]||ルーラー||
 
|-
 
|-
| B- || [[織田信長]]||アーチャー ||
+
| [[天草四郎時貞]]||ルーラー||
 
|-
 
|-
| C+|| [[牛若丸]]||ライダー ||
+
| rowspan="2"|B || [[ゲーティア|ソロモン]] ||グランドキャスター||
 
|-
 
|-
| rowspan="4"|C|| [[エリザベート=バートリー]]||ランサー ||
+
| [[ソロモン]] ||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[ジャンヌ・ダルク]]||ルーラー ||
+
| - ||[[ゲーティア]]|| ビーストⅠ||
|-
+
|}
| [[ガイウス・ユリウス・カエサル]]||セイバー ||
+
 
 +
=== 刑事の直感 ===
 +
: 犯人を突き止める為の天啓。
 +
: 謎のヒロインXXの場合、事件解決においては使わない方がいいランク。
 +
: 大量のクリティカルスターを発生させるが、同時にXX本人にはスター集中度ダウンがかかる。場合によってはデメリットがメリットになる、実はとても優秀なスキル。
 +
: 理屈を無視した異次元のひらめきで……「閃いた!」と事件の真相を言い当てるが、ランクEなのでトンチンカンな結論になってしまう。
 +
: だがそのトンチンカンな結論が事件解決の為のヒントとなり、周囲の人間に天啓を与え、回り回って犯人をあぶり出す。しかしこのスキルを使用したXX本人は決してそのヒントに気付かない。
 +
: 大量発生したスターがXX本人には与えられないのはこのイメージから。
 +
: 『Grand Order』では「スターを獲得[Lv]+自身のスター集中度をダウン[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[アレキサンダー]]||ライダー ||
+
| E ||[[謎のヒロインXX]]||フォーリナー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 芸術審美 ===
 +
: 芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
 +
: 芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、確率で真名を看破できる。
 +
: ジル・ド・レェの場合はごく低い確率で、アマデウスの場合は高確率で真名を看破できる。
 +
: 『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕の宝具威力をダウン[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| C-|| [[モードレッド]]||セイバー ||
+
| B || [[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[天草四郎時貞]]||ルーラー ||
+
| E- || [[ジル・ド・レェ]]||キャスター||
|-
 
| rowspan="3"|E || [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]||セイバー ||
 
|-
 
| [[ガウェイン]]||セイバー ||
 
|-
 
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサーオルタ〕]]||ランサー ||
 
|-
 
| B~A+ || [[豊臣秀吉]]||セイバー ||
 
 
|}
 
|}
; カリュドーン狩り
+
 
 +
=== 芸術審美(茶) ===
 
: 詳細不明。
 
: 詳細不明。
:『Grand Order』では「自身に回避状態を付与<ref name="1ターン" />&NP獲得量をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身の弱体付与成功率をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アタランテ]] ||アーチャー||
+
| A ||[[千利休]]||バーサーカー||
 
|}
 
|}
; ガルバニズム
+
 
: 生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積。魔光、魔風、魔弾など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換できる。
+
=== 外科手術 ===
:また、蓄電の量に応じて肉体が強化され、ダメージ修復も迅速に行われるようになる。
+
: 血まみれのメスを使用してマスター及び自己の治療が可能。見た目は保証されないが、とりあえずなんとかなる。
: 生命活動を肉体に宿る電気で説明するガルバニズムの概念は、フロギストンやエーテルと同じく、錬金術のカテゴリーに属している。
+
: 120年前の技術でも、魔力の上乗せで少しはマシ。
:フランケンシュタインの場合は魔光、魔風、魔弾など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、周囲に放電することで無効化する。
+
: 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]」という効果のスキル。
:ニコラ・テスラの場合、魔光は魔風、魔弾など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、蓄積することで自らの魔力を補給する。
 
: 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ニコラ・テスラ]] ||アーチャー||
+
| E ||[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]|| アサシン ||
|-
 
| B || [[フランケンシュタイン]] ||バーサーカー||
 
 
|}
 
|}
;カルマ・ファージ
+
=== ケガレの指先 ===
:キアラが自らの体をSE.RA.PH化した際、その五感である、性感帯をスキルとして切り分け、他者に分け与えたもの。。
+
:純粋性の喪失、名誉の欠落、そして死。
:センチネルに植え付けたキアラの因子。SE.RA.PHの防衛機構であるセンチネルの証。ファージはウイルスのファージを指している。
+
:伊吹童子の指先が触れたものは不浄であり、神前や人の前に在ることを許されない。
:BBが人間への愛情を余分なものとして切り離し、アルターエゴを作った手法を真似たと思われる
+
:攻撃系スキルとして分類されるが、死霊、魔獣、零落した神々などを対象とした非戦闘時の会話に際してもプラス効果を得る。
:KPと略され、それぞれボディ・サイト・マウス・スパイス・オルガン、と名付けられた。これらを与えられたセンチネルはキアラの権能を使わされているため、たいへん強力なサーヴァントとなる。
+
: 『Grand Order』では「敵単体に宝具封印状態を付与(1ターン)+自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&〔死霊〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
:これらを与えられたセンチネルはキアラの権能を使わされているため、たいへん強力なサーヴァントとなる。
 
:カルマ・ファージを全て消去してようやくビーストⅢ/Rの全能に翳りができる。1周目のSE.RA.PHでは[[メルトリリス]]と[[パッションリップ]]がまだセンチネルだったため[[BB]]の時間跳躍が防がれてしまった。
 
:『Grand Order』ではゲーム的にはパッシブスキルとして扱われている。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[ビーストⅢ/R]] ||ビーストⅢ||
+
| A ||[[伊吹童子]]|| セイバー ||
 
|}
 
|}
; 頑強
+
=== 撃剣矯捷なること隼の如し ===
: 詳細不明。
+
: 江戸での道場修業時代の以蔵の剣を評した言葉。
: 『EXTELLA』では「防御力が上昇」という効果のスキル。
+
: 数々の流派を学んだ以蔵であるが、どこの道場でも真面目に修行をせず中途で道場を出たため、免許皆伝までは至っていない。
; 頑健
+
: 以蔵の目にはあらゆる流派、あらゆる道場の剣士が格下に映り、事実そうであった。
: 神代の名残を色濃く有するアーラシュは、生まれついての特別な頑強さを有する。
+
:『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
: 戦場であっても傷を受けず、生来より病を受けたことさえない、というアーラシュの逸話がスキルとなったもの。
 
: 耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。複合スキルであり、対毒スキルの能力も含まれている。
 
: 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ<ref name="3ターン" />&毒耐性をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[アーラシュ]] ||アーチャー||
+
| A||[[岡田以蔵]] ||アサシン||
 
|}
 
|}
; 鑑識眼
+
===激情の細波===
: 人間観察を更に狭くした技術。対象となる人間が将来的にどのような形で有用性を獲得するかの目利きに極めて優れている。
+
:第二宝具「激情の細波(ベガ・ルタ)」がスキルとして形になったもの。
: ただし、その為にはある程度会話や様子を見ることで、その人間の得手不得手などを理解する必要がある。
+
: 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
: このスキルは諸葛孔明ではなく、エルメロイⅡ世に起因している。
 
: 『Grand Order』では「味方単体のクリティカル威力をアップ<ref name="3ターン" />&NPを増やす」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ロード・エルメロイⅡ世|諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]] ||キャスター||
+
| B+ ||[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕]] || セイバー ||
 
|}
 
|}
; 完全なる形
+
 
: 大地の魔力を利用し、元のカタチに復元する。
+
=== 戯作三昧 ===
: 神代の粘土によって作られたエルキドゥの体は大地からの魔力供給ある限り崩れ去ることはない。
+
: 戯作に明け暮れた曲亭馬琴のせわしない日々。盲目の義父を支えたお路との、義理の父娘の絆。
: 他に類を見ない強力な再生・復元能力であるが、魂は別である。
+
: 偶然なのか、同時代の浮世絵師で一時期は仕事上のパートナーでもあった、葛飾北斎の持つ「父娘の絆」スキルと似た成立過程である。
: 『Grand Order』では「自身のHPを超回復&自身の弱体状態を解除」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身のArtsカードの性能をアップ[Lv](3ターン)&『Arts攻撃時に味方全体の攻撃力を少しアップ(3ターン)する状態』を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[エルキドゥ]] ||ランサー|| [[主人公 (Grand Order)]]がマスター
+
| A ||[[曲亭馬琴]] ||ライダー||
 
|}
 
|}
  
======
+
=== 血脈励起 ===
; 機関の鎧
+
:生前の巴が無意識に行っていた自己暗示の一種。
: 蒸気機関を搭載した全身機械鎧を常に身に纏う。取り外しは不可能。
+
:サーヴァントとして現界するにあたっては、鬼種としての力を一時的に増幅させるスキルとして定義されている。
: 筋力と耐久力をランクアップさせると同時に、異形の蒸気機関がもたらすブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられる。敏俊のパラメーターはランクダウンするものの、ブースト機能は与えられる。
+
:『Grand Order』では「自身にガッツ状態(1回・5ターン)を付与[Lv]&最大HPをアップ[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ<ref>1ターンだが、強化後は3ターン。</ref>&自身に無敵付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[チャールズ・バベッジ]] ||キャスター||
+
| A || [[巴御前]] || アーチャー ||
 
|}
 
|}
; 騎士王への諫言
+
 
: 詳細不明。
+
=== 気配感知 ===
: 『Grand Order』では「敵単体の強化解除&敵単体のクリティカル発生率ダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。
 +
: エルキドゥは最高クラスの気配感知能力を持つ。大地を通じて遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能。精神を研ぎ澄ますのではなく、世界と一つとなって違和感を炙り出すシステム。
 +
: 後に[[キングゥ]]の残した『遺産』と物語を受け継いだ事で、より深く[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]に連なる世界と一体化し、存在そのものを世界の中に溶け込ませることが可能になり、一瞬だけだが敵の攻撃を回避できる様になった。
 +
:『Grand Order』では「敵単体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)&回避状態を解除」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は「自身に回避状態を付与(1ターン)」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[トリスタン]] ||アーチャー||
+
| A+ || [[エルキドゥ]] || ランサー||強化でA++ランクに上昇
 
|}
 
|}
; 騎乗
+
 
: 「[[セイバー|剣士]]」「[[ライダー|騎兵]]」のクラス特性。
+
=== 気配遮断 ===
: 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
+
: 「[[アサシン|暗殺者]]」のクラス別能力。
: また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
+
: サーヴァントとしての気配を断つ能力。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
: EXランクのヴァイオレットは乗騎と同化・融合する事が可能で、あらゆる物を乗りこなす。
+
: 小次郎の気配遮断は「透化」スキルからの派生。厳密には気配遮断スキル自体は有していないが、「Dランク気配遮断スキルと同等の能力がある」という意。
: A++ランクでは本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。
+
: 若いアサシンの李書文は確かに本スキルを所有しているようだが、他のサーヴァントとは違うもののためかランクはない。『EXTELLA』では該当なし表記となっている。
: A+ランクでは竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。
+
: ジャック・ザ・リッパーの場合、ランクが低下する欠点は「霧夜の殺人」によって補われ、完璧な奇襲が可能になる。
: Aランクでは幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。
+
: セミラミスもやはり自ら攻撃態勢に移行するとランクが大幅に下がるが、毒を忍ばせようとする場合はこの限りではない。
: Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
+
: 幽弋のハサンは世界そのものと同化し、攻撃に転じる瞬間だけA+となる。
: Cランクでは正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせ、野獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
+
: サンソンはアサシンであるが、処刑人である彼に暗殺行為は不可能に近いためランクは低め。
: 第五次時でのアルトリアはBランクだが、第四次ではマスターの違いからかランクが向上しておりAランクとなっている。
+
: マタ・ハリの気配遮断は「諜報」スキルにより失われている。
: 騎乗スキルを持つネロの得意分野は戦車だが、尻が痛くなるので本人は敬遠している。
+
: カーミラは気配遮断のランクは低く、サーヴァントならば立ちどころに気配を察知するレベル。殺人が長らく発覚しなかったのは領土が広大だったため。
: ドレイクの騎乗は船に限定した場合Aランクにアップする。
+
: 謎のヒロインXは本来はEXランクだが、「セイバーにそんなものがあるとでも!?」という本人の全否定により封印されている。
: ゲオルギウスはクラスの恩恵でこのランクになっているが、ライダーとしての才能はそれほどなく、彼が与えられた名馬ベイヤードが傑出していると思われる。
+
:酒呑童子は気配を隠す気はあまりない。
: 新撰組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無く、沖田のものは申し訳程度のクラス別補正である。
+
:アサシンのスカサハはスキル「ビーチクライシス」の効果で弱体化しているが、本人は気にしていない。
: ブリュンヒルデはワルキューレとして天馬に騎乗した逸話からAランクで所持している。逸話通りであればA+ランクになるところ、ランサーとして召喚されたためランクだ低下している。ライダーでの召喚ならばA+ランクとなる。
+
:“山の翁”の気配遮断はかつて修得していたものの残滓であり、強力な呪いを帯びた剣士“山の翁”は、例え隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。
: マリーの騎乗は神より授かった王権の申し子としてのものであり、フランス王家の象徴たる白馬の獣も乗りこなせる。
+
:パッションリップは持ち前の臆病さ、慎重さから優れた気配遮断を発揮するが、巨大な爪が邪魔をしてすぐに発見されてしまう。爪さえなければ優れたストーカーになっただろう。
:ライダーとして現界したマルタは本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。
+
:武則天は女帝であるため、基本は御簾の後ろぐらいにしか隠れない。
: ティーチの騎乗は「嵐の航海者」スキルによって失われている。
+
:アサシンのニトクリスは其処にいるけれど何処にもいない。メジェドの似姿をとっているため、高ランクの気配遮断スキルを有する。
:アン・ボニー&メアリー・リードの騎乗は「航海」スキルによって失われている。
+
:アサシンの牛若丸は山遊び(修行)の成果として、自然の中に隠れ潜む術を会得している。街中ではあまり効果が発揮できない。
: サンタオルタはラムレイ二号に騎乗しているが、魔力放出によって飛行し、注文から一日配達すら可能。
+
:虞美人の気配遮断は精霊種としての特性上、自然環境での効果は大幅に増幅され、逆に人工環境での効果は減衰する。
: 謎のヒロインXはありとあらゆるものを乗りこなせないが、ポンコツ宇宙船の操作となると、ワープ機能がないのにワープするほどの凄まじい効果を発揮する。
+
:紅閻魔は本質はアサシンクラスのため、スキルを所持している。
: ビリーは騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
+
:マンガで分かるアサシンは自己顕示欲が強く何でも自分の手柄にしたがるのでコソコソするのは苦手。
:『Grand Order』では「自身のクイックカードの性能をアップ」という効果のパッシブスキル。
+
:ライダーのカーミラはなぜかアサシン時よりもランクがアップしている。本人的には「怪盗としてのたしなみ」なのだとか。
 +
:ジェーンは一見いかにも目立つ風体と性格だが、そこはプロの斥候。本気になれば目の前にいても気付かないほどに気配を消すことができる。そのせいで皆が事態に気付くのは、彼女がしでかした後である。
 +
:鬼一法眼はランサークラスで召喚されたつもりだった、とのことで、積極的に隠れようとしない傾向がある。本来のランクはもっと上である模様。
 +
:アサシンのワルキューレたちは水着霊基になるにあたり、全員が本スキルを獲得している。夏の戦乙女たちは音もなく忍び寄って任務を遂行する。
 +
:果心居士は、初代風魔小太郎の忍びの術を微細に解析したことによって忍術を修得し、自身も優れた忍びとなったのである。更に言うと、ほぼ絡繰なので、生き物としての気配は殆ど持たない。
 +
:甲賀三郎は完全隠形状態となれば、最早何者にも感知されない。
 +
:静希草十郎は別に気配を隠す気はないけどいつのまにかそこにいる、を地で行く影の薄さ。どこにいても、どこに置いても違和感がないのがすごい。
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="3"|EX || [[ヴァイオレット]] || - ||
+
| EX||[[ハサン・サッバーハ〔幽弋のハサン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[謎のヒロインX]]|| アサシン ||
+
| rowspan="11"| A+||[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ケツァル・コアトル]] ||ライダー ||
+
|[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕]]||アサシン||『Grand Order』ゲーム内ではAになっている
 
|-
 
|-
| A++ || [[マルタ]] ||ライダー ||
+
|[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| rowspan="11"| A+ || [[メドゥーサ]] ||ライダー ||
+
|[[パッションリップ]]|| アルターエゴ ||
 
|-
 
|-
| [[イスカンダル]] ||ライダー ||
+
|[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[オジマンディアス]] ||ライダー ||
+
|[[ステンノ (Grand Order)]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[アストルフォ]] ||ライダー ||
+
|[[エミヤ〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[アキレウス]] ||ライダー ||
+
|[[風魔小太郎]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[牛若丸]] ||ライダー ||
+
|[[パッションリップ (Grand Order)]]|| アルターエゴ ||
 
|-
 
|-
| [[アレキサンダー]] ||ライダー ||
+
|[[望月千代女]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[マリー・アントワネット]] ||ライダー ||
+
|[[甲賀三郎]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ラーマ]] ||セイバー ||
+
| rowspan="10"| A||[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[源頼光]] ||バーサーカー ||
+
|[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[坂本龍馬]] ||ライダー ||
+
|[[“山の翁”]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| rowspan="12"|A || [[アルトリア・ペンドラゴン]] ||セイバー || 切嗣がマスター
+
|[[ニトクリス〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[カルナ]] ||ランサー ||
+
|[[加藤段蔵]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ブリュンヒルデ]] ||ランサー ||
+
|[[紅閻魔]]||セイバー||
 
|-
 
|-
| [[アルテラ]] ||セイバー ||
+
|[[カラミティ・ジェーン]]||アーチャー||
 
|-
 
|-
| [[ブーディカ]] ||ライダー ||
+
|[[果心居士]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕]] ||ライダー ||
+
|[[ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサーオルタ〕]] ||ランサー ||
+
|[[静希草十郎 (Grand Order)]]||バーサーカー||
 
|-
 
|-
| [[女王メイヴ]] ||ライダー ||
+
| A-||[[アサシン (Fake)]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ヒッポリュテ]] ||ライダー ||
+
|rowspan="7"| B||[[岡田以蔵]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]] ||ランサー ||
+
| [[荊軻]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ベディヴィエール]] ||セイバー ||
+
| [[クレオパトラ]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[玉藻の前〔ランサー〕]] ||ランサー ||
+
| [[虞美人]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| rowspan="20"|B || [[アルトリア・ペンドラゴン]] ||セイバー || 士郎・凛がマスター
+
| [[カーミラ〔ライダー〕]] || ライダー ||
 
|-
 
|-
| [[ネロ・クラウディウス]] ||セイバー ||
+
| [[ワルキューレ〔アサシン〕]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[フランシス・ドレイク]] ||ライダー ||
+
|[[ロクスタ]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ガウェイン]] ||セイバー ||
+
| C+ || [[セミラミス]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[ジークフリート]] ||セイバー ||
+
|rowspan="6"| C|| [[両儀式〔アサシン〕]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[モードレッド]] ||セイバー ||
+
| [[酒呑童子]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[カルナ]] ||ランチャー ||
+
| [[燕青]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[メルトリリス]] || アルターエゴ ||
+
| [[シャルロット・コルデー]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[鈴鹿御前]] ||セイバー ||
+
| [[鬼一法眼]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[ゲオルギウス]] ||ライダー ||
+
| [[呼延灼]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[アーサー・ペンドラゴン]]||セイバー ||
+
| C- || [[牛若丸〔アサシン〕]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[ガイウス・ユリウス・カエサル]] ||セイバー ||
+
| rowspan="5"| D||[[佐々木小次郎]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ジル・ド・レェ]] ||セイバー ||
+
|[[シャルル=アンリ・サンソン]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[シュヴァリエ・デオン]] ||セイバー ||
+
|[[カーミラ]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ヘクトール]] ||ランサー ||
+
| [[武則天]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[フェルグス・マック・ロイ]] ||セイバー ||
+
| [[マンガで分かるアサシン]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| [[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]] ||セイバー ||
+
| E ||[[スカサハ〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| [[ランスロット]] ||セイバー ||
+
|rowspan="3"| - || [[李書文]] || アサシン ||『EXTELLA』では該当なし
 
|-
 
|-
| [[鈴鹿御前]] ||セイバー ||
+
|[[マタ・ハリ]]||アサシン||  
 
|-
 
|-
| [[クリストファー・コロンブス]] ||ライダー||
+
|[[謎のヒロインX]]||アサシン||
|-
 
| C+ || [[ビリー・ザ・キッド]] ||アーチャー ||
 
|-
 
| rowspan="3"| C || [[豊臣秀吉]] ||セイバー ||
 
|-
 
| [[マシュ・キリエライト]] ||シールダー ||
 
|-
 
| [[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕]] ||セイバー ||
 
|-
 
| E || [[沖田総司]] ||セイバー ||
 
|-
 
| rowspan="3"| - ||[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] ||セイバー ||
 
|-
 
| [[エドワード・ティーチ]] ||ライダー ||
 
|-
 
| [[アン・ボニー&メアリー・リード]] ||ライダー ||
 
 
|}
 
|}
; 騎士の武略
+
 
: 力において及ばずとも、戦いの流れを把握し、相手のミスを誘発させる戦闘法。
+
=== 気配遮断(陰) ===
: 自己強化ではなく相手の判定ミスを誘うスキル。一瞬の勝機に賭ける冷静な観察力。
+
:詳細不明。
: 具体的に言うとクリティカルスターを多く発生させる。
+
:引き籠もり続けた年月は伊達ではない。
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ&弱体耐性をダウン【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[ディルムッド・オディナ]] ||ランサー||
+
| A+ ||[[刑部姫]]||アサシン||
 
|}
 
|}
; 騎士は徒手にて死せず
+
===気配遮断(J)===
: ナイト・オブ・オーナー。本来は宝具。
+
:ジェットパックに内蔵された光学迷彩機構により高度な隠密性を誇るが、いかんせんジェットがうるさいためジェット起動時はマイナス評価。
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与<ref name="3ターン" />&クリティカル威力アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:ジェットで暗殺とかあまりにも頭が悪い文字並び。
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ&即死耐性を小ダウン【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A++ || [[ランスロット〔セイバー〕]] ||セイバー||
+
| B- || [[オキタ・J・ソウジ]] || アサシン ||
 
|}
 
|}
; 鬼種の魔
+
 
: 鬼の異能および魔性を表すスキル。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキルだが、『Grand Order』においては効果に調整が施されている。魔力放出の形態は「熱」にまつわる例が多い。
+
=== 獣殺し ===
: 茨木童子の場合は「炎」。
+
: 魔獣や野生動物に対する特攻。獣の性質を深く知るクー・フーリンは、獣の殺し方を知っている。
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力アップ<ref name="3ターン" />+自身の宝具威力アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身に〔猛獣〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は、〔猛獣〕特攻の倍率が上昇する他「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| A || [[酒呑童子]] ||アサシン||
+
| B+ || [[クー・フーリン (Prototype)]]||ランサー||強化でB++ランクに上昇
|-
 
| [[茨木童子]] ||バーサーカー||
 
 
|}
 
|}
; キス魔
+
 
: 図らずもマスター不在で現界してしまったサーヴァントのような存在であるクロは、常に魔力を欲している。
+
=== 獣の数字 ===
: そこで契約を伴わない手っ取り早い手段として、粘膜接触による魔力供給を採用。
+
: ビーストⅥが持つ固有スキルが劣化したもの。自らに刻む、666の「獣の数字」。
: 隙あらばキスシーンをねじ込み、お茶の間を凍りつかせる褐色の小悪魔となってしまった。
+
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与[Lv](6ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](6回)&被ダメージカット状態を付与[Lv](6回)」という効果のスキル。
: 「でも、あくまで医療行為なんだから勘違いしないでよねっ」とは本人の弁。
+
: 各効果のターン数と回数制限がいずれも「6」であり、「6ターン」「6回」「6回」で「666」になっている。
: 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&スター発生率アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[クロエ・フォン・アインツベルン#アーチャー(Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]] ||アーチャー||
+
| rowspan="2"| C || [[ソドムズビースト/ドラコー]] ||アルターエゴ||
 +
|-
 +
| [[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]] ||ビースト||
 
|}
 
|}
; 奇蹟
+
 
: 時に不可能を可能とする奇蹟。
+
=== 獣の権能 ===
: 星の開拓者に似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。
+
: 対人類、とも呼ばれるスキル。
: 『Grand Order』では「味方全体のHPを回復&味方全体の弱体状態を解除」という効果のスキル。
+
: ビーストⅡの場合、英霊、神霊、なんであろうと“母胎”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。またビーストⅡ本体だけでなく、彼女から生まれた魔獣すべてにも付与される。
 +
: ビーストⅢ/Rの場合、生殖行為、あるいは広義的な「種の継続」に意味を見いだす生命体に対して、高い理解力を持つ。知識形態が異なっていようと意思の疎通・意味の疎通を可能とする、……宗教、思想特攻とも言える。
 +
: 殺生院キアラの場合、ビースト時のAからDに大幅ランクダウン。Bランクの単独行動程度のプラスに収まる。
 +
: ビーストⅢ/Lの場合、「生の承認」を必要とする生命体に対して、高い抱擁力を持つ。知識形態が異なっている生命体には意思の疎通・意味の共有はできないが、そういった知性による結びつきを必要とせず、情動のみで対象を陥落する魔性の手管。努力を放棄させ、現状でもう「良し」と妥協させる、成長特攻とも言える。
 +
: アサシンのカーマはこのスキルを所有していない。或いはマーラとしての顔の奥に隠し持っている。
 +
: ビーストⅣの場合、金色白面の側面に踏み込んでいる為ビースト属性を持つ。
 +
: ラーヴァ/ティアマトの場合、効果はビーストⅡ時と同じだが幼体であるためランクが下がっている。
 +
: ソドムズビースト/ドラコーの場合、英霊、神霊、どちらであろうと“人間”と交わりのあるものからのダメージを削減する。
 +
: スペース・エレシュキガルのものは、肉体の活動限界が死に繋がる人類(つまり地球人類)にはほぼ効果はない。霊基によって活動する人類(サーヴァント)に対してはA+となる。彼女の手で消滅したサーヴァントは蒼輝銀河内でのリポップはできず、冥界に囚われる。
 +
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
 +
:スペース・エレシュキガルのものは「自身の〔サーヴァント〕に対するクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| D+ ||rowspan="2"|[[マルタ]]|| rowspan="2"| ライダー || 強化クエスト後
+
|rowspan="3"|A || [[ティアマト]] || ビーストⅡ ||
|-  
+
|-
| D ||
+
| [[ビーストⅢ/R]] || ビーストⅢ ||
 +
|-
 +
| [[ビーストⅢ/L]] || ビーストⅢ ||
 +
|-
 +
|rowspan="3"|C || [[ラーヴァ/ティアマト]] || アルターエゴ ||
 +
|-
 +
| [[ソドムズビースト/ドラコー]] || アルターエゴ ||
 +
|-
 +
| [[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]] || ビースト ||
 +
|-
 +
| D || [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]] || アルターエゴ ||
 +
|-
 +
| E || [[ビーストⅣ:L]] || ビーストⅣ ||
 +
|-
 +
| E- ||[[スペース・エレシュキガル]]||ビースト||
 
|}
 
|}
; 狐の嫁入り
+
 
: スキル・道具作成を玉藻の前が独自に色々といじったもの。ライバルの一人、[[鈴鹿御前|JK烏帽子]]の第一宝具を見て「天気雨ならこっちの専売特許じゃーーい!」と覚醒した。
+
=== 賢王の萌芽 ===
: 一方的に嫁入りを宣言し、祝福の天気雨を降らせ、その場に居合わせた味方っぽい者たちに引き出物を押しつけて祝わせる。<del>そこまでにしとけよ天照。</del>
+
: 詳細不明。
: 『Grand Order』では「味方単体のアーツカード性能をアップ<ref name="3ターン" />」<という効果のスキル。強化後は「味方単体のHP回復」も追加。
+
: 子ギルの強化クエストをクリアすることで、「紅顔の美少年」スキルから変化。
 +
: 『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[玉藻の前]] ||キャスター||
+
| B ||[[子ギル (Grand Order)]]||アーチャー||
 
|}
 
|}
; 吸血
+
 
: 吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。ランクが上がるほど、吸収力が上昇する。
+
=== 圏境 ===
: ヴラド三世の場合、吸血鬼としての能力により血を啜った相手を下僕とすることができる。
+
: 気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽・消失させる技法。
: カーミラの場合は思い込みに近いが、彼女の肌は確かに若返っていた。
+
: 極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
: エウリュアレとステンノの場合、一番好きな血は妹[[メドゥーサ]]のものであり、彼女の血を吸うと魔力が大回復する。
+
: 李書文にとっては、気配遮断の代用にもなっている。ランサーとして召喚された場合、完全な気配遮断ほどには到達していない。
: 『Grand Order』では「敵単体のチャージ減少+自身のNPを増やす」という効果のスキル。Aはチャージ減少効果が高確率、Cが中確率。
+
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&スター集中状態を付与[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ヴラド三世 (Grand Order)]] ||バーサーカー||
+
| A||[[李書文]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| rowspan="3"| C || [[エウリュアレ]] ||アーチャー||
+
| rowspan="2"|B||[[李書文 (帝都聖杯奇譚)]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[ステンノ]] || アサシン||
+
|[[神槍 李書文]]||ランサー||
 +
|}
 +
=== 圏境(極) ===
 +
: 気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
 +
: 極めた者は天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
 +
: 老いたことにより技法は更なる進化を遂げた。交戦状態であろうとも瞬き一つで姿を消す。
 +
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)&スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[カーミラ]] ||アサシン||
+
| A- ||[[李書文〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|}
 
|}
; 吸収
+
 
 +
=== 源氏、死に候え ===
 
: 詳細不明。
 
: 詳細不明。
: [[メルトリリス]]の『メルトウイルス』はこのスキルが進化したもの。
+
: 平景清は、源氏を、殺す。
; 窮地の智慧
+
: 『Grand Order』では「自身に〔源氏〕特攻を付与[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体のスター集中度をダウン(3ターン)」という効果のスキル。
: 危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。ファリア神父から授かった多くの知識と天性の知恵によるもの。
 
:エクストラクラスの特殊性が合わさることで、本来はキャスターのクラススキルである「道具作成」スキルのBランク使用が可能となる。
 
: 『Grand Order』では「敵単体のチャージ減少&自身の弱体解除&スター獲得」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[巌窟王 エドモン・ダンテス]] ||アヴェンジャー||
+
| A++||[[平景清]]||アヴェンジャー||
 
|}
 
|}
; 狂化
+
 
: 「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
+
=== 源氏の武練 ===
: 身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
+
: 詳細不明。
: 召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
+
: 源頼光の幕間の物語をクリアすることで、「無窮の武練」スキルから変化。
: ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。
+
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3回・3ターン)」という効果のスキル。
: Dランクでは筋力と耐久が上昇するが、言語機能が単純化し、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
 
: ランスロットの場合は魔力と幸運以外が上昇するが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
 
: 呂布は狂化に加えマスターの戦闘意識とリンクさせられていることでさらに機械的なサーヴァントとなっている。
 
: エリザベートは理性を残しているが、恩恵は筋力と耐久がより「痛みを知らない」状態になっただけ。
 
: スパルタクスは狂化していても会話ができる。ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れないため、実質的に彼との意思の疎通は不可能。
 
: セイバーとして現界したジルの場合、極めて特殊な召喚であるのと、青髭としての名があまりに有名なため、このスキルが付与される。
 
: ヴラド三世は思考は真っ当であり、聖杯に対する願望も変化していない。規格外なのは、バーサーカーであり、吸血鬼の特徴を受け入れて戦っていることが彼にとっては異例中の異例である。
 
: 清姫は意思疎通は完全に成立するが、マスターを「愛する人」と見定め、嘘をつくことを禁ずる。それを破ればどんな嘘でも必ず見破り、[[令呪]]を自動的に一つ消費させる。
 
: カリギュラはローマやローマにゆかりのある人物、ネロやロムルスを引き合いに出して接触を図られた場合に幸運判定を行い、成功すれば暴走が停止する。とはいえ、暴走せずに待機状態となるだけであって意思疎通が可能になるわけではない。
 
: タマモキャットの場合は全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。尤も、元々理性が薄めであるため誰も気にしていない。
 
: 金時は通常時は狂化の恩恵を受けないが、その代わりに正常な思考力を保つ。ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇する代わりに、感情が制御できずに暴走する。この際、全身が真っ赤になる。
 
: 真名そのものがバーサーカーという言葉に影響を受けているベオウルフは理性はあり高等な会話も可能でステータスにも何ら影響はなく、多少の凶暴性が残っている程度。
 
: ナイチンゲールは落ち着いた表情で言葉を話すが、すべて“自分に向けて”言っているだけなので意思疎通は困難。
 
: クー・フーリン〔オルタ〕は聖杯への願望によって誕生したバーサーカークラスのため、論理的な会話は可能だが、いかなる脆弁を弄しても効果がなく、目的に向かって邁進する以外の選択を行わないため、実質的に敵対者との会話は不可能。
 
: 茨木童子はヘラクレスと同ランクながらも正常な会話も思考も可能だが、鬼である彼女に人間の価値観は通用しないため、意思疎通ができるとは限らない。<!--
 
: ペンテシレイアは通常時なら意思疎通は可能だが、アキレウスと相対すると理性が吹っ飛ぶ。憎きギリシャ英雄たちに対してもやっぱりある程度は吹っ飛ぶ。美しいと言われるのもトラウマのため吹っ飛ぶ可能性がある。-->
 
: 『Grand Order』では「自身のバスターカードの性能をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="8"| EX || [[スパルタクス]]||バーサーカー ||
+
| EX ||[[源頼光]]||バーサーカー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 原始兵法 ===
 +
: 兵法が学問の体系として確立される以前に戦略・戦術を自ら編み出し、駆使した人物が太公望であるという。
 +
: 武経七書に数えられる古代中国の兵法書「六韜」「三略」を著した、と伝えられることもある。
 +
: 彼の記した兵法書は後に鬼一法眼の奥義となり、牛若丸がその内容を盗み見ることとなる。
 +
: ちなみに「三略」にはこっそり暗号で兵法の奥義を入れ込んでおいたらしく、この暗号は鬼一法眼によって解読されている。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ジル・ド・レェ]] ||セイバー||
+
| A+ ||[[太公望]]||ライダー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 賢者の石 ===
 +
: 自ら精製した強力な魔力集積結晶、ないしフォトニック結晶を操る技術。ランクは精製の度合いによって大きく変動する。
 +
: ランク次第で様々な効果を発揮するが、Aランクともなれば擬似的な不死を任意の対象にもたらすことも可能。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体にガッツ状態(1回・3ターン)を付与[Lv]」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は「味方単体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[清姫]] ||バーサーカー||
+
| A||[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]||キャスター||強化でA+ランクに上昇
 +
|}
 +
=== 原初のルーン ===
 +
: 北欧の魔術刻印・ルーンを自在に操る。
 +
: ここで言うルーンとは、現代の魔術師たちが使用するそれとは異なり、神代の驚異的な威力を有する原初のルーン―――北欧のオーディンによって世界に見出されたモノのオリジナルである。
 +
: スカサハは、 クー・フーリンに対して原初の18のルーンを授けたとされる戦士であると同時に強力な魔術師でもある。
 +
: ブリュンヒルデは、愛するシグルドにルーン魔術を伝えたとされる一流の魔術師である。本来は父たる大神から授かった「原初のルーン」を示すスキルだが、普段は力を抑制されている。Aランク以上の神性スキルを所持していない状態でスキルの真価を発揮してしまった場合、宝具の使用に制限を受ける上に霊核へと深刻なダメージが入り、やがて消滅する。ただし、『Grand Order』ではこれらの特殊効果は存在しない。
 +
: ワルキューレはこのスキルによって、ランサークラスでありながらさまざまな戦闘補助の魔術を行使する。攻撃魔術の行使も可能だが、戦いの勲は魔術ではなく肉体と武器によるものという考えから、あまり使用しない。
 +
: 『Grand Order』ではスカサハのものは「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](1ターン)」という効果。強化クエストクリア後は「自身の被強化成功率をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす」という効果が追加される。
 +
: ブリュンヒルデのものは「敵単体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)&宝具威力をダウン[Lv](1ターン)」という効果。強化クエストクリア後は「自身のNPを増やす[Lv]」という効果が追加される。
 +
: キャスターのクー・フーリンのものは、強化クエストをクリアすることで「ルーン魔術」スキルから変化する。「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果。
 +
: ワルキューレのものは「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果。
 +
: スカサハ=スカディのものは「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Quickカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果になっている。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| [[ヴラド三世 (Grand Order)]] ||バーサーカー||
+
| rowspan="5"| - ||[[スカサハ]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[ナイチンゲール]] ||バーサーカー||
+
|[[ブリュンヒルデ]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[源頼光]] ||バーサーカー||
+
|[[クー・フーリン〔キャスター〕]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[清姫〔ランサー〕]] ||ランサー||
+
|[[ワルキューレ]]||ランサー||
 
|-
 
|-
| [[ペンテシレイア]] ||バーサーカー||
+
|[[スカサハ=スカディ]]||キャスター||
 +
|}
 +
 
 +
=== 原初のルーン(海) ===
 +
: 手首に巻いたルーンの腕輪。海、水に特化されている。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]&被ダメージカット状態を付与[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX(C相当)||[[クー・フーリン〔オルタ〕]] ||バーサーカー||
+
| A||[[スカサハ〔アサシン〕]]||アサシン||
 +
|}
 +
=== 原初のルーン(戦士) ===
 +
: 北欧の魔術刻印であるルーンを有している。
 +
: ブリュンヒルデに教えを受けており、キャスターとしても召喚可能な腕前。
 +
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3回・3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A+ ||[[カリギュラ]] ||バーサーカー||
+
| B ||[[シグルド]]||セイバー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 原初のルーン(盛夏) ===
 +
: 夏の霊基に着替えたスカサハ=スカディもまた、通常霊基と同じく原初のルーンを行使する。
 +
: ルーンもまた盛夏仕様に切り替えているとのことだが、具体的に何がどう違うのかは本人にしか分からないかもしれない。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A ||[[呂布奉先]] ||バーサーカー||
+
| A ||[[スカサハ=スカディ〔ルーラー〕]]||ルーラー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 幻獣憑依 ===
 +
: 呼延灼に魔獣エンプーサが憑依し、霊基補完を行った状態を示すスキル。
 +
: 本来、呼延灼とエンプーサは互いに幻霊止まりの存在である。
 +
: しかし、ジェームズ・モリアーティによって呼延灼がエンプーサを取り込むことで、サーヴァントとして成立した。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカードのスター集中度を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="5"| B||[[ヘラクレス]] ||バーサーカー||
+
| C ||[[呼延灼]]||アサシン||
|-
 
| [[ダレイオス三世]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[アステリオス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[エイリーク・ブラッドアクス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[茨木童子]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="4"| C|| [[ランスロット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[アルクェイド・ブリュンスタッド#バーサーカー(EXTRA)|アルクェイド・ブリュンスタッド]] ||バーサーカー||本来はA
 
|-
 
| [[タマモキャット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[謎のヒロインX〔オルタ〕]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| D+ ||[[土方歳三]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="2"<!--"3"-->|D || [[フランケンシュタイン]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[森長可]] ||バーサーカー||
 
<!--|-
 
| [[ポール・バニヤン]] ||バーサーカー||-->
 
|-
 
| E+ ||[[茶々]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="2"|E || [[坂田金時]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ジャガーマン]] ||ランサー||
 
|-
 
| rowspan="2"|E- || [[エリザベート=バートリー]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ベオウルフ]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| - ||[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)]] ||バーサーカー||
 
|-
 
|? || [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||バーサーカー||
 
 
|}
 
|}
;境界にて
+
 
:詳細不明。
+
=== 幻術 ===
: 『Grand Order』では「自身に即死無効状態を付与&強力な魅了耐性を付与&通常攻撃時に極低確率で即死効果が発生する状態を付与」という効果のパッシブスキル。
+
: 人を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。
 +
: Aランクともなると精神世界における悪夢はもちろん、現実においても一つの村程度の虚像を軽く作りあげ、人々を欺く事ができる。
 +
: プレラーティの場合、人を超えて環境の方を騙す事も可能。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)+敵全体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
: マーリンのものは強化クエストクリア後、スター発生率アップの持続が3ターンになると共に「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを少し増やす」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[“山の翁”]] ||アサシン||
+
| rowspan="2"|A ||[[マーリン (Grand Order)]]||キャスター||強化でA+ランクに上昇
 +
|-
 +
| [[フランソワ・プレラーティ]] ||キャスター||
 
|}
 
|}
; 恐慌の声
+
 
: ハイドの状態で真価を発揮するスキル。聞く者の精神を弱らせる声を響かせ、対象に精神攻撃を行う。
+
=== 幻術(外術) ===
: 『Grand Order』では「自身のスタン付与成功率をアップ<ref name="1回" />&ハイド時さらにスタン付与成功率をアップ<ref name="1回" />+敵単体に低確率でスタン付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 果心居士は伝説的な幻術使いであり、名を馳せた戦国武将を容易く翻弄したという。
 +
: 精神攻撃として用いれば致命的な効果を対象にもたらす。幻と絡繰を組み合わせれば、大軍勢を圧倒することさえ可能となる。
 +
: 果心居士自身は「幻術」という呼び方ではなく、日本での古めかしい言い回しである「外術」や「外法」と呼ぶのを好む。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与(1回・3ターン)+自身のNPを増やす[Lv]+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] || アサシン ||
+
| A ||[[果心居士]]||アサシン||
 
|}
 
|}
; 狂信
+
 
: 特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
+
=== 献身の覚悟 ===
: トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。
+
: 自己犠牲さえ厭わない、愛する者への想い。
 +
: 防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。
 +
: 『Grand Order』では「自身の与回復量をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アサシン (Fake)]] || アサシン ||
+
| A || [[アイリスフィール〔天の衣〕]]||キャスター||
 
|}
 
|}
; 局中法度
+
 
: 一、士道ニ背キ間敷事
+
=== 幻想の聖人 ===
: 一、局ヲ脱スルコトヲ不許
+
: 歴史的資料から、女教皇ヨハンナが実在しないことは明らかになっている。
: 一、勝手ニ金策致不可
+
: だが13世紀頃から発祥したこの伝説は、今もなお人々を引きつけて止まない。
: 一、勝手ニ訴訟取扱不可
+
: 聖人が関連するスキルを擬似的に獲得することができる。Aランクであれば、ほぼ聖人と変わりない。
: 一、私ノ闘争ノ不許
+
: 『Grand Order』では「味方単体のArtsカードのスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&Artsカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
: 自身に強制的な束縛をかけるスキル。禁を破るごとにダメージを負うが、引き換えにステータスが向上していく。
 
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ<ref name="3ターン" />&HPが少ないほどクリティカル威力がアップする状態を付与<ref name="3ターン" />&HPが減少」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[土方歳三]] || バーサーカー||
+
| A || [[ヨハンナ]]||ルーラー||
 
|}
 
|}
; 巨獣狩り
+
 
: ブリテンを蹂躙せんとする魔獣の数々とアーサー王は戦い、悉くを打ち倒してみせた。
+
=== 堅忍の老境 ===
: 巨大な敵性生物との戦闘経験に長けている事を示すスキル。
+
: 詳細不明。
: 『Grand Order』では「自身に[超巨大]特攻状態を付与<ref name="1ターン" />&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
+
: ベオウルフの強化クエスト2をクリアすることで、「戦闘続行」スキルから変化。
 +
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態(1回・4ターン)を付与[Lv]&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&〔竜〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)&〔巨人〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アーサー・ペンドラゴン]]||セイバー ||
+
| A || [[ベオウルフ]]||バーサーカー||
 
|}
 
|}
; 霧夜の殺人
+
 
: 夜のみ無条件で先手を取れる。暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者の彼女は被害者の相手に対して常に先手を取れる。
+
=== 剣の凱旋 ===
: 『Grand Order』では「自身のクイックカードの性能をアップ<ref name="1ターン" />&自身に回避状態を付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
:詳細不明。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](1ターン)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]] || アサシン ||
+
| A || [[スパルタクス]] || バーサーカー ||
 
|}
 
|}
; 霧夜の散歩者
+
 
: 他のクラスで顕現した場合に付随する『霧夜の殺人』が変化したもの。夜間に限り同ランクの気配遮断の効力を得る。
+
=== 剣伐怒頂 ===
 +
: 爆発寸前まで気を高めて、斬り込みの刹那に炸裂させる爆砕剣術。剣術は爆発なんだよなぁ。
 +
: どうやら生前から剣が爆発したらしいが、詳細は不明。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカードのスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[ジャック・ザ・リッパー (Fake)]] || バーサーカー ||
+
| C || [[永倉新八]] || バーサーカー ||
 
|}
 
|}
; キルケーの教え
+
 
: メディアの姉弟子であった魔女キルケーの教え。
+
=== 絢爛の海賊姫 ===
: 王女メディアは月の女神ヘカテの神殿で魔術を習得したが、その時、姉弟子だったのが魔女キルケーである。
+
: 詳細不明。
: キルケーこそ魔術の天才であり、そして色々と性格に問題のある魔女だった。
+
: アン・ボニー&メアリー・リードの強化クエスト2をクリアすることで、「射撃」スキルから変化。
: メディアは王女として魔術を習っていたので真性の魔女とは言えない。イアソンに捨てられた後のメディアが魔女として振舞えたのは、このグレートな姉弟子との修業時代があったからだろう。
+
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)+スターを大量獲得[Lv]」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「味方単体の弱体解除&NP獲得量をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[メディア]] || キャスター||
+
| B+ || [[アン・ボニー&メアリー・リード]]||ライダー||
 
|}
 
|}
; 銀河流星剣
+
 
: 星をも壊すセイバーに与えられる力。またの名をセイバー絶対殺す剣。
+
=== 恋に恋してさめざめと涙 ===
: セイバーに対して特攻なのだから、これはもうセイバーの中のセイバーと言っても過言ではないのではないだろうか。
+
: 「狂化」スキルの亜種。見知らぬ誰かに対して恋に落ちやすく、振られやすい。
: 『Grand Order』では「自身の〔セイバー〕に対する攻撃時のスター発生率を超アップ<ref name="3ターン" />&〔セイバー〕特攻状態を付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 振られやすいという効果のスキルではなく、本人に原因があるのではと考えられなくもないが、気にしてはいけない。
 +
: 他者誘惑系のスキルや宝具への弱体化と引き換えに、様々な恩恵を獲得する。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&弱体状態を解除&魅了耐性をダウン(3ターン)【デメリット】+敵全体の強化状態を解除」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| C || [[謎のヒロインX]]|| アサシン ||
+
| C || [[ローラン]] ||セイバー||
|}  
+
|}
; 金羊の皮
+
 
: アルゴンコイン。本来は宝具。とっても高価。
+
=== 恋の追跡者 ===
: イアソン率いるアルゴナウタイ(アルゴ号の船員たち)が探し求めた宝物だが、正当な所有者は彼女の血筋にあった。
+
: 「ストーキング」スキルのパワーアップ版。夏の暑さが、清姫こときよひーの体内エンジンを加速させる。
: 竜を召喚できるとされるが、メディアには幻獣召喚能力はないのでこの用途では使用不可。
+
: 咆哮する臓腑、加速する肺、吐息はニトロの匂いが漂い、相手が如何なる場所に存在しようとも超高々速追跡を開始する。
: 皮を愛でることで回復することができる。もふもふ。精神の癒やしが肉体を凌駕したのだっ!
+
: あい!して!まーす!
: 『Grand Order』では「'''皮を愛でて自身のHPを回復'''」という効果を持つスキルとなっている。
+
: 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン[Lv](3ターン)+敵単体の攻撃力をアップ(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[メディア]] || キャスター||
+
| A|| [[清姫〔ランサー〕]]||ランサー||
 
|}
 
|}
  
======
+
=== 幸運の糸紡ぎ ===
; クイックドロウ
+
: ハベトロットの紡ぐ糸は幸運を呼び、その糸で編んだ服を着た者はたちどころに健康になるという。
: 射撃の中の早撃ちに特化した技術。相手が抜いたのを見てから抜いても十分間に合ってお釣りが来る程度の腕前。
+
: 無病息災、健康第一のまじない。
: 『Grand Order』では「自身のNPを増やす」という効果のスキル。
+
: リチャージが短く回転がよいため、ほいほい味方にかけられる。仕事の速いハベにゃん。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]&弱体無効状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
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{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A+ ||[[ビリー・ザ・キッド]]|| アーチャー ||
+
| A|| [[ハベトロット]]||ライダー||
 
|}
 
|}
;蜘蛛糸の果て
+
 
: 詳細不明。
+
=== 航海 ===
: 『Grand Order』では「スター10個以上で発動可能、自身のNPを増やす&自身の宝具威力をアップ<ref name="3ターン" />&スターを10個減らす」という効果のスキル。
+
: 船の操舵技術。海のみに特化しているため、馬や戦車は乗りこなせない。
 +
: アンとメアリーの場合、海賊として鳴らしただけあって二人共に天才的。
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
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{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[ジェームズ・モリアーティ]] || アーチャー ||
+
| A || [[アン・ボニー&メアリー・リード]]||ライダー||
 
|}
 
|}
; クライム・バレエ
+
 
: 単なるバトルスタイル。
+
=== 航海の守護者 ===
: クラシックバレエに傾倒するメルトリリスが自らを再調整した結果、成立した攻撃スキルの数々。
+
: 船にて旅ゆく者たちへの守護をもたらす。
: もともとメルトリリスはBBの「奉仕欲求」「快楽」から作られたエゴであり、その本質は男性が保護欲をかきたてずにいられない病的で可憐な少女像――だった。
+
: 「嵐の航海者」スキルと似たスキルであり、本来は「軍略」と「カリスマ」を含む複合スキルである。
: バレエに傾倒したのはそのイメージによるものと思われるが、相手の能力を奪い続けるスキルの影響か、現在の好戦的な性格になっている。
+
: ディオスクロイの存在は、困難を乗り越える希望として周囲の人々を賦活させる。
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与<ref>3ターン、2回</ref>&スター獲得」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)&攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&弱体無効状態を付与(1回・3ターン)」
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[メルトリリス]] || アルターエゴ ||
+
| B||[[ディオスクロイ]]||セイバー||
 
|}
 
|}
; クラックアイス
+
 
: 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
+
=== 甲賀流 ===
: スキル『魔眼』が進化して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細は彼女の項目にて。
+
:甲賀望月家に伝わる、特殊な戦闘術を主体とした忍術体系。忍術スキルの効果を含む複合スキル。
 +
:なお、望月千代女はこのスキルとは別に忍術スキルを有している。
 +
:『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[ヴァイオレット]] || - ||
+
| A || [[望月千代女]]||アサシン||
 
|}
 
|}
; グロウアップグロウ
+
 
: 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
+
=== 紅顔の美少年 ===
: スキル『経験値ボーナス』が暴走して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細は彼女の項目にて。
+
: 人を惹き付ける美少年としての性質を示すスキル。
 +
: 男女を問わずに働く魅了の魔術的効果を持つ。
 +
: 「対魔力」スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
 +
:『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[キングプロテア]] || - ||
+
| B ||[[アレキサンダー]]||ライダー||
 +
|-
 +
| C ||[[子ギル (Grand Order)]]||アーチャー||
 
|}
 
|}
; くろがねの傅
+
 
: かつて弁慶がそうであった、というエピソードの再現スキル。
+
===紅顔の美少年(雷)===
: そこにいるだけで、マスターの耐久力を向上させる。
+
: 詳細不明。
 +
:アレキサンダーの強化クエスト2をクリアすることで、「紅顔の美少年」スキルから変化。
 +
:『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)+敵単体の強化状態を解除」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| C || [[武蔵坊弁慶]]||ランサー||
+
| A ||[[アレキサンダー]]||ライダー||
 
|}
 
|}
; 軍師の指揮
+
 
: 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
+
=== 後宮のカリスマ(夏) ===
: A+ランクであれば、死を覚悟し命尽きるまで戦うことを決意した死兵に等しい力を持つ。
+
: 唐の皇帝・太宗の後宮において発揮された、人心を掌握する能力。美貌、確かな知性、芸事の腕前などに基づく魅力。
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />&与ダメージプラス状態を付与<ref name="3ターン" />&NPを少し増やす」という効果のスキル。
+
: その魅力は太宗の息子・高宗をも籠絡するほどのもので、破滅の予言によって立場が危うくなろうとも、国の中枢との繋がりが維持できた理由となった。
 +
: アサシン時の「女帝のカリスマ」に内包されているものではあるが、後宮でブイブイ言わせていた当時の年齢に近くなったことと、さらには夏バージョンの水着霊基になったことでより直接的に、より遺憾なく発揮されるようになっている。
 +
: 武則天本人曰く「妾の、ばいんばいんのぱーふぇくとなぷろぽーしょんに抗えるものはいない、というわけじゃ!」とのこと。
 +
:『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A+ || [[ロード・エルメロイⅡ世|諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]||キャスター||
+
| EX ||[[武則天〔キャスター〕]]||キャスター||
 
|}
 
|}
; 軍師の忠言
+
 
: 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することでより味方側に正しい助言を与えることができる。
+
=== 紅玉の書 ===
: ランクが上がれば上がるほどその助言の正しい確率は向上し、A+ランクであればあらゆる不測の事態を含めても、100%敵中する。
+
: 宮本伊織は師・宮本武蔵の遺産である魔術書『[[紅玉の書]]』を有している。
: これに対抗するには、あらゆる分析を打破するレベルの幸運、あるいはスキルを持つことが求められる。
+
: 『紅玉の書』は疑似人格を持つ“知性ある本”であり、素養を有していた伊織に西洋魔術を叩き込んだ。言わば魔術の師である。
: 『Grand Order』では「味方全体の防御力をアップ<ref name="3ターン" />&被ダメージカット状態を付与<ref name="3ターン" />&NPを少し増やす」という効果のスキル。
+
: 伊織が得意とする術式は、宝石魔術(これを伊織は火遁と呼んでいるものの、道術・仙術としての火遁とはまったく異なる。伊織は自分が既に有していた知識で魔術を捉えているのである。たとえば魔術回路を、伊織は経絡、と呼ぶ)。
 +
: 『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]+敵全体にやけど状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
|-
+
|-  
| A+ || [[ロード・エルメロイⅡ世|諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]||キャスター||
+
| B ||[[宮本伊織 (Grand Order)]]||セイバー||
 
|}
 
|}
; 軍神咆哮
+
 
: 身体に流れる軍神アレスの血を呼び起こす咆哮。
+
=== 黄家の絆 ===
: 戦士として共に立つ味方は、軍神に率いられたが如く、その叫びに勇猛さを与えられる。トロイア戦争時、アマゾネスの軍勢の鬨の声は敵を震え上がらせたという。
+
: 黄一族として、家族の力を借りることができるスキル。
: 彼女が憎悪を迸らせる、ギリシャ神話系の(あるいはそこに由来を持ち、似た匂いを彼女が感じる)英雄を前にした時―――この咆哮は、その命が潰えるまで途絶える事は無いだろう。
+
: 封神演義において、黄飛虎の一族は特に多くの人物が登場し、また重要な役割を持って語られている。
: 『Grand Order』では「味方全体のBusterカード性能をアップ<ref name="3ターン" />&自身に〔ギリシャ神話系男性〕特攻状態を付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: だが黄飛虎本人を含め、そのほとんどが紂王・妲己との決戦に臨むことは能わなかった。
 +
: その無念を託されたが如く、サーヴァントとしての黄飛虎は長男・黄天化をはじめとした黄一族と接続された状態で現界している。
 +
: そして眷属や使い魔のように、ある程度は一族の力を借り受けて使うことができる。
 +
: ただし基本的には一族の者が独立して姿を現すようなことはない。戦闘時には息子たちの姿が実際に見えることもあるが、それは闘気の密度が高まったがゆえの一時的なものである。
 +
: たまに妻の声も聞こえるとか聞こえないとか。
 +
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与&弱体耐性をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
|-
+
|-  
| A+ || [[ペンテシレイア]] || バーサーカー||
+
| B ||[[黄飛虎]]||ライダー||
 
|}
 
|}
; 軍略
+
 
: 多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
+
=== 高速詠唱 ===
: カエサルは生前に幾多の戦いを勝利に導いた知略と軍功がスキル化したもの。
+
: [[魔術]]の詠唱を高速化するスキル。一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。
:『Grand Order』のイスカンダル、『コハエース』の信長は対城宝具に対しても補正を得られる。
+
: アンデルセンは魔術師ではなく作家なので、魔術ではなく原稿の進みに多少の恩恵がある。
: ヘクトールは特に守戦において、高い戦術力ボーナスを獲得する。
+
: アルキメデスは自身の修める魔術レベルは低いが、詠唱の速さは一流の魔術師に匹敵している。これは、正しく配置された思考の手順と常人離れした思考速度によるもの。
: ジル・ド・レェはジャンヌ・ダルクの補佐として幾多の戦功を挙げた。包囲戦のような攻勢に出ている場合、特にボーナス追加。
+
: パラケルススは大魔術の詠唱を一工程で成し遂げ、加えて宝石魔術(具体的には賢者の石)を組み合わせて効率化を図っている。
: 『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: アヴィケブロンはゴーレム関係の詠唱のみ、特筆すべき速度。
 +
: マーリンは発音の美しさは全キャスターでも一、二を争うが、早口だとたまに噛むらしくランクは低い。
 +
: ゲーティアはかつては平均的な詠唱速度だったが、現在は高速神言に匹敵する域に達している。これは中身がゲーティアなので生前の短所……性格的な弱点……がない為。
 +
: ソロモンは高速ではあるが、心配性が災いしてかたまにミスをする。
 +
: マーリン〔プロトタイプ〕の呪文は神言ではないが、その美しさはもはや妖精語の域に達している。彼女の呪文は速く、短く、そしてどこか悲しい響きを持つという。
 +
: 『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす[Lv]」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="5"| B || [[イスカンダル]] ||ライダー||
+
| EX || [[マーリン〔プロトタイプ〕]] ||キャスター ||
 
|-
 
|-
| [[織田信長]]||アーチャー||コハエースでのもの
+
| rowspan="2"|A ||[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[アルテラ]]||セイバー||
+
|[[アルキメデス]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[ガイウス・ユリウス・カエサル]]||セイバー||
+
|B+||[[アヴィケブロン]]||キャスター ||
 
|-
 
|-
| [[ヴラド三世 (EXTRA)]]||ランサー||
+
| rowspan="2"|C ||[[マーリン (Grand Order)]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| C+||[[ヘクトール]]||ランサー||
+
|[[ソロモン]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| C|| [[ジル・ド・レェ〔セイバー〕]]||セイバー||
+
| E ||[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]||キャスター||
|-
+
|}
| [[ベディヴィエール]]||セイバー||
+
 
 +
=== 高速詠唱(妖) ===
 +
: 詳細不明。
 +
: 『Grand Order』では「自身のNPをチャージした状態でバトルを開始する」という効果のパッシブスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-  
 +
| EX ||[[レディ・アヴァロン]]||プリテンダー||
 
|}
 
|}
  
======
+
=== 高速神言 ===
; 経験値ボーナス
+
: 神代(神が治めていた神話時代)の言葉。[[魔術]]を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
: 戦闘によって得る経験値に何パーセントかの追加ボーナスが入る。
+
: 呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
: [[キングプロテア]]の『グロウアップグロウ』はこのスキルが暴走したもの。
+
: 呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて凛のように相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
:
+
: 神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。
; 啓示
+
: メディアは神話においてなんの偉業も成し遂げていないため評価は低いが、魔術師としての技量は最高位と言える。
: "天からの声"を聞き、最適な行動をとる。魂が持つスキル。
+
: フェイカーことへファイスティオンの場合は神代の魔術師であるため、その一言で大魔術を発動させることができる。
: 『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
+
: 『Grand Order』では「自身のNPをものすごく増やす[Lv]」という効果のスキル。
: だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。
 
: ゲーティアの場合、魂が持つスキルな為、ソロモン王の遺体に巣くったゲーティアには使用できない。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得を付与<ref name="3ターン" />」という効果として設定のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|A || [[ジャンヌ・ダルク]]||ルーラー||
+
| rowspan="2"| A||[[メディア]]||キャスター||
 +
|-
 +
|[[メディア〔リリィ〕]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| [[天草四郎時貞]]||ルーラー||
+
| rowspan="4"| B||[[ニトクリス]]||キャスター||
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|B || [[ゲーティア|ソロモン]] ||グランドキャスター||
+
| [[キルケー]] ||キャスター||  
 
|-
 
|-
| [[ソロモン]] ||キャスター||
+
| [[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)]] || フェイカー ||
 
|-
 
|-
| - ||[[ゲーティア]]|| ビーストⅠ||
+
| [[ヘファイスティオン〔プリテンダー〕]] ||プリテンダー||  
 
|}
 
|}
; 芸術審美
+
 
: 芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
+
=== 高速読経 ===
:ジル・ド・レェの場合はごく低い確率で真名を看破できる。
+
: 魔術の詠唱を高速化させる能力。強力な大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。
: アマデウスの場合は芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破できる。
+
: 『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす[Lv]&宝具威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕の宝具威力ダウン<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B || [[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]||キャスター||
+
| A ||[[玄奘三蔵]]||キャスター||
|-
 
| E- || [[ジル・ド・レェ]]||キャスター||
 
 
|}
 
|}
; 外科手術
+
===光体===
: マスター及び自己の治療が可能。見た目は保証されないが、とりあえずなんとかなる。
+
:霊子核の急膨張(インフレーション)。シンプルに「光体」と呼ばれる現象。
: 120年前の技術でも、魔力の上乗せで少しはマシ。
+
:最高品質の真祖……真祖の王族のみが持つ励起状態。真祖が肉体を完全に破壊されてしまった時に反作用として起こる。
: 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復」という効果のスキル。
+
:「小さくて重いもの」だったアルクェイドが、肉体という筐を失った事で圧縮されていた魔力が解放。(見かけだけだが)存在規模を膨張させた結果。
 +
:光の中心にアルクェイドの意識はあるが、肉体という壁がないので、有り余る魔力量のまま「彼女が思い描く、自身のイメージ」が投影・拡散されている。教会では霊子筐体(ライトフレーム)と呼ばれている状態。
 +
:いわば精神力のみで作られた自然現象。
 +
:「まだ魔力が有り余っている真祖」を下手に破壊すると今度はその体内に蓄えられていたエネルギーのみで出現し、災害となって人間の都市を破壊する、という報復機能。
 +
:[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]に力を奪われ、衰弱死を迎えているアルクェイドではインフレーションが起きないが、シエルルートにてロアを殺し、[[遠野志貴|志貴]]への恋心によってバグを起こし、吸血衝動を抑えなくなったアルクェイドはこの現象を引き起こせる(引き起こしてしまった)。
 +
:超広範囲に作用する[[魔眼]]や、通常攻撃の効かなくなる空想無量化、周囲の環境を作り変える地熱操作や大気操作といった能力を持つ。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| E ||[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]|| アサシン ||
+
|A||[[アルクェイド・ブリュンスタッド #光体|光体]]||バーサーカー||
 
|}
 
|}
; 気配感知
+
=== 皇帝道術 ===
: 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。
+
: 武則天はキャスター霊基になるにあたり、スカサハ=スカディに「かつて道術を習ったが効かなかった」という記憶を封じられた。
: エルキドゥは最高クラスの気配感知能力を持つ。大地を通じて遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能。
+
: そしてサーヴァントであることをいいことに「皇帝特権」スキルを利用して、死霊などをぶっ飛ばすためにアレンジしたオリジナル道術を編み出した。
: 『Grand Order』では「敵単体のクリティカル発生率をダウン<ref name="3ターン" />、敵単体の回避状態を解除」という効果のスキル。強化後は「自身に回避状態を付与<ref name="1ターン" />」も追加。
+
: 編み出した道術によってキョンシーと化した酷吏たちを操り、日頃の鬱憤を晴らすかのように死霊たちをビシバシしごく。
 +
: ちなみにこの道術の完成には、キョンシーものの映画から多大なるヒントを得た模様。
 +
: 『Grand Order』では「敵全体の〔死霊〕にスタン状態を付与(1ターン)+味方全体のHPを回復[Lv]&弱体状態を解除」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A++ || rowspan="2"| [[エルキドゥ]] || rowspan="2"|ランサー||
+
| EX ||[[武則天〔キャスター〕]]||キャスター||
|-
 
| A+ ||
 
 
|}
 
|}
; 気配遮断
+
 
: 「[[アサシン|暗殺者]]」のクラス特性。
+
=== 皇帝特権 ===
: 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
+
: 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
: ジャックの場合、この欠点は「霧夜の殺人」によって補われ、「完璧な奇襲」が可能になる。
+
: Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
: 小次郎のDランク気配遮断は「透化」スキルからの派生。厳密には気配遮断スキル自体は有していないが、「Dランク気配遮断スキルと同等の能力がある」という意。
+
:とはいっても、流石に何の素養もない状態でスキル獲得はできない。
: セミラミスもやはり自ら攻撃態勢に移行するとランクが大幅に下がるが、毒を忍ばせようとする場合はこの限りではない。
+
:ネロ・クラウディウスは万能の天才かつ好奇心旺盛なので、たいていの<ruby>職業</rb><rt>タレント</RT></RUBY>は体験済みなので、とつぜん「余だって旅客機ぐらい運転できるぞ! なに、高度をはかって機体を調整するだけであろう、それぐらいなら余の開発したジェット戦車と変わらぬしな!」なんて無茶を言い出しても、ホントに旅客機スキルを自己解読で会得してしまう。ただし、飽きっぽさと頭痛のダブルパンチで会得したコツをすぐに忘れてしまう。
: [[ハサン・サッバーハ (Fake)]]は世界そのものと同化し、攻撃に転じる瞬間だけA+となる。
+
: ロムルスは本スキルを有するにあたり、本来有していた高ランクの神性スキルを自ら封印している。
: サンソンはアサシンであるが、処刑人である彼に暗殺行為は不可能に近いためランクは低め。
+
: クレオパトラはこのスキルを駆使することで、アサシンでありながら真正面から近接戦闘を行う。本来不得手な戦闘をこのスキルで補っているため、皇帝特権スキルが本来有する圧倒的な性能は発揮できない。
: カーミラは気配遮断のランクは低く、サーヴァントならば立ちどころに気配を察知するレベル。殺人が長らく発覚しなかったのは領土が広大だったため。
+
:武則天は生前に確固たる意志を持って唐の後宮へと上り、皇帝の目に留まるべく、自らを高めるためにあらゆる努力を行った。「すべてを持っていて当然」である皇帝としての下地は、生まれではなく、そのときの純全たる努力によって獲得したものである。
:“山の翁”の気配遮断はかつて修得していたものの残滓であり、強力な呪いを帯びた剣士“山の翁”は、例え隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。
+
: ナポレオンは初代フランス皇帝として立った事からこのスキルを有しているが、『Grand Order』では基本的に使用されない。『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で使用した際は、本来は契約したサーヴァントとのみ開かれる念話の<ruby>回線<rb></rb><rt>チャンネル</rt></ruby>に割り込み、オフェリアと念話を交わした。
: マタ・ハリの気配遮断は「諜報」スキルにより失われている。
+
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力を確率でアップ[Lv](3ターン)&防御力を確率でアップ[Lv](3ターン)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
: 謎のヒロインXは本来はEXランクだが、本人の全否定により封印されている。
 
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX||[[ハサン・サッバーハ (Fake)]]||アサシン||
+
| rowspan="2"| EX||[[ネロ・クラウディウス]]||セイバー||
 
|-
 
|-
| rowspan="8"| A+||[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]]||アサシン||
+
|[[ロムルス]]||ランサー||
 
|-
 
|-
|[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕]]||アサシン||
+
|rowspan="3"| A||[[カリギュラ]]||バーサーカー||
 
|-
 
|-
|[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]||アサシン||
+
|[[オジマンディアス]]||ライダー||
 
|-
 
|-
|[[パッションリップ]]|| アルターエゴ ||
+
|[[クレオパトラ]]||アサシン||
 +
|-
 +
|rowspan="2"| B ||[[武則天]]||アサシン||
 +
|-
 +
|[[ナポレオン]]||アーチャー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 皇帝特権(喝采) ===
 +
: 詳細不明。
 +
: ネロ・クラウディウスの強化クエスト2をクリアすることで、「皇帝特権」スキルから変化。
 +
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力を確率でアップ[Lv](3ターン)&防御力を確率でアップ[Lv](3ターン)&HPを回復[Lv]&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| EX ||[[ネロ・クラウディウス]]||セイバー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 皇帝特権(騎) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: ライダークラス特性を付与し、【突進攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(狂) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: バーサーカークラス特性を付与し【周囲攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(剣) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: セイバークラス特性を付与し、【近距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(裁) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: ルーラークラス特性を付与し、【周囲攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(殺) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: アサシンクラス特性を付与し、【近距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(魔) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: キャスタークラス特性を付与し【放出攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(槍) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: ランサークラス特性を付与し、【突進攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 皇帝特権(弓) ===
 +
: インストールスキルの一種。
 +
: アーチャークラス特性を付与し【遠距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。
 +
 
 +
=== 鋼鉄の決意 ===
 +
:痛覚の全遮断、超高速移動にさえ耐えうる超人的な心身などが効果となる。複合スキルであり、本来は「勇猛」スキルと「冷静沈着」スキルの効果も含む。
 +
:巌窟王エドモン・ダンテスの場合、この世の地獄とさえ呼ばれた牢獄シャトー・ディフ(イフの塔)から脱獄し、復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。
 +
:シャルロット・コルデーの場合、まったく暗殺や革命とは縁遠い女性だったにもかかわらず、毅然と暗殺を決断した心根から。ダンテスほどの苛烈さはない。
 +
: 『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
|[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕]]||アサシン||
+
| EX || [[巌窟王 エドモン・ダンテス]] || アヴェンジャー ||
 
|-
 
|-
|[[ステンノ]]||アサシン||
+
| D || [[シャルロット・コルデー]] || アサシン ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 鋼鉄の決意(炎) ===
 +
:詳細不明。
 +
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(2回・3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
|[[エミヤ〔アサシン〕]]||アサシン||
+
| EX || [[巌窟王 モンテ・クリスト]] || アヴェンジャー ||
 +
|}
 +
 
 +
=== 業の目 ===
 +
: [[衛宮士郎|肉体]]が持っていた潜在能力。スキル・千里眼の亜種。
 +
: 静止視力・動体視力、共に向上する。戦闘行為のみに特化した眼力。
 +
: 依り代の肉体では千里眼のように運命まで見据える事はできない……筈だったが、生涯をかけて炎の中に「宿業」を見据えてきた村正の価値観によって、鷹の目は獲物だけではなく、その先にある因果をも射貫くに至った。
 +
: 『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&回避または無敵状態の敵に対するクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| A ||[[千子村正]]||セイバー||
 +
|}
 +
 
 +
=== 拷問技術 ===
 +
: 卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
 +
: エリザベートとカーミラは捕まえた人間をアイアンメイデンに閉じ込めて血を絞ったり、 指折り器や拘束器具で苦しめて狂わせたり、時には思いついたように指や腕、首筋、乳房に噛みついてそれを食いちぎったりと、その残虐行為は多岐にわたる。
 +
: エリザベートの場合は対女性でさらにダメージ補正がかかり、カーミラの場合は若年の頃より遥かに経験を積んでいる。
 +
: 武則天は使役する使い魔「酷吏」にも同様の技術を有する。彼女、あるいは酷吏がこのスキルを罪人に行使した場合、その者は自らの罪を「必ず」認める。また、正しき国家運営を脅かす秘密を持つ臣民に行使した場合、その秘密を「必ず」手に入れる事ができる。それらの情報の客観的な正しさは担保されていないかもしれないが、次に行われる拷問でそれはおそらく真実になるだろう。
 +
: 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
|[[風魔小太郎]]||アサシン||
+
| rowspan="3"|A||[[エリザベート=バートリー]]||ランサー||
|-
 
| rowspan="3"| A||[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]||アサシン||
 
|-
 
|[[ヘンリー・ジキル&ハイド#アサシン|ヘンリー・ジキル&ハイド]]||アサシン||
 
|-
 
|[[“山の翁”]]||アサシン||
 
|-
 
| A-||[[アサシン (Fake)]]||アサシン||
 
|-
 
|rowspan="3"| B||[[岡田以蔵]]||アサシン||
 
|-
 
| [[荊軻]]||アサシン||
 
|-
 
| [[クレオパトラ]]||アサシン||
 
|-
 
| C+|| [[セミラミス]]||アサシン||
 
|-
 
|rowspan="3"| C|| [[両儀式]]||アサシン||
 
|-
 
| [[酒呑童子]]||アサシン||
 
|-
 
| [[燕青]] ||アサシン||
 
|-
 
| rowspan="4"| D||[[佐々木小次郎]]||アサシン||
 
|-
 
|[[シャルル=アンリ・サンソン]]||アサシン||
 
 
|-
 
|-
 
|[[カーミラ]]||アサシン||
 
|[[カーミラ]]||アサシン||
|-
+
|-  
 
| [[武則天]]||アサシン||
 
| [[武則天]]||アサシン||
|-
 
| E ||[[スカサハ〔アサシン〕]]||アサシン||
 
|-
 
|rowspan="2"| - ||[[マタ・ハリ]]||アサシン||
 
|-
 
|[[謎のヒロインX]]||アサシン||本来はEXだが本人の全否定によって封印されている
 
 
|}
 
|}
; 獣殺し
+
 
: 魔獣や野生動物に対する特攻。獣の性質を深く知るクー・フーリンは、獣の殺し方を知っている。
+
=== 香炉峰の雪 ===
: 『Grand Order』では「自身に〔猛獣〕特攻状態を付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。強化後は「スター集中度アップ」も追加。
+
: 中宮定子の問いに対し、その意を即座に理解して白居易の詩の通りにしてみせたという逸話が昇華されたスキル。
 +
: 瞬時に物事の本質を見極める清少納言の行動は、時に決定的な一打を生み出す。
 +
: 『Grand Order』では「自身のQuickカードのクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B++ || rowspan="2"|[[クー・フーリン (Prototype)]]||rowspan="2"|ランサー||強化クエスト後
+
| A||[[清少納言]]||アーチャー||
|-
 
| B+ ||
 
 
|}
 
|}
; 獣の権能
+
 
: 対人類、とも呼ばれるスキル。
+
=== 声高らかに愛を讃えん ===
: 英霊、神霊、なんであろうと“母体”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。
+
: 詳細不明。
: ビーストⅡの場合、本体だけでなく、彼女から生まれた魔獣すべてに付与される。
+
: トリスタンの強化クエストをクリアすることで、「治癒の竪琴」スキルから変化。
: ビーストⅢ/Rと殺生院キアラの場合、ビースト時はAだがアルターエゴに変化するとDランクに落ちるという。
+
: 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)+味方全体の弱体状態を解除&回避付与(1回)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
|rowspan="2"|A || [[ティアマト]] || ビーストⅡ ||
+
| A ||[[トリスタン]]||アーチャー||
|-
 
| [[ビーストⅢ/R]] || ビーストⅢ ||
 
|-
 
| D || [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]] || アルターエゴ ||
 
 
|}
 
|}
; 圏境
+
 
: 気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽する技法。
+
=== コーチング ===
: 極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
+
: 海辺のアルトリア・オルタは冷血のガヴァネス(女性家庭教師)でもある。
: 李書文にとっては、気配遮断の代用にもなっている。ランサーとして召喚された場合、完全な気配遮断ほどには到達していない。
+
: その厳しい教育と指導により、誤ったバトルスタイルを矯正する。スパルタな為、コーチされた者は多大なダメージを負う。
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与<ref name="1ターン" />&スター集中状態を付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 使いどころは難しいが、脳筋ではメイドは務まらないのである。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のスキルチャージを1進める&スター発生率をアップ[Lv](3ターン)&HPを減少【デメリット】」という効果のスキル。
 +
: 強化クエストクリア後は「味方単体に1ターン後に最大HPがアップする状態を付与[Lv](5ターン)」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A||[[李書文]]||アサシン||
+
| A||[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー)]]||ライダー||強化でA+ランクに上昇
|-
 
| rowspan="2"|B||[[李書文 (帝都聖杯奇譚)]]||ランサー||
 
|-
 
|[[神槍 李書文]]||ランサー||
 
 
|}
 
|}
; 賢者の石
+
===コードキャスト===
: 自ら精製した強力な魔力集積結晶、フォトニック結晶を操る技術。ランクは精製の度合いで大きく変動する。
+
:電脳世界における魔術式。プログラミング技術。
: ランク次第で様々な効果を発揮するが、Aランクともなれば擬似的な不死を任意の対象にもたらすことも可能。
+
:岸波白野の場合はじめは素人同然だったが、今では卓越した術者となっている。
: 『Grand Order』では「味方単体にガッツ付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能を少しアップ&Busterカード性能を少しアップクリティカル威力を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A||[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]||キャスター||
+
| A ||[[岸波白野〔ムーンキャンサー〕]]||ムーンキャンサー||
 
|}
 
|}
; 原初の一
+
 
: アルテミット・ワン。星からのバックアップで、敵対相手より一段上のスペックになるスキル。
+
=== 氷の如し ===
: アルクェイドはマスターの勘違いにより全く機能していない。
+
: 剣の術理を極めんがため、一切の感情を交えることなく澄み渡った精神性。
 +
: 本来は「沈着冷静」スキルの亜種。
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&精神異常耐性をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| × || [[アルクェイド・ブリュンスタッド#バーサーカー(EXTRA)|アルクェイド・ブリュンスタッド]]||バーサーカー||本来はEX
+
| B ||[[宮本伊織 (Grand Order)]]||セイバー||
 
|}
 
|}
; 原初のルーン
+
 
: 北欧の魔術刻印・ルーン。ここで言うルーンとは、現代の魔術師たちが使用するそれとは異なり、神代の威力を有する原初のルーン―――北欧のオーディンによって世界に見出されたモノである。
+
=== 国王一座 ===
: スカサハは、 クー・フーリンに対して原初の18のルーンを授けたとされる戦士であると同時に強力な魔術師でもある。
+
: ザ・グローブ。 シェイクスピアの宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』のミニチュア魔術。
: ブリュンヒルデは、愛するシグルドにルーン魔術を伝えたとされる一流の魔術師である。本来は父たる大神から授かった「原初のルーン」を示すスキルだが、普段は力を抑制されている。Aランク以上の神性スキルを所持していない状態でスキルの真価を発揮してしまった場合、宝具の使用に制限を受ける上に霊核へと深刻なダメージが入り、やがて消滅する。
+
: 宝具と異なり、魔力の消費は然程ではない。戦闘能力を持たない影役者を召喚、自在に操作する。
: 『Grand Order』ではスカサハは「味方単体のクイックカード性能をアップ<ref name="1ターン" />」、ブリュンヒルデは「敵単体のクリティカル発生率をダウン<ref name="3ターン" />&宝具威力をダウン<ref name="1ターン" />」、クー・フーリンは「自身のクリティカル威力アップ<ref name="3ターン" />&弱体耐性アップ<ref name="3ターン" />&NPを増やす」という効果のスキル。
+
: 影役者のセリフはシェイクスピアが決められるが、セリフの細かな部分(普段の口調や呼び掛けなど)は、真似た対象に自動的に追随するため、その点で露呈することはない。
 +
: 論理では偽物と分かっていても、この魔術を打破するには強い精神力が必要となる。
 +
: 『Grand Order』では「味方単体のNPを増やす&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="3"| - ||[[スカサハ]]||ランサー||
+
| C||[[ウィリアム・シェイクスピア]]||キャスター||
|-
 
|[[ブリュンヒルデ]]||ランサー||
 
|-
 
|[[クー・フーリン〔キャスター〕]]||キャスター||
 
 
|}
 
|}
; 原初のルーン(海)
+
 
: 詳細不明。
+
=== 黒刃 ===
: 『Grand Order』では「味方単体のHP回復&被ダメージカット状態を付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
:特殊な処理が施された黒色のダマスク鋼の刀身を持つ短刀、および曲刀の装備。
 +
:数多くの命を吸い、年経たこれらの刃は、既に神秘の域に到達している。
 +
:本来は宝具。
 +
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&『Quick攻撃時に自身のNPを増やす状態』を付与(3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A||[[スカサハ〔アサシン〕]]||アサシン||
+
| C+||[[ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕]]||アサシン||
 
|}
 
|}
; 幻術
+
 
: 人を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。
+
=== 極大宴会・梁山泊 ===
: マーリンの場合、精神世界における悪夢はもちろん、現実においても一つの村程度の虚像を軽く作りあげ、人々を欺く事ができる。
+
: 梁山泊の皆で開く大々宴会。一日中、ひたすらに騒ぎ立て、周囲に騒音と歓喜とその他諸々を撒き散らす。
: プレラーティの場合、人を超えて環境の方を騙す事も可能。
+
: 黄金律の亜種・反転スキル。
: 『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与&味方全体のスター発生率をアップ<ref name="1ターン" />&敵全体のクリティカル発生率をダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: このスキルが発動された場合、周囲にいた者はお金を大量消費して飲食と歓楽に耽ることになる。
 +
: 晩年はチェイテ城に幽閉され続け、そのまま生涯を終えたエリザベートの「ひとりぼっちは寂しい」という想いが、このスキルを構築させたのかもしれない。
 +
: 『Grand Order』では「味方全体の〔梁山泊〕のNPを増やす[Lv]&最大HPがアップする状態を付与[Lv](3ターン)&弱体耐性をダウン(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|A ||[[マーリン]]||キャスター||
+
| EX ||[[九紋竜エリザ]]||プリテンダー||
|-
 
| [[フランソワ・プレラーティ]] ||キャスター||
 
 
|}
 
|}
; 献身の覚悟
+
 
: 自己犠牲さえ厭わない、愛する者への想い。
+
=== 黒曜石の蝶 ===
: 防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。
+
: アステカの暗黒神イツパパロトルにまつわる能力。対象の力を奪い、著しく衰弱させる。
: 『Grand Order』では「自身の与回復量をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 魔術、呪術に対するカウンタースキルとして英霊・蘆屋道満が本来所持していた「物忌狩り」との複合スキルでもあり、神秘による強化や加護をも無効化させる事が可能である。
 +
: 『Grand Order』では基本的に使用されない。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アイリスフィール〔天の衣〕]]||キャスター||
+
| C+ ||[[蘆屋道満]]||アルターエゴ||
 
|}
 
|}
  
======
+
=== 虎口にて閃く ===
; 恋の追跡者
+
:窮地に陥ったとき、自らの身を捨てるような振る舞いで脱することができる。
: ストーキングのパワーアップスキル。夏の暑さが、清姫こときよひーの体内エンジンを加速させる。
+
:火事場の閃きにおいては、他の追随を許さない。
: 咆哮する臓腑、加速する肺、吐息はニトロの匂いが漂い、相手が如何なる場所に存在しようとも超高々速追跡を開始する。
+
:ただし、イアソン本人はこの能力をひたすら嫌がっている。何しろ、毎回死ぬような目に遭わなければ閃きが届かないからだ。
: 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン<ref name="3ターン" />&敵単体の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
:『Grand Order』では「味方単体に回避状態を付与(1回・1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)+自身の防御力をダウン(1ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A|| [[清姫〔ランサー〕]]||ランサー||
+
| A || [[イアソン]] || セイバー ||
 
|}
 
|}
; 航海
+
 
: 船の操舵技術。海のみに特化しているため、馬や戦車は乗りこなせない。
+
=== 凍える吹雪 ===
: アンとメアリーの場合、海賊として暮らしていただけにあってか二人共に天才的。
+
: 雪山の女神、北欧の神スカディの性質をあらわすスキル。
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 万物を凍えさせる、極北の風の具現。
 +
: 本来は権能であるため、Aランク以上の威力を発揮すれば、女王スカサハは霊核ごと完全に消滅してしまう。そのため、本スキルの使用はBランクまでに限られる。
 +
:『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン[Lv](3ターン)&クリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[アン・ボニー&メアリー・リード]]||ライダー||
+
| B ||[[スカサハ=スカディ]]||キャスター||
 
|}
 
|}
; 紅顔の美少年
+
 
: 人を惹き付ける美少年としての性質を示すスキル。
+
=== 護国の鬼将 ===
: 男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果を持つ。
+
: あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。
: 対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
+
: この領土内の戦闘において、領主であるヴラド三世はAランクの「狂化」に匹敵する高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
: 『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に魅了付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| B ||[[アレキサンダー]]||ライダー||
+
| EX||[[ヴラド三世 (Apocrypha)]]||ランサー||
|-
 
| C ||[[子ギル]]||アーチャー||
 
 
|}
 
|}
; 高速詠唱
+
 
: [[魔術]]の詠唱を高速化するスキル。一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。
+
=== 五穀礼賛 ===
: アンデルセンは魔術師ではなく作家なので、魔術ではなく原稿の進みに多少の恩恵がある。
+
: 大陸から持ち込んだ五穀による守護。
: アルキメデスは自身の修める魔術レベルは低いが、詠唱の速さは一流の魔術師に匹敵している。これは、正しく配置された思考の手順と常人離れした思考速度によるもの。
+
: 神農こと五穀仙帝の力を一部借り受けたことによって発生したスキル。
: パラケルススは大魔術の詠唱を一工程で成し遂げ、加えて宝石魔術(具体的には賢者の石)を組み合わせて効率化を図っている。
+
: 効果は主に体力回復や状態異常の解除など。
: ソロモンは高速ではあるが、心配性が災いしてか、たまにミスをする。
+
:『Grand Order』では「味方全体のHPを回復[Lv]&弱体状態を1つ解除&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|A ||[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]||キャスター||
+
| B ||[[徐福]]||アルターエゴ||
|-
 
|[[アルキメデス]]||キャスター||
 
|-
 
| C ||[[ソロモン]]||キャスター||
 
|-
 
| E ||[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]||キャスター||
 
 
|}
 
|}
; 高速神言
+
 
: 神代(神が治めていた神話時代)の言葉。[[魔術]]を発動するとき一言で[[魔術|大魔術]]を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
+
=== 五色神牛 ===
: 呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
+
: 詳細不明。
: 呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて凛のように相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
+
: 宝具「黄飛虎反五関・天化莫邪宝剣」を放つ際などに乗っている黒い牛。
: 神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。
+
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
:メディアは神話においてなんの偉業も成し遂げていないため評価は低いが、魔術師としての技量は最高位と言える。
 
: 『Grand Order』では「自身のNPをものすごく増やす」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| A||[[メディア]]||キャスター||
+
| EX ||[[黄飛虎]]||ライダー||
|-
 
|[[メディア〔リリィ〕]]||キャスター||
 
|-
 
| B||[[ニトクリス]]||キャスター||
 
 
|}
 
|}
; 高速読経
+
 
: 詳細不明。
+
=== 五停心観 ===
: 『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす&宝具威力をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 殺生院キアラが開発した医療ソフト。
 +
: メンタルケアを目的として作られた電脳術式(コードキャスト)で、精神の淀み・乱れを測定し、これを物理的に摘出する事で精神を安定させる。
 +
: もともとは患者の精神マップを作り、これを理解するために作られた。
 +
: 本来、深層意識の腫瘍([[シークレット・ガーデン|SG]])は時間をかけてゆっくり浮き彫りにしていくものだが、五停心観によって発見、即、摘出が可能となった。
 +
: SGは秘密ではあるが、同時に開示されるべき事柄だ。誰だって秘密を守りたいが、同時に知ってほしくもある。秘密を守り通していると心が「苦しい」。
 +
: 人間は楽になりたがる生き物だ。誰にも知られたくない秘密だからこそ、誰かに打ち明け、理解してもらい、赦しを求める。
 +
: 五停心観はそんな深層下の欲求を叶える、人々の真の相互理解を目指して作られた……とキアラは語る。
 +
: 『Grand Order』では「敵全体のチャージを1減らす&防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 +
: 強化クエスト2クリア後は「敵全体の強化状態を解除」という効果が追加される。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A ||キャスター||[[玄奘三蔵]]||
+
| A || [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]] || アルターエゴ ||強化でA+ランクに上昇
 
|}
 
|}
; 皇帝特権
+
 
: 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
+
=== コスモリアクター ===
: Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
+
: 輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。様々なものをリアクトしている。設定とか。
: ロムルスは本スキルを有するにあたり、本来有していた高ランクの神性スキルを自ら封印している。
+
: 自身に勝利の因果律を引き寄せる大宇宙の加護(主人公補正)。
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ<ref name="3ターン" />、自身の防御力アップ<ref name="3ターン" />を確率で付与し自身のHP回復」という効果のスキル。
+
: 謎のヒロインXXは組織に仕える立場になってランクダウンしてしまった。
 +
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"| EX||[[ネロ・クラウディウス]]||セイバー||
+
| A || [[謎のヒロインX]] ||アサシン||
|-
 
|[[ロムルス]]||ランサー||
 
|-
 
|rowspan="3"| A||[[カリギュラ]]||バーサーカー||
 
|-
 
|[[オジマンディアス]]||ライダー||
 
|-
 
|[[クレオパトラ]]||アサシン||
 
|-
 
| B ||[[武則天]]||アサシン||
 
 
|-
 
|-
 +
| B || [[謎のヒロインXX]] || フォーリナー ||
 
|}
 
|}
; 鋼鉄の決意
+
 
: この世の地獄とさえ呼ばれた牢獄シャトー・ディフ(イフの塔)から脱獄し、復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。
+
=== 個体増殖 ===
: 痛覚の全遮断、超高速移動にさえ耐えうる超人的な心身などが効果となる。複合スキルであり、本来は勇猛スキルと冷静沈着スキルの効果も含む。
+
: 詳細不明。
: 『Grand Order』では「自身に無敵貫通付与<ref name="1ターン" />&攻撃力アップ<ref name="1ターン" />&弱体耐性アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: [[ティアマト]]の発生させたケイオスタイドの海に落ちたことで付加されたスキル。
 +
: 『Grand Order』では毎ターンの開始時に使用し、「本体がフィールドにいる間、味方フィールドに空きがある場合牛若丸を召喚」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX ||[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]||アヴェンジャー||
+
| - ||[[牛若丸 (ケイオスタイド)]]||バーサーカー<br>ビーストⅡ||
 
|}
 
|}
; 拷問技術
+
 
: 卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
+
=== 伝承保菌者 ===
: エリザベートとカーミラは捕まえた人間をアイアンメイデンに閉じ込めて血を絞ったり、 指折り器や拘束器具で苦しめて狂わせたり、時には思いついたように指や腕、首筋、乳房に噛みついてそれを食いちぎったりと、その残虐行為は多岐にわたる。
+
: ゴッズホルダー。マナナン・マク・リール由来ではなく、依代であるバゼット由来の能力。
: エリザベートの場合は対女性でさらにダメージ補正がかかり、カーミラの場合は若年の頃より遥かに経験を積んでいる。
+
: バゼットの家系であるフラガ家は、神代からの魔術特性を現代まで伝えきったルーンの大家であるため、彼女はこう呼ばれている。
: 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: バゼットが神代の宝具フラガラックを現代に至るまで継承し続けた一族の者であることを示すスキル。
 +
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力を少しアップ&自身に付与される攻撃強化状態の消滅タイミングを自ターン終了時から敵ターン終了時まで延長する」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="3"|A||[[エリザベート=バートリー]]||ランサー||
+
| A || [[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]] ||アルターエゴ||
|-
 
|[[カーミラ]]||アサシン||
 
|-
 
| [[武則天]]||アサシン||
 
 
|}
 
|}
; 国王一座
+
===ゴッデス・シュガー===
: ザ・グローブ。企画段階の宝具。
+
:陰気な冥界の空気は深淵に置いてきた。
: シェイクスピアの宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』のミニチュア魔術。
+
:「大丈夫、サマー・リゾートには憧れていたもの。冥界の女主人であっても、みんなに笑顔と興奮を振りまく事だってできる!はず!」
: 宝具と異なり、魔力の消費は然程ではない。戦闘能力を持たない影役者を召喚、自在に操作する。
+
:初めてのサマー・リゾートを成功させるため、普段以上に張り切るエレシュキガルなのだった。
: 影役者のセリフはシェイクスピアが決められるが、セリフの細かな部分(普段の口調や呼び掛けなど)は、真似た対象に自動的に追随するため、その点で露呈することはない。
+
:パーティ全体への強力な攻撃バフとNP配布と即死耐性を付与するが、なぜかみんな毒状態になる。砂糖も摂り過ぎると体に悪いんだよエレちゃん。
: 論理では偽物と分かっていても、この魔術を打破するには強い精神力が必要となる。
+
:『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]&即死耐性をアップ[Lv](3ターン)&毒状態を付与(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
: 『Grand Order』では「味方単体のNPを増やす&スター発生率をアップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| C||[[ウィリアム・シェイクスピア]]||キャスター||
+
| A ||[[スペース・エレシュキガル]]||ビースト||
 
|}
 
|}
; 護国の鬼将
+
=== ご奉仕 ===
: あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。
+
: 「本来のかたちで召喚されるはずだったもの」にご奉仕するもののすがたで召喚されてしまったため、常にご奉仕する相手を探している。
: この領土内の戦闘において、領主であるヴラド三世はAランクの「狂化」に匹敵する高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
+
: とりあえずマスターにご奉仕するが、マスター以外にもご奉仕してしまう。
 +
: 『Grand Order』では所持していないが、同ランクの「功徳のご奉仕」スキルを持つ。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX||[[ヴラド三世 (Apocrypha)]]||ランサー||
+
| A || [[大黒天]] ||キャスター||
 
|}
 
|}
; 五停心観
+
 
: 殺生院キアラが開発した医療ソフト。
+
===駒鳥の殺人===
: メンタルケアを目的として作られた電脳術式で、精神の淀み・乱れを測定し、これを物理的に摘出する事で精神を安定させる。
+
:詳細不明。
: もともとは患者の精神マップを作り、これを理解するために作られた。
+
:それは少女に贈られた、誰も知らない物語。
: 『Grand Order』では「敵全体のチャージを1減らす&敵全体の防御力をダウン<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
:『Who did kill Cock Robin, I said the Sparrow.』
 +
:魔法使いには黒猫を。最後の魔女にはアカヒゲを。
 +
:『Who'll bear the pall? We, said the Wren.』
 +
:幾度となく殺されながら、騎士の心は晴れ渡る空のように。
 +
:『When they heard the bell toll, For poor Cock Robin.』
 +
:いつか、死に嫌われた貴女のために、弔いの意味を教えましょう。
 +
:『Grand Order』では「【コマドリカウンターが残っている間のみ使用可能<最大13回使用可能>】自身に〔身代わり〕状態<強化解除されない特殊な対粛正防御>(1回・2ターン)を付与&NPを増やす[Lv]+自身のコマドリカウンターの回数を1減らす」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]] || アルターエゴ ||
+
| E || [[久遠寺有珠 (Grand Order)]] ||キャスター||
 
|}
 
|}
; コスモリアクター
+
 
: 輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。様々なものをリアクトしている。設定とか。
+
=== 五輪の刃 ===
: 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
+
: 自らアレンジを加えて修練した二天一流。
 +
: 五つの型を適宜柔軟に使い分けることで、あらゆる戦闘状況に対応し得る。
 +
: 師である武蔵のそれとは既に異なる術理ではあるが、師の遺した五輪の書の精神こそが根底にあるのだと伊織は強く信じている。
 +
: 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&被ダメージカット状態を付与[Lv](3ターン)&回避状態を付与(2回・3ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A || [[謎のヒロインX]] ||アサシン||
+
| A || [[宮本伊織 (Grand Order)]] ||セイバー||
 
|}
 
|}
; コレクター
+
 
: より品質の良いアイテムを取得する才能。価値あるものを蒐集し、また管理する能力。
+
=== コレクター ===
: レアアイテムすら頻繁に手に入れる幸運だが、本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。
+
: より品質の良いアイテムを取得する才能。価値あるものを蒐集し、また管理する才能。
 +
: レアアイテムすら頻繁に手に入れる幸運だが、あくまで所持している本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。
 
: ちなみにEXとは規格外の意味だが、ギルガメッシュの場合はもはや「おまえのものは我のもの」状態で様々な財宝が彼の蔵にカウントされていく。
 
: ちなみにEXとは規格外の意味だが、ギルガメッシュの場合はもはや「おまえのものは我のもの」状態で様々な財宝が彼の蔵にカウントされていく。
 
: これは対象の財宝そのものを献上させる事もあれば、それの元になった"原典"を自分の蔵から見つけ出してラベリングし直す、という場合もある。
 
: これは対象の財宝そのものを献上させる事もあれば、それの元になった"原典"を自分の蔵から見つけ出してラベリングし直す、という場合もある。
 +
: 子ギルの場合、『Grand Order』では基本的に使用されない。
 
: 『CCC』では「戦闘終了時のアイテム入手率が上昇」という効果のパッシブスキル。
 
: 『CCC』では「戦闘終了時のアイテム入手率が上昇」という効果のパッシブスキル。
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度を大アップ<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身のスター集中度を大アップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『EXTELLA』では「エネミーを倒した時のアイテムドロップ率が上昇」という効果のスキル。
 
: 『EXTELLA』では「エネミーを倒した時のアイテムドロップ率が上昇」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
1,248行目: 1,496行目:
 
| rowspan="2"|EX|| |[[ギルガメッシュ]]||アーチャー||
 
| rowspan="2"|EX|| |[[ギルガメッシュ]]||アーチャー||
 
|-
 
|-
| [[子ギル]]||アーチャー||
+
| [[子ギル (Grand Order)]]||アーチャー||
 +
|}
 +
 
 +
=== コンキスタドール ===
 +
:スペイン語で「征服者」を意味する。大航海時代、航海の果てに未開地を征服した者のスキル。未開の地への侵攻、支配、略奪、奴隷化などの手際を示す。
 +
:厳密には、航海の結果「アメリカ大陸」を征服した者こそをコンキスタドールと呼ぶ向きもあるが、その源流―――「スペインからの征服者」という概念を最初に発生させた者として、コロンブスはこのスキルをEXランクで有する。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| EX || [[クリストファー・コロンブス]]||ライダー||
 
|}
 
|}
; 混血
+
 
 +
=== 混血 ===
 
: 人間以外のヒトの血が混ざっている。
 
: 人間以外のヒトの血が混ざっている。
 
: マーリンは夢魔との混血とされ、夢魔としての特性を完全に受け継いでいる。
 
: マーリンは夢魔との混血とされ、夢魔としての特性を完全に受け継いでいる。
 +
: マーリン〔プロトタイプ〕もマーリンと同じく夢魔との混血であり、彼女が正体を隠している状態のレディ・アヴァロンももちろん同じ。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX ||[[マーリン]]||キャスター||
+
| rowspan="3" | EX ||[[マーリン (Grand Order)]]||キャスター||
 +
|-
 +
|[[マーリン〔プロトタイプ〕]]||キャスター||
 +
|-
 +
|[[レディ・アヴァロン]]||プリテンダー||
 
|}
 
|}
; 根源接続
+
 
: 「 」から生じ、「 」を辿るもの。両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、世界の理を敷き詰めるもの。
+
=== 根源接続 ===
 +
: 其れは「 」から生じ、「 」を辿るもの。両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、世界の理を敷き詰めるもの。
 
: 両儀とは太極図が示す陰陽の事。両儀式の呼称は数式の式、式神の式からつけられた。
 
: 両儀とは太極図が示す陰陽の事。両儀式の呼称は数式の式、式神の式からつけられた。
: 即ち万能の願望機の証であり、このスキルを持つ者にとってパラメーターは意味はないものとなる。
+
: 即ち万能の願望機の証であり、このスキルを持つ者にとって通常のパラメーターは意味はないものとなる。
: 『Grand Order』では「自身のバスター・クイック・アーツカードの性能をアップ」という効果のパッシブスキル。
+
: 黒聖杯の場合は詳細不明。
 +
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能を少しアップ&Quickカード性能を少しアップ&Artsカードの性能を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| A||[[両儀式]]||セイバー||
+
| A||[[両儀式〔セイバー〕]]||セイバー||
 +
|-
 +
| C||[[黒聖杯]]||アヴェンジャー||
 
|}
 
|}
;コンキスタドール
+
 
:スペイン語で「征服者」を意味する。大航海時代、航海の果てに未開地を征服した者のスキル。未開の地への侵攻、支配、略奪、奴隷化などの手際を示す。
+
=== 金剛体 ===
:厳密には、航海の結果「アメリカ大陸」を征服した者こそをコンキスタドールと呼ぶ向きもあるが、その源流―――「スペインからの征服者」という概念を最初に発生させた者として、コロンブスはこのスキルをEXランクで有する。
+
: 硬度10のダイヤモンドボディ。槍、剣、弓矢、如何なる方法でも傷つけることはできない。無敵、最強!
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ<ref name="3ターン" />&スターを獲得」という効果のスキル。
+
: ただし、この手の伝説には当然ながら弱点が存在し、ローランの場合は足の裏が該当する。
 +
: 戦場でどうやって足の裏を攻撃するかは、戦術次第であろう。
 +
: 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与(1ターン)&防御力をアップ[Lv](1ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
 
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{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| EX || [[クリストファー・コロンブス]]||ライダー||
+
| A || [[ローラン]]||セイバー||
 
|}
 
|}
; コンビネーション
+
 
 +
=== コンビネーション ===
 
: 特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
 
: 特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
 
: Cランクならば、どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。
 
: Cランクならば、どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。
: メアリーとアンの場合、宝具も大きく影響を受けるスキルである。
+
: アンとメアリーの場合、宝具も大きく影響を受けるスキルである。
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ<ref name="1ターン" />&スター集中度アップ<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
 
| C || [[アン・ボニー&メアリー・リード]]||ライダー||
 
| C || [[アン・ボニー&メアリー・リード]]||ライダー||
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|}
 +
 +
=== 棍棒術 ===
 +
: 俗にイメージされる「棍棒」に限定したものではなく、棒状の武器全般に対して適用可能な武術技能。
 +
: ビーマの場合は、クル族の武術師範ドローナ(アシュヴァッターマンの父)や英雄バララーマに学んだ棍棒術。
 +
: 剛力無双と謳われるビーマは、特に棍棒術にその才を示したという。
 +
: そこらに生えている樹木でさえも、怪力のビーマにとっては立派な武器である。
 +
: 『Grand Order』ではビーマのものは「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果。
 +
: ドゥリーヨダナのものは「自身のArtsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果になっている。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| rowspan="2" | A ||[[ビーマ]]||ランサー||
 +
|-
 +
|[[ドゥリーヨダナ]]||バーサーカー||
 
|}
 
|}
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
+
===注釈===
 +
<references group = "注"/>
 +
 
 +
===出典===
 +
<references group = "出"/>
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
* [[小辞典]]
 
* [[小辞典]]
 
* [[スキル (サーヴァント)]]
 
* [[スキル (サーヴァント)]]
** [[スキル一覧 (あ行)]]
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**[[スキル一覧 (あ-お)]]
** [[スキル一覧 (さ行)]]
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**[[スキル一覧 ()]]
** [[スキル一覧 (た行)]]
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**[[スキル一覧 (す-そ)]]
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**[[スキル一覧 (な-の)]]
** [[スキル一覧 (わ行)]]
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**[[スキル一覧 (ま-も)]]
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**[[スキル一覧 (や-よ)]]
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{{DEFAULTSORT:すきる かきよう}}
+
{{DEFAULTSORT:すきる く こ}}
  
 
[[Category:小辞典]]
 
[[Category:小辞典]]
[[Category:サーヴァント]]
+
[[Category:スキル]]

2024年11月5日 (火) 05:22時点における最新版

この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「く」から始まるものから「こ」で始まるものまでを説明する。

スキル一覧編集

クイーン・キーパー 編集

女王モルガンに仕える完璧な給仕としての心得、作法、そして能力を示すスキル。
最高の居心地を提供する女王のメイド長。
自分以外を対象にしたすごいバフと回復。
『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&HPを回復[Lv]&スキルチャージを1進める」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A UDK-バーゲスト アーチャー

クイックドロウ編集

射撃の中の早撃ちに特化した技術。相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合ってお釣りが来る程度の腕前。
『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ ビリー・ザ・キッド アーチャー

クィリヌスの玉座編集

神話大系の最高神として地中海世界を統べる神としての在り方。皇帝特権が転成したスキルであり、本来であれば複数の権能を示すはずだが、『Grand Order』では基本的に権能としては使用されない。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+〔ローマ〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+敵全体に〔ローマ〕特性を付与(5ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ロムルス=クィリヌス ランサー

空間保存編集

『陣地作成』が変化したもの。空間そのものを切り取り、保存し、運営する原始女神の権能。
『Grand Order』では「自身に『通常攻撃時にNPを少し増やす状態』を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A スペース・エレシュキガル ビースト

空想具現化編集

精霊種が持つ自然現象。その星で自然現象として起こり得る可能性を連鎖的に紡ぎ合わせて、思い描いた通りの環境を作り出すという能力。
通常のアルクェイドはAランクで所持しているが、光体時ではDにランクダウン。
光体になっているため、きめ細やかな空想を構築できず、大雑把なものしかできないためである。
ランク 保有者 クラス 備考
A アルクェイド・ブリュンスタッド 不明 
D 光体 バーサーカー

量子甲冑編集

クォンタム・アーマー。
XXオルタの魔力転換炉オルトリアクターに直結駆動する強襲型パワードスーツ。詠唱を増幅し重力場を召喚する半自律魔術式計算機。
『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与(2回・3ターン)&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 謎のヒロインXX〔オルタ〕 フォーリナー

九頭竜の雷火編集

荒ぶる鬼にして水神である九頭竜大神を奉る、祈祷と神楽。天の万象の猛威を鎮め操る。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)+味方単体の宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる(1回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 鬼女紅葉 バーサーカー

功徳のご奉仕編集

家事全般を行うスキル。なんでもこなすが、お手並みは程々。ただし、おにぎり作りの腕前だけは卓越している。
善行を積むことで功徳を得て、霊格を少し高められる―――と、本人たちは信じているとか。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)+味方全体に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 大黒天 キャスター

狗奴の呪法編集

狗奴国に伝わる、獣の力を宿す原始的な強化魔術。
人の身に獣の魂を塗り込み力を得る。使いすぎるとその身を獣へと変じてしまう危険な呪術。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能を少しアップ&Quickカードのクリティカル威力をアップ&〔猛獣〕特性を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C 壱与 ルーラー

蜘蛛糸の果て編集

邪悪を画策する能力。
秩序を破壊し、善を穢し、しかして自分に対して因果や罰を向かわせない。
蜘蛛が作った網のように相手を取り込み、貶める。
『Grand Order』では「<スターが10個以上ある場合のみ使用可能>自身のNPを増やす[Lv]&宝具威力をアップ(3ターン)+スターを10個減らす【デメリット】」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は「スターを10個減らす」デメリットが無くなり(ただし使用条件はそのまま)、「自身を除く味方全体に悪特性を付与(3ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A++ ジェームズ・モリアーティ アーチャー 強化でA+++ランクに上昇

位高き乙女の愛編集

高貴なる乙女の愛こそ、中世の騎士が追い求めたもの。
ニーベルンゲンの歌において、王妃であるクリームヒルトの根底にある狂気の土台ともいえる。
『Grand Order』では「味方単体にターゲット集中状態を付与(1ターン)+自身のNPを増やす[Lv]&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX クリームヒルト バーサーカー

クライム・バレエ編集

単なるバトルスタイル。
クラシックバレエに傾倒するメルトリリスが自らを再調整した結果、成立した攻撃スキルの数々。
元から完成された物語・舞台をスキルに変換する事で多彩な能力を持つようになった。『踵の名は魔剣ジゼル』『許されぬヒラリオン』『さよならアルブレヒト』『臓腑を灼くセイレーン』等々。
もともとメルトリリスはBBの「奉仕欲求」「快楽」から作られたエゴであり、その本質は男性が保護欲をかきたてずにいられない病的で可憐な少女像だった。
バレエに傾倒したのはそのイメージによるものと思われるが、相手の能力を奪い続けるスキルの影響か、現在の好戦的な性格になっている。
『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(2回・3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
強化クエスト3クリア後は「自身のNPを増やす[Lv]」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A メルトリリス (Grand Order) アルターエゴ 強化でA+ランクに上昇

クラックアイス編集

『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
スキル『魔眼』が進化して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細はヴァイオレットの項目にて。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ヴァイオレット -

鞍馬の申し子編集

鞍馬の山に存在する『何か』から与えられる加護。
牛若丸は「御山の天狗からの加護」であると信じている模様だが、詳細は不明。
H女史「……“クラマ”の語源は暗い山、古名は暗部山や闇部山とされてるわ。でもずっと以前にはもしかしたら、ここは“クマラ”と呼ばれていたんじゃないかしら……?」
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&弱体無効状態を付与(1ターン)&自身の通常攻撃時に低確率で敵の強化状態を解除する状態を付与(1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 牛若丸〔アサシン〕 アサシン

クリスマス殺法編集

ケツァル・コアトルは魂のルチャドーラである。
しかし同時に今回は魂のサンタになってしまった。
その在り方の矛盾を解消するために開発したのが、『サンタクロースとしての動きを維持したままルチャのリングで戦う方法』。
すなわち、それこそが空中殺法ならぬ『クリスマス殺法』である。
彼女が駆使するのは空中ではなくクリスマスという概念の中を飛び回る戦闘体系なのだ。
サンタクロースが宙を舞うとき、マットというジャングルには三つのカウントを数えるホーリーベルが鳴り響くという。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカードのスター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕 ルーラー

黄金の先駆け編集

グルファクシ。黄金の鬣を名に冠する、荘厳たる名馬。
空を駆けるグルファクシの残した軌跡は、さながら雲海に轟く雷の様であったと言う。マグニは騎乗スキルが失われているため使用不可。
ランク 保有者 クラス 備考
- クラスカード・マグニ バーサーカー

グレイマルキン 編集

イングランドに伝わる魔女の足跡、猫の妖精の名を冠したスキル。
妖精騎士ではなく、彼女自身───バーヴァン・シーが持つ本来の特性なのだが、なぜか他の妖精の名を冠している。
猫の特性を『足音を無くす、体重を軽くする、速度を上げる』と妖精風に解釈したもの。
バーヴァン・シーが使うとそれなりの効果だが、この神秘の元の持ち主である妖精が使うとわずか1日で世界を一周できるほどのスピードを発揮したという。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(1ターン)+味方全体に回避状態を付与(1回)+自身を除く味方全体のHPを500減らす【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 妖精騎士トリスタン アーチャー

クレルモンの勲編集

クレルモン家に生まれた者としての誇り、精神性がスキルとなったもの。
ブラダマンテは兄リナルドの凄絶な剣技に追いつくため、あらゆる手段を尽くし、常人であれば発狂しかねない凄惨な戦場であろうと駆け抜ける。彼女は決して諦めず、勝利を掴む。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B ブラダマンテ ランサー

黒い太陽編集

黒曜石に映し出される太陽。未来を見通し、万象の流れを操作する、全能神の権能。
“この世にないもの”は操れないが、“この世にあるもの”であれば自在に組み替える事ができる。
起きる出来事の順序を変え、結論を変える事も可能であり、実際に『Grand Order』では順序を入れ替えて南米異聞帯の終焉の光景や、第2回サバフェスの最終日の様子を見せた。
ただし、あまりにも摂理に反した操作はテスカトリポカ本人にもペナルティを与える事になる。
右脚の黒曜石に太陽が映らなくなった時、テスカトリポカの神格は失われ、ただの人間になってしまう。
『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体のNPを増やす[Lv]+味方全体に無敵状態を付与(2回・3ターン)&無敵無効状態を付与(1回・3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX テスカトリポカ アサシン

グロウアップグロウ編集

『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
スキル『経験値ボーナス』が暴走して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細はキングプロテアの項目にて。
ランク 保有者 クラス 備考
EX キングプロテア -

くろがねの傅編集

かつて弁慶がそうであった、というエピソードの再現スキル。
そこにいるだけで、マスターの耐久力を向上させる。
『Grand Order』では使用されない。
ランク 保有者 クラス 備考
C 武蔵坊弁慶 ランサー

黒き命編集

蘆屋道満は死なず、幾度でも蘇って暗躍する。英霊・蘆屋道満が本来所持していた『生命続命法』スキル、生命の復活を成し遂げる秘術、およびスラヴの黒き神・チェルノボーグの力が合わさったスキル。
生命続命法は伯道上人の秘術であり、『安倍晴明物語』では安倍晴明が使用したものだが、サーヴァントとしての蘆屋道満はこれを密かに修め、ねじ曲げた。自己の全てを悪性情報へと変換し、自分自身を情報体としてコピー&増殖し続ける事で、実質的な不死をもたらす邪法としたのである。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](2回・5ターン)+〔悪〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+〔混沌〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 蘆屋道満 アルターエゴ

黒の祝福編集

詳細不明。
『Grand Order』では「敵全体に回復量ダウン状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 黒聖杯 アヴェンジャー

グワーリヤルの抵抗編集

陥落したジャーンシーを脱出し、果てに辿り着いたグワーリヤル城にて、ラクシュミー・バーイーがイギリス軍と徹底抗戦したことを示すスキル。
その戦場にて彼女は命を落とした。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・3ターン)&弱体耐性をダウン(3ターン)【デメリット】+味方全体の強化成功率をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A ラクシュミー・バーイー セイバー 強化後はA+ランクに上昇

軍師の指揮編集

軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
A+ランクであれば、死を覚悟し命尽きるまで戦うことを決意した死兵に等しい力を持つ。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&与ダメージプラス状態を付与[Lv](3ターン)&NPを少し増やす」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 キャスター

軍師の忠言編集

軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
ランクが上がれば上がるほどその助言の正しい確率は向上し、Aランクであれば天変地異レベルの不測の事態を除けば100%的中する。A+ランクであればあらゆる不測の事態を含めても、100%的中する。
これに対抗するには、あらゆる分析を打破するレベルの幸運、あるいはスキルを持つことが求められる。
陳宮の場合は本来Bランク止まりだが、『++』判定があるのは呂布を従わせた事に由来する。ここ一番では孔明を上回る『主君への忠言』を果たす可能性を持つ。
『Grand Order』では「味方全体の防御力をアップ[Lv](3ターン)&被ダメージカット状態を付[Lv](3ターン)&味方全体のNPを少し増やす」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 キャスター
A 司馬懿〔ライネス〕 ライダー
B++ 陳宮 キャスター

軍師の本懐編集

裏切りの英雄・呂布と共に戦場を駆け抜けた陳宮。
冷酷・冷徹な陳宮だが、そんな彼にも武人としての信念、情熱は備わっている。
「この主君のために死ぬ」「この主君と共に死ぬ」という魂の誓い。即ち、軍師の本懐なり。
バーサーカークラスのサーヴァント限定で行える「英雄作成」スキルである。
『Grand Order』では「味方単体のBusterカード性能をアップ[Lv](1ターン)+味方単体の〔バーサーカー〕のクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&最大HPを増やす[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 陳宮 キャスター

軍神咆哮編集

身体に流れる軍神アレスの血を呼び起こす咆哮。
戦士として共に立つ味方は、軍神に率いられたが如く、その叫びに勇猛さを与えられる。トロイア戦争時、アマゾネスの軍勢の鬨の声は敵を震え上がらせたという。
ペンテシレイアが憎悪を迸らせる、ギリシャ神話系の(あるいはそこに由来を持ち、似た匂いを彼女が感じる)英雄を前にした時―――この咆哮は、その命が潰えるまで途絶える事は無いだろう。
「ギリシャ神話系男性特攻」とは「アキレウスに似た匂いのする相手は奴本人かもしれないのでブッ殺すべきで特に気合いが入る」という事であり、「ペンテシレイアがアキレウスっぽさを感じるかどうか」で判定が為される。
イスカンダルは「アキレウスの子孫を自称しておりまた彼の熱烈なファンである」ため、ヘクトールは「アキレウスと命を賭けて戦ったために移り香を感じる」という理由でアキレウス判定。
『Grand Order』では「味方全体のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)+自身に〔ギリシャ神話系男性〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ ペンテシレイア バーサーカー

軍略編集

一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
『Grand Order』のイスカンダル、『コハエース』の織田信長は対城宝具に対しても補正を得られる。
カエサルは生前に幾多の戦いを勝利に導いた知略と軍功がスキル化したもの。
セイバーのジル・ド・レェはジャンヌ・ダルクの補佐として幾多の戦功を挙げた。包囲戦のような攻勢に出ている場合、特にボーナス追加。
ヘクトールは特に守戦において、高い戦術力ボーナスを獲得する。
ベディヴィエールは不朽の指揮官であると語られている。
『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B イスカンダル ライダー
織田信長 アーチャー 『コハエース』でのもの
アルテラ セイバー
ガイウス・ユリウス・カエサル セイバー
ヴラド三世 (EXTRA) ランサー
C+ ヘクトール ランサー
C ジル・ド・レェ〔セイバー〕 セイバー
ベディヴィエール (Grand Order) セイバー

経験値ボーナス編集

戦闘によって得る経験値に何パーセントかの追加ボーナスが入る。
キングプロテアの『グロウアップグロウ』はこのスキルが暴走したもの。

傾国の寵姫編集

楊貴妃に定められた宿命。
国家を腐敗させ荒廃させる災厄の絶美。
『Grand Order』では「敵全体のチャージを減らし、減らせた量に応じたNPを獲得する[Lv]&防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 楊貴妃 フォーリナー

啓示編集

"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。魂が持つ、直感と同等のスキル。
『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。
ゲーティアの場合、魂が持つスキルな為、ソロモン王の遺体に巣くったゲーティアには使用できない。
ソロモンが啓示を受けたのはただ一度きりだが、彼はその啓示を元に只人の手でも行える現象操作術───即ち魔術を確立した。(それまで魔術は神に近しい人間のみの業だった)
『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ジャンヌ・ダルク ルーラー
天草四郎時貞 ルーラー
B ソロモン グランドキャスター
ソロモン キャスター
- ゲーティア ビーストⅠ

刑事の直感編集

犯人を突き止める為の天啓。
謎のヒロインXXの場合、事件解決においては使わない方がいいランク。
大量のクリティカルスターを発生させるが、同時にXX本人にはスター集中度ダウンがかかる。場合によってはデメリットがメリットになる、実はとても優秀なスキル。
理屈を無視した異次元のひらめきで……「閃いた!」と事件の真相を言い当てるが、ランクEなのでトンチンカンな結論になってしまう。
だがそのトンチンカンな結論が事件解決の為のヒントとなり、周囲の人間に天啓を与え、回り回って犯人をあぶり出す。しかしこのスキルを使用したXX本人は決してそのヒントに気付かない。
大量発生したスターがXX本人には与えられないのはこのイメージから。
『Grand Order』では「スターを獲得[Lv]+自身のスター集中度をダウン[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
E 謎のヒロインXX フォーリナー

芸術審美編集

芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、確率で真名を看破できる。
ジル・ド・レェの場合はごく低い確率で、アマデウスの場合は高確率で真名を看破できる。
『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕の宝具威力をダウン[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト キャスター
E- ジル・ド・レェ キャスター

芸術審美(茶) 編集

詳細不明。
『Grand Order』では「自身の弱体付与成功率をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 千利休 バーサーカー

外科手術編集

血まみれのメスを使用してマスター及び自己の治療が可能。見た目は保証されないが、とりあえずなんとかなる。
120年前の技術でも、魔力の上乗せで少しはマシ。
『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
E ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha) アサシン

ケガレの指先編集

純粋性の喪失、名誉の欠落、そして死。
伊吹童子の指先が触れたものは不浄であり、神前や人の前に在ることを許されない。
攻撃系スキルとして分類されるが、死霊、魔獣、零落した神々などを対象とした非戦闘時の会話に際してもプラス効果を得る。
『Grand Order』では「敵単体に宝具封印状態を付与(1ターン)+自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&〔死霊〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 伊吹童子 セイバー

撃剣矯捷なること隼の如し編集

江戸での道場修業時代の以蔵の剣を評した言葉。
数々の流派を学んだ以蔵であるが、どこの道場でも真面目に修行をせず中途で道場を出たため、免許皆伝までは至っていない。
以蔵の目にはあらゆる流派、あらゆる道場の剣士が格下に映り、事実そうであった。
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 岡田以蔵 アサシン

激情の細波編集

第二宝具「激情の細波(ベガ・ルタ)」がスキルとして形になったもの。
『Grand Order』では「自身の防御力をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B+ ディルムッド・オディナ〔セイバー〕 セイバー

戯作三昧 編集

戯作に明け暮れた曲亭馬琴のせわしない日々。盲目の義父を支えたお路との、義理の父娘の絆。
偶然なのか、同時代の浮世絵師で一時期は仕事上のパートナーでもあった、葛飾北斎の持つ「父娘の絆」スキルと似た成立過程である。
『Grand Order』では「自身のArtsカードの性能をアップ[Lv](3ターン)&『Arts攻撃時に味方全体の攻撃力を少しアップ(3ターン)する状態』を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 曲亭馬琴 ライダー

血脈励起編集

生前の巴が無意識に行っていた自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、鬼種としての力を一時的に増幅させるスキルとして定義されている。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態(1回・5ターン)を付与[Lv]&最大HPをアップ[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 巴御前 アーチャー

気配感知編集

気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。
エルキドゥは最高クラスの気配感知能力を持つ。大地を通じて遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能。精神を研ぎ澄ますのではなく、世界と一つとなって違和感を炙り出すシステム。
後にキングゥの残した『遺産』と物語を受け継いだ事で、より深くカルデアに連なる世界と一体化し、存在そのものを世界の中に溶け込ませることが可能になり、一瞬だけだが敵の攻撃を回避できる様になった。
『Grand Order』では「敵単体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)&回避状態を解除」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は「自身に回避状態を付与(1ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ エルキドゥ ランサー 強化でA++ランクに上昇

気配遮断編集

暗殺者」のクラス別能力。
サーヴァントとしての気配を断つ能力。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
小次郎の気配遮断は「透化」スキルからの派生。厳密には気配遮断スキル自体は有していないが、「Dランク気配遮断スキルと同等の能力がある」という意。
若いアサシンの李書文は確かに本スキルを所有しているようだが、他のサーヴァントとは違うもののためかランクはない。『EXTELLA』では該当なし表記となっている。
ジャック・ザ・リッパーの場合、ランクが低下する欠点は「霧夜の殺人」によって補われ、完璧な奇襲が可能になる。
セミラミスもやはり自ら攻撃態勢に移行するとランクが大幅に下がるが、毒を忍ばせようとする場合はこの限りではない。
幽弋のハサンは世界そのものと同化し、攻撃に転じる瞬間だけA+となる。
サンソンはアサシンであるが、処刑人である彼に暗殺行為は不可能に近いためランクは低め。
マタ・ハリの気配遮断は「諜報」スキルにより失われている。
カーミラは気配遮断のランクは低く、サーヴァントならば立ちどころに気配を察知するレベル。殺人が長らく発覚しなかったのは領土が広大だったため。
謎のヒロインXは本来はEXランクだが、「セイバーにそんなものがあるとでも!?」という本人の全否定により封印されている。
酒呑童子は気配を隠す気はあまりない。
アサシンのスカサハはスキル「ビーチクライシス」の効果で弱体化しているが、本人は気にしていない。
“山の翁”の気配遮断はかつて修得していたものの残滓であり、強力な呪いを帯びた剣士“山の翁”は、例え隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。
パッションリップは持ち前の臆病さ、慎重さから優れた気配遮断を発揮するが、巨大な爪が邪魔をしてすぐに発見されてしまう。爪さえなければ優れたストーカーになっただろう。
武則天は女帝であるため、基本は御簾の後ろぐらいにしか隠れない。
アサシンのニトクリスは其処にいるけれど何処にもいない。メジェドの似姿をとっているため、高ランクの気配遮断スキルを有する。
アサシンの牛若丸は山遊び(修行)の成果として、自然の中に隠れ潜む術を会得している。街中ではあまり効果が発揮できない。
虞美人の気配遮断は精霊種としての特性上、自然環境での効果は大幅に増幅され、逆に人工環境での効果は減衰する。
紅閻魔は本質はアサシンクラスのため、スキルを所持している。
マンガで分かるアサシンは自己顕示欲が強く何でも自分の手柄にしたがるのでコソコソするのは苦手。
ライダーのカーミラはなぜかアサシン時よりもランクがアップしている。本人的には「怪盗としてのたしなみ」なのだとか。
ジェーンは一見いかにも目立つ風体と性格だが、そこはプロの斥候。本気になれば目の前にいても気付かないほどに気配を消すことができる。そのせいで皆が事態に気付くのは、彼女がしでかした後である。
鬼一法眼はランサークラスで召喚されたつもりだった、とのことで、積極的に隠れようとしない傾向がある。本来のランクはもっと上である模様。
アサシンのワルキューレたちは水着霊基になるにあたり、全員が本スキルを獲得している。夏の戦乙女たちは音もなく忍び寄って任務を遂行する。
果心居士は、初代風魔小太郎の忍びの術を微細に解析したことによって忍術を修得し、自身も優れた忍びとなったのである。更に言うと、ほぼ絡繰なので、生き物としての気配は殆ど持たない。
甲賀三郎は完全隠形状態となれば、最早何者にも感知されない。
静希草十郎は別に気配を隠す気はないけどいつのまにかそこにいる、を地で行く影の薄さ。どこにいても、どこに置いても違和感がないのがすごい。
『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ハサン・サッバーハ〔幽弋のハサン〕 アサシン
A+ ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕 アサシン
ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕 アサシン 『Grand Order』ゲーム内ではAになっている
ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha) アサシン
パッションリップ アルターエゴ
ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕 アサシン
ステンノ (Grand Order) アサシン
エミヤ〔アサシン〕 アサシン
風魔小太郎 アサシン
パッションリップ (Grand Order) アルターエゴ
望月千代女 アサシン
甲賀三郎 アサシン
A ファントム・オブ・ジ・オペラ アサシン
ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕 アサシン
“山の翁” アサシン
ニトクリス〔アサシン〕 アサシン
加藤段蔵 アサシン
紅閻魔 セイバー
カラミティ・ジェーン アーチャー
果心居士 アサシン
ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕 アサシン
静希草十郎 (Grand Order) バーサーカー
A- アサシン (Fake) アサシン
B 岡田以蔵 アサシン
荊軻 アサシン
クレオパトラ アサシン
虞美人 アサシン
カーミラ〔ライダー〕 ライダー
ワルキューレ〔アサシン〕 アサシン
ロクスタ アサシン
C+ セミラミス アサシン
C 両儀式〔アサシン〕 アサシン
酒呑童子 アサシン
燕青 アサシン
シャルロット・コルデー アサシン
鬼一法眼 アサシン
呼延灼 アサシン
C- 牛若丸〔アサシン〕 アサシン
D 佐々木小次郎 アサシン
シャルル=アンリ・サンソン アサシン
カーミラ アサシン
武則天 アサシン
マンガで分かるアサシン アサシン
E スカサハ〔アサシン〕 アサシン
- 李書文 アサシン 『EXTELLA』では該当なし
マタ・ハリ アサシン
謎のヒロインX アサシン

気配遮断(陰)編集

詳細不明。
引き籠もり続けた年月は伊達ではない。
『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ&弱体耐性をダウン【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 刑部姫 アサシン

気配遮断(J)編集

ジェットパックに内蔵された光学迷彩機構により高度な隠密性を誇るが、いかんせんジェットがうるさいためジェット起動時はマイナス評価。
ジェットで暗殺とかあまりにも頭が悪い文字並び。
『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ&即死耐性を小ダウン【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B- オキタ・J・ソウジ アサシン

獣殺し編集

魔獣や野生動物に対する特攻。獣の性質を深く知るクー・フーリンは、獣の殺し方を知っている。
『Grand Order』では「自身に〔猛獣〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は、〔猛獣〕特攻の倍率が上昇する他「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
B+ クー・フーリン (Prototype) ランサー 強化でB++ランクに上昇

獣の数字 編集

ビーストⅥが持つ固有スキルが劣化したもの。自らに刻む、666の「獣の数字」。
『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与[Lv](6ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](6回)&被ダメージカット状態を付与[Lv](6回)」という効果のスキル。
各効果のターン数と回数制限がいずれも「6」であり、「6ターン」「6回」「6回」で「666」になっている。
ランク 保有者 クラス 備考
C ソドムズビースト/ドラコー アルターエゴ
ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕 ビースト

獣の権能編集

対人類、とも呼ばれるスキル。
ビーストⅡの場合、英霊、神霊、なんであろうと“母胎”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。またビーストⅡ本体だけでなく、彼女から生まれた魔獣すべてにも付与される。
ビーストⅢ/Rの場合、生殖行為、あるいは広義的な「種の継続」に意味を見いだす生命体に対して、高い理解力を持つ。知識形態が異なっていようと意思の疎通・意味の疎通を可能とする、……宗教、思想特攻とも言える。
殺生院キアラの場合、ビースト時のAからDに大幅ランクダウン。Bランクの単独行動程度のプラスに収まる。
ビーストⅢ/Lの場合、「生の承認」を必要とする生命体に対して、高い抱擁力を持つ。知識形態が異なっている生命体には意思の疎通・意味の共有はできないが、そういった知性による結びつきを必要とせず、情動のみで対象を陥落する魔性の手管。努力を放棄させ、現状でもう「良し」と妥協させる、成長特攻とも言える。
アサシンのカーマはこのスキルを所有していない。或いはマーラとしての顔の奥に隠し持っている。
ビーストⅣの場合、金色白面の側面に踏み込んでいる為ビースト属性を持つ。
ラーヴァ/ティアマトの場合、効果はビーストⅡ時と同じだが幼体であるためランクが下がっている。
ソドムズビースト/ドラコーの場合、英霊、神霊、どちらであろうと“人間”と交わりのあるものからのダメージを削減する。
スペース・エレシュキガルのものは、肉体の活動限界が死に繋がる人類(つまり地球人類)にはほぼ効果はない。霊基によって活動する人類(サーヴァント)に対してはA+となる。彼女の手で消滅したサーヴァントは蒼輝銀河内でのリポップはできず、冥界に囚われる。
『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
スペース・エレシュキガルのものは「自身の〔サーヴァント〕に対するクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ティアマト ビーストⅡ
ビーストⅢ/R ビーストⅢ
ビーストⅢ/L ビーストⅢ
C ラーヴァ/ティアマト アルターエゴ 
ソドムズビースト/ドラコー アルターエゴ 
ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕 ビースト
D 殺生院キアラ〔アルターエゴ〕 アルターエゴ
E ビーストⅣ:L ビーストⅣ 
E- スペース・エレシュキガル ビースト

賢王の萌芽 編集

詳細不明。
子ギルの強化クエストをクリアすることで、「紅顔の美少年」スキルから変化。
『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 子ギル (Grand Order) アーチャー

圏境編集

気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽・消失させる技法。
極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
李書文にとっては、気配遮断の代用にもなっている。ランサーとして召喚された場合、完全な気配遮断ほどには到達していない。
『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&スター集中状態を付与[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 李書文 アサシン
B 李書文 (帝都聖杯奇譚) ランサー
神槍 李書文 ランサー

圏境(極)編集

気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
極めた者は天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
老いたことにより技法は更なる進化を遂げた。交戦状態であろうとも瞬き一つで姿を消す。
『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)&スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A- 李書文〔アサシン〕 アサシン

源氏、死に候え編集

詳細不明。
平景清は、源氏を、殺す。
『Grand Order』では「自身に〔源氏〕特攻を付与[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]+自身を除く味方全体のスター集中度をダウン(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A++ 平景清 アヴェンジャー

源氏の武練編集

詳細不明。
源頼光の幕間の物語をクリアすることで、「無窮の武練」スキルから変化。
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 源頼光 バーサーカー

原始兵法 編集

兵法が学問の体系として確立される以前に戦略・戦術を自ら編み出し、駆使した人物が太公望であるという。
武経七書に数えられる古代中国の兵法書「六韜」「三略」を著した、と伝えられることもある。
彼の記した兵法書は後に鬼一法眼の奥義となり、牛若丸がその内容を盗み見ることとなる。
ちなみに「三略」にはこっそり暗号で兵法の奥義を入れ込んでおいたらしく、この暗号は鬼一法眼によって解読されている。
『Grand Order』では「味方全体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 太公望 ライダー

賢者の石編集

自ら精製した強力な魔力集積結晶、ないしフォトニック結晶を操る技術。ランクは精製の度合いによって大きく変動する。
ランク次第で様々な効果を発揮するが、Aランクともなれば擬似的な不死を任意の対象にもたらすことも可能。
『Grand Order』では「味方単体にガッツ状態(1回・3ターン)を付与[Lv]」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は「味方単体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス キャスター 強化でA+ランクに上昇

原初のルーン編集

北欧の魔術刻印・ルーンを自在に操る。
ここで言うルーンとは、現代の魔術師たちが使用するそれとは異なり、神代の驚異的な威力を有する原初のルーン―――北欧のオーディンによって世界に見出されたモノのオリジナルである。
スカサハは、 クー・フーリンに対して原初の18のルーンを授けたとされる戦士であると同時に強力な魔術師でもある。
ブリュンヒルデは、愛するシグルドにルーン魔術を伝えたとされる一流の魔術師である。本来は父たる大神から授かった「原初のルーン」を示すスキルだが、普段は力を抑制されている。Aランク以上の神性スキルを所持していない状態でスキルの真価を発揮してしまった場合、宝具の使用に制限を受ける上に霊核へと深刻なダメージが入り、やがて消滅する。ただし、『Grand Order』ではこれらの特殊効果は存在しない。
ワルキューレはこのスキルによって、ランサークラスでありながらさまざまな戦闘補助の魔術を行使する。攻撃魔術の行使も可能だが、戦いの勲は魔術ではなく肉体と武器によるものという考えから、あまり使用しない。
『Grand Order』ではスカサハのものは「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](1ターン)」という効果。強化クエストクリア後は「自身の被強化成功率をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす」という効果が追加される。
ブリュンヒルデのものは「敵単体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)&宝具威力をダウン[Lv](1ターン)」という効果。強化クエストクリア後は「自身のNPを増やす[Lv]」という効果が追加される。
キャスターのクー・フーリンのものは、強化クエストをクリアすることで「ルーン魔術」スキルから変化する。「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果。
ワルキューレのものは「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果。
スカサハ=スカディのものは「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Quickカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果になっている。
ランク 保有者 クラス 備考
- スカサハ ランサー
ブリュンヒルデ ランサー
クー・フーリン〔キャスター〕 キャスター
ワルキューレ ランサー
スカサハ=スカディ キャスター

原初のルーン(海)編集

手首に巻いたルーンの腕輪。海、水に特化されている。
『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]&被ダメージカット状態を付与[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A スカサハ〔アサシン〕 アサシン

原初のルーン(戦士)編集

北欧の魔術刻印であるルーンを有している。
ブリュンヒルデに教えを受けており、キャスターとしても召喚可能な腕前。
『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B シグルド セイバー

原初のルーン(盛夏)編集

夏の霊基に着替えたスカサハ=スカディもまた、通常霊基と同じく原初のルーンを行使する。
ルーンもまた盛夏仕様に切り替えているとのことだが、具体的に何がどう違うのかは本人にしか分からないかもしれない。
『Grand Order』では「味方単体のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A スカサハ=スカディ〔ルーラー〕 ルーラー

幻獣憑依 編集

呼延灼に魔獣エンプーサが憑依し、霊基補完を行った状態を示すスキル。
本来、呼延灼とエンプーサは互いに幻霊止まりの存在である。
しかし、ジェームズ・モリアーティによって呼延灼がエンプーサを取り込むことで、サーヴァントとして成立した。
『Grand Order』では「自身のBusterカードのスター集中度を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C 呼延灼 アサシン

幻術編集

人を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。
Aランクともなると精神世界における悪夢はもちろん、現実においても一つの村程度の虚像を軽く作りあげ、人々を欺く事ができる。
プレラーティの場合、人を超えて環境の方を騙す事も可能。
『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)+敵全体のクリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
マーリンのものは強化クエストクリア後、スター発生率アップの持続が3ターンになると共に「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを少し増やす」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A マーリン (Grand Order) キャスター 強化でA+ランクに上昇
フランソワ・プレラーティ キャスター

幻術(外術)編集

果心居士は伝説的な幻術使いであり、名を馳せた戦国武将を容易く翻弄したという。
精神攻撃として用いれば致命的な効果を対象にもたらす。幻と絡繰を組み合わせれば、大軍勢を圧倒することさえ可能となる。
果心居士自身は「幻術」という呼び方ではなく、日本での古めかしい言い回しである「外術」や「外法」と呼ぶのを好む。
『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与(1回・3ターン)+自身のNPを増やす[Lv]+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 果心居士 アサシン

献身の覚悟編集

自己犠牲さえ厭わない、愛する者への想い。
防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。
『Grand Order』では「自身の与回復量をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A アイリスフィール〔天の衣〕 キャスター

幻想の聖人 編集

歴史的資料から、女教皇ヨハンナが実在しないことは明らかになっている。
だが13世紀頃から発祥したこの伝説は、今もなお人々を引きつけて止まない。
聖人が関連するスキルを擬似的に獲得することができる。Aランクであれば、ほぼ聖人と変わりない。
『Grand Order』では「味方単体のArtsカードのスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&Artsカードのクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ヨハンナ ルーラー

堅忍の老境 編集

詳細不明。
ベオウルフの強化クエスト2をクリアすることで、「戦闘続行」スキルから変化。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態(1回・4ターン)を付与[Lv]&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&〔竜〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)&〔巨人〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ベオウルフ バーサーカー

剣の凱旋編集

詳細不明。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](1ターン)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A スパルタクス バーサーカー

剣伐怒頂編集

爆発寸前まで気を高めて、斬り込みの刹那に炸裂させる爆砕剣術。剣術は爆発なんだよなぁ。
どうやら生前から剣が爆発したらしいが、詳細は不明。
『Grand Order』では「自身のBusterカードのスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C 永倉新八 バーサーカー

絢爛の海賊姫 編集

詳細不明。
アン・ボニー&メアリー・リードの強化クエスト2をクリアすることで、「射撃」スキルから変化。
『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)+スターを大量獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B+ アン・ボニー&メアリー・リード ライダー

恋に恋してさめざめと涙編集

「狂化」スキルの亜種。見知らぬ誰かに対して恋に落ちやすく、振られやすい。
振られやすいという効果のスキルではなく、本人に原因があるのではと考えられなくもないが、気にしてはいけない。
他者誘惑系のスキルや宝具への弱体化と引き換えに、様々な恩恵を獲得する。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&弱体状態を解除&魅了耐性をダウン(3ターン)【デメリット】+敵全体の強化状態を解除」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C ローラン セイバー

恋の追跡者編集

「ストーキング」スキルのパワーアップ版。夏の暑さが、清姫こときよひーの体内エンジンを加速させる。
咆哮する臓腑、加速する肺、吐息はニトロの匂いが漂い、相手が如何なる場所に存在しようとも超高々速追跡を開始する。
あい!して!まーす!
『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン[Lv](3ターン)+敵単体の攻撃力をアップ(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 清姫〔ランサー〕 ランサー

幸運の糸紡ぎ編集

ハベトロットの紡ぐ糸は幸運を呼び、その糸で編んだ服を着た者はたちどころに健康になるという。
無病息災、健康第一のまじない。
リチャージが短く回転がよいため、ほいほい味方にかけられる。仕事の速いハベにゃん。
『Grand Order』では「味方単体のHPを回復[Lv]&弱体無効状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ハベトロット ライダー

航海編集

船の操舵技術。海のみに特化しているため、馬や戦車は乗りこなせない。
アンとメアリーの場合、海賊として鳴らしただけあって二人共に天才的。
『Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A アン・ボニー&メアリー・リード ライダー

航海の守護者編集

船にて旅ゆく者たちへの守護をもたらす。
「嵐の航海者」スキルと似たスキルであり、本来は「軍略」と「カリスマ」を含む複合スキルである。
ディオスクロイの存在は、困難を乗り越える希望として周囲の人々を賦活させる。
『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)&攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&弱体無効状態を付与(1回・3ターン)」
ランク 保有者 クラス 備考
B ディオスクロイ セイバー

甲賀流編集

甲賀望月家に伝わる、特殊な戦闘術を主体とした忍術体系。忍術スキルの効果を含む複合スキル。
なお、望月千代女はこのスキルとは別に忍術スキルを有している。
『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(1ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 望月千代女 アサシン

紅顔の美少年編集

人を惹き付ける美少年としての性質を示すスキル。
男女を問わずに働く魅了の魔術的効果を持つ。
「対魔力」スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B アレキサンダー ライダー
C 子ギル (Grand Order) アーチャー

紅顔の美少年(雷)編集

詳細不明。
アレキサンダーの強化クエスト2をクリアすることで、「紅顔の美少年」スキルから変化。
『Grand Order』では「敵単体〔人型〕に確率[Lv]で魅了付与(1ターン)+敵単体の強化状態を解除」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A アレキサンダー ライダー

後宮のカリスマ(夏) 編集

唐の皇帝・太宗の後宮において発揮された、人心を掌握する能力。美貌、確かな知性、芸事の腕前などに基づく魅力。
その魅力は太宗の息子・高宗をも籠絡するほどのもので、破滅の予言によって立場が危うくなろうとも、国の中枢との繋がりが維持できた理由となった。
アサシン時の「女帝のカリスマ」に内包されているものではあるが、後宮でブイブイ言わせていた当時の年齢に近くなったことと、さらには夏バージョンの水着霊基になったことでより直接的に、より遺憾なく発揮されるようになっている。
武則天本人曰く「妾の、ばいんばいんのぱーふぇくとなぷろぽーしょんに抗えるものはいない、というわけじゃ!」とのこと。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 武則天〔キャスター〕 キャスター

紅玉の書 編集

宮本伊織は師・宮本武蔵の遺産である魔術書『紅玉の書』を有している。
『紅玉の書』は疑似人格を持つ“知性ある本”であり、素養を有していた伊織に西洋魔術を叩き込んだ。言わば魔術の師である。
伊織が得意とする術式は、宝石魔術(これを伊織は火遁と呼んでいるものの、道術・仙術としての火遁とはまったく異なる。伊織は自分が既に有していた知識で魔術を捉えているのである。たとえば魔術回路を、伊織は経絡、と呼ぶ)。
『Grand Order』では「自身のNPを増やす[Lv]&攻撃力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]+敵全体にやけど状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 宮本伊織 (Grand Order) セイバー

黄家の絆 編集

黄一族として、家族の力を借りることができるスキル。
封神演義において、黄飛虎の一族は特に多くの人物が登場し、また重要な役割を持って語られている。
だが黄飛虎本人を含め、そのほとんどが紂王・妲己との決戦に臨むことは能わなかった。
その無念を託されたが如く、サーヴァントとしての黄飛虎は長男・黄天化をはじめとした黄一族と接続された状態で現界している。
そして眷属や使い魔のように、ある程度は一族の力を借り受けて使うことができる。
ただし基本的には一族の者が独立して姿を現すようなことはない。戦闘時には息子たちの姿が実際に見えることもあるが、それは闘気の密度が高まったがゆえの一時的なものである。
たまに妻の声も聞こえるとか聞こえないとか。
『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与&弱体耐性をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 黄飛虎 ライダー

高速詠唱編集

魔術の詠唱を高速化するスキル。一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。
アンデルセンは魔術師ではなく作家なので、魔術ではなく原稿の進みに多少の恩恵がある。
アルキメデスは自身の修める魔術レベルは低いが、詠唱の速さは一流の魔術師に匹敵している。これは、正しく配置された思考の手順と常人離れした思考速度によるもの。
パラケルススは大魔術の詠唱を一工程で成し遂げ、加えて宝石魔術(具体的には賢者の石)を組み合わせて効率化を図っている。
アヴィケブロンはゴーレム関係の詠唱のみ、特筆すべき速度。
マーリンは発音の美しさは全キャスターでも一、二を争うが、早口だとたまに噛むらしくランクは低い。
ゲーティアはかつては平均的な詠唱速度だったが、現在は高速神言に匹敵する域に達している。これは中身がゲーティアなので生前の短所……性格的な弱点……がない為。
ソロモンは高速ではあるが、心配性が災いしてかたまにミスをする。
マーリン〔プロトタイプ〕の呪文は神言ではないが、その美しさはもはや妖精語の域に達している。彼女の呪文は速く、短く、そしてどこか悲しい響きを持つという。
『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX マーリン〔プロトタイプ〕 キャスター
A ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス キャスター
アルキメデス キャスター
B+ アヴィケブロン キャスター
C マーリン (Grand Order) キャスター
ソロモン キャスター
E ハンス・クリスチャン・アンデルセン キャスター

高速詠唱(妖) 編集

詳細不明。
『Grand Order』では「自身のNPをチャージした状態でバトルを開始する」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX レディ・アヴァロン プリテンダー

高速神言編集

神代(神が治めていた神話時代)の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて凛のように相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。
メディアは神話においてなんの偉業も成し遂げていないため評価は低いが、魔術師としての技量は最高位と言える。
フェイカーことへファイスティオンの場合は神代の魔術師であるため、その一言で大魔術を発動させることができる。
『Grand Order』では「自身のNPをものすごく増やす[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A メディア キャスター
メディア〔リリィ〕 キャスター
B ニトクリス キャスター
キルケー キャスター
フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿) フェイカー
ヘファイスティオン〔プリテンダー〕 プリテンダー

高速読経編集

魔術の詠唱を高速化させる能力。強力な大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。
『Grand Order』では「自身のNPをすごく増やす[Lv]&宝具威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 玄奘三蔵 キャスター

光体編集

霊子核の急膨張(インフレーション)。シンプルに「光体」と呼ばれる現象。
最高品質の真祖……真祖の王族のみが持つ励起状態。真祖が肉体を完全に破壊されてしまった時に反作用として起こる。
「小さくて重いもの」だったアルクェイドが、肉体という筐を失った事で圧縮されていた魔力が解放。(見かけだけだが)存在規模を膨張させた結果。
光の中心にアルクェイドの意識はあるが、肉体という壁がないので、有り余る魔力量のまま「彼女が思い描く、自身のイメージ」が投影・拡散されている。教会では霊子筐体(ライトフレーム)と呼ばれている状態。
いわば精神力のみで作られた自然現象。
「まだ魔力が有り余っている真祖」を下手に破壊すると今度はその体内に蓄えられていたエネルギーのみで出現し、災害となって人間の都市を破壊する、という報復機能。
ロアに力を奪われ、衰弱死を迎えているアルクェイドではインフレーションが起きないが、シエルルートにてロアを殺し、志貴への恋心によってバグを起こし、吸血衝動を抑えなくなったアルクェイドはこの現象を引き起こせる(引き起こしてしまった)。
超広範囲に作用する魔眼や、通常攻撃の効かなくなる空想無量化、周囲の環境を作り変える地熱操作や大気操作といった能力を持つ。
ランク 保有者 クラス 備考
A 光体 バーサーカー

皇帝道術編集

武則天はキャスター霊基になるにあたり、スカサハ=スカディに「かつて道術を習ったが効かなかった」という記憶を封じられた。
そしてサーヴァントであることをいいことに「皇帝特権」スキルを利用して、死霊などをぶっ飛ばすためにアレンジしたオリジナル道術を編み出した。
編み出した道術によってキョンシーと化した酷吏たちを操り、日頃の鬱憤を晴らすかのように死霊たちをビシバシしごく。
ちなみにこの道術の完成には、キョンシーものの映画から多大なるヒントを得た模様。
『Grand Order』では「敵全体の〔死霊〕にスタン状態を付与(1ターン)+味方全体のHPを回復[Lv]&弱体状態を解除」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 武則天〔キャスター〕 キャスター

皇帝特権編集

本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
とはいっても、流石に何の素養もない状態でスキル獲得はできない。
ネロ・クラウディウスは万能の天才かつ好奇心旺盛なので、たいていの職業タレントは体験済みなので、とつぜん「余だって旅客機ぐらい運転できるぞ! なに、高度をはかって機体を調整するだけであろう、それぐらいなら余の開発したジェット戦車と変わらぬしな!」なんて無茶を言い出しても、ホントに旅客機スキルを自己解読で会得してしまう。ただし、飽きっぽさと頭痛のダブルパンチで会得したコツをすぐに忘れてしまう。
ロムルスは本スキルを有するにあたり、本来有していた高ランクの神性スキルを自ら封印している。
クレオパトラはこのスキルを駆使することで、アサシンでありながら真正面から近接戦闘を行う。本来不得手な戦闘をこのスキルで補っているため、皇帝特権スキルが本来有する圧倒的な性能は発揮できない。
武則天は生前に確固たる意志を持って唐の後宮へと上り、皇帝の目に留まるべく、自らを高めるためにあらゆる努力を行った。「すべてを持っていて当然」である皇帝としての下地は、生まれではなく、そのときの純全たる努力によって獲得したものである。
ナポレオンは初代フランス皇帝として立った事からこのスキルを有しているが、『Grand Order』では基本的に使用されない。『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で使用した際は、本来は契約したサーヴァントとのみ開かれる念話の回線チャンネルに割り込み、オフェリアと念話を交わした。
『Grand Order』では「自身の攻撃力を確率でアップ[Lv](3ターン)&防御力を確率でアップ[Lv](3ターン)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ネロ・クラウディウス セイバー
ロムルス ランサー
A カリギュラ バーサーカー
オジマンディアス ライダー
クレオパトラ アサシン
B 武則天 アサシン
ナポレオン アーチャー

皇帝特権(喝采)編集

詳細不明。
ネロ・クラウディウスの強化クエスト2をクリアすることで、「皇帝特権」スキルから変化。
『Grand Order』では「自身の攻撃力を確率でアップ[Lv](3ターン)&防御力を確率でアップ[Lv](3ターン)&HPを回復[Lv]&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ネロ・クラウディウス セイバー

皇帝特権(騎)編集

インストールスキルの一種。
ライダークラス特性を付与し、【突進攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(狂)編集

インストールスキルの一種。
バーサーカークラス特性を付与し【周囲攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(剣)編集

インストールスキルの一種。
セイバークラス特性を付与し、【近距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(裁)編集

インストールスキルの一種。
ルーラークラス特性を付与し、【周囲攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(殺)編集

インストールスキルの一種。
アサシンクラス特性を付与し、【近距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(魔)編集

インストールスキルの一種。
キャスタークラス特性を付与し【放出攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(槍)編集

インストールスキルの一種。
ランサークラス特性を付与し、【突進攻撃】のアクティブスキルを強化する。

皇帝特権(弓)編集

インストールスキルの一種。
アーチャークラス特性を付与し【遠距離攻撃】のアクティブスキルを強化する。

鋼鉄の決意編集

痛覚の全遮断、超高速移動にさえ耐えうる超人的な心身などが効果となる。複合スキルであり、本来は「勇猛」スキルと「冷静沈着」スキルの効果も含む。
巌窟王エドモン・ダンテスの場合、この世の地獄とさえ呼ばれた牢獄シャトー・ディフ(イフの塔)から脱獄し、復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。
シャルロット・コルデーの場合、まったく暗殺や革命とは縁遠い女性だったにもかかわらず、毅然と暗殺を決断した心根から。ダンテスほどの苛烈さはない。
『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 巌窟王 エドモン・ダンテス アヴェンジャー
D シャルロット・コルデー アサシン

鋼鉄の決意(炎)編集

詳細不明。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(2回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 巌窟王 モンテ・クリスト アヴェンジャー

業の目編集

肉体が持っていた潜在能力。スキル・千里眼の亜種。
静止視力・動体視力、共に向上する。戦闘行為のみに特化した眼力。
依り代の肉体では千里眼のように運命まで見据える事はできない……筈だったが、生涯をかけて炎の中に「宿業」を見据えてきた村正の価値観によって、鷹の目は獲物だけではなく、その先にある因果をも射貫くに至った。
『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&回避または無敵状態の敵に対するクリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 千子村正 セイバー

拷問技術編集

卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
エリザベートとカーミラは捕まえた人間をアイアンメイデンに閉じ込めて血を絞ったり、 指折り器や拘束器具で苦しめて狂わせたり、時には思いついたように指や腕、首筋、乳房に噛みついてそれを食いちぎったりと、その残虐行為は多岐にわたる。
エリザベートの場合は対女性でさらにダメージ補正がかかり、カーミラの場合は若年の頃より遥かに経験を積んでいる。
武則天は使役する使い魔「酷吏」にも同様の技術を有する。彼女、あるいは酷吏がこのスキルを罪人に行使した場合、その者は自らの罪を「必ず」認める。また、正しき国家運営を脅かす秘密を持つ臣民に行使した場合、その秘密を「必ず」手に入れる事ができる。それらの情報の客観的な正しさは担保されていないかもしれないが、次に行われる拷問でそれはおそらく真実になるだろう。
『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A エリザベート=バートリー ランサー
カーミラ アサシン
武則天 アサシン

香炉峰の雪編集

中宮定子の問いに対し、その意を即座に理解して白居易の詩の通りにしてみせたという逸話が昇華されたスキル。
瞬時に物事の本質を見極める清少納言の行動は、時に決定的な一打を生み出す。
『Grand Order』では「自身のQuickカードのクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 清少納言 アーチャー

声高らかに愛を讃えん 編集

詳細不明。
トリスタンの強化クエストをクリアすることで、「治癒の竪琴」スキルから変化。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)+味方全体の弱体状態を解除&回避付与(1回)&HPを回復[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A トリスタン アーチャー

コーチング編集

海辺のアルトリア・オルタは冷血のガヴァネス(女性家庭教師)でもある。
その厳しい教育と指導により、誤ったバトルスタイルを矯正する。スパルタな為、コーチされた者は多大なダメージを負う。
使いどころは難しいが、脳筋ではメイドは務まらないのである。
『Grand Order』では「味方単体のスキルチャージを1進める&スター発生率をアップ[Lv](3ターン)&HPを減少【デメリット】」という効果のスキル。
強化クエストクリア後は「味方単体に1ターン後に最大HPがアップする状態を付与[Lv](5ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー) ライダー 強化でA+ランクに上昇

コードキャスト編集

電脳世界における魔術式。プログラミング技術。
岸波白野の場合はじめは素人同然だったが、今では卓越した術者となっている。
『Grand Order』では「自身のArtsカード性能を少しアップ&Busterカード性能を少しアップクリティカル威力を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 岸波白野〔ムーンキャンサー〕 ムーンキャンサー

氷の如し 編集

剣の術理を極めんがため、一切の感情を交えることなく澄み渡った精神性。
本来は「沈着冷静」スキルの亜種。
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&精神異常耐性をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 宮本伊織 (Grand Order) セイバー

国王一座編集

ザ・グローブ。 シェイクスピアの宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』のミニチュア魔術。
宝具と異なり、魔力の消費は然程ではない。戦闘能力を持たない影役者を召喚、自在に操作する。
影役者のセリフはシェイクスピアが決められるが、セリフの細かな部分(普段の口調や呼び掛けなど)は、真似た対象に自動的に追随するため、その点で露呈することはない。
論理では偽物と分かっていても、この魔術を打破するには強い精神力が必要となる。
『Grand Order』では「味方単体のNPを増やす&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C ウィリアム・シェイクスピア キャスター

黒刃編集

特殊な処理が施された黒色のダマスク鋼の刀身を持つ短刀、および曲刀の装備。
数多くの命を吸い、年経たこれらの刃は、既に神秘の域に到達している。
本来は宝具。
『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&『Quick攻撃時に自身のNPを増やす状態』を付与(3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C+ ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕 アサシン

極大宴会・梁山泊編集

梁山泊の皆で開く大々宴会。一日中、ひたすらに騒ぎ立て、周囲に騒音と歓喜とその他諸々を撒き散らす。
黄金律の亜種・反転スキル。
このスキルが発動された場合、周囲にいた者はお金を大量消費して飲食と歓楽に耽ることになる。
晩年はチェイテ城に幽閉され続け、そのまま生涯を終えたエリザベートの「ひとりぼっちは寂しい」という想いが、このスキルを構築させたのかもしれない。
『Grand Order』では「味方全体の〔梁山泊〕のNPを増やす[Lv]&最大HPがアップする状態を付与[Lv](3ターン)&弱体耐性をダウン(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 九紋竜エリザ プリテンダー

黒曜石の蝶編集

アステカの暗黒神イツパパロトルにまつわる能力。対象の力を奪い、著しく衰弱させる。
魔術、呪術に対するカウンタースキルとして英霊・蘆屋道満が本来所持していた「物忌狩り」との複合スキルでもあり、神秘による強化や加護をも無効化させる事が可能である。
『Grand Order』では基本的に使用されない。
ランク 保有者 クラス 備考
C+ 蘆屋道満 アルターエゴ

虎口にて閃く編集

窮地に陥ったとき、自らの身を捨てるような振る舞いで脱することができる。
火事場の閃きにおいては、他の追随を許さない。
ただし、イアソン本人はこの能力をひたすら嫌がっている。何しろ、毎回死ぬような目に遭わなければ閃きが届かないからだ。
『Grand Order』では「味方単体に回避状態を付与(1回・1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)+自身の防御力をダウン(1ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A イアソン セイバー

凍える吹雪編集

雪山の女神、北欧の神スカディの性質をあらわすスキル。
万物を凍えさせる、極北の風の具現。
本来は権能であるため、Aランク以上の威力を発揮すれば、女王スカサハは霊核ごと完全に消滅してしまう。そのため、本スキルの使用はBランクまでに限られる。
『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン[Lv](3ターン)&クリティカル発生率をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B スカサハ=スカディ キャスター

護国の鬼将編集

あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。
この領土内の戦闘において、領主であるヴラド三世はAランクの「狂化」に匹敵する高い戦闘力のボーナスを獲得できる。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ヴラド三世 (Apocrypha) ランサー

五穀礼賛編集

大陸から持ち込んだ五穀による守護。
神農こと五穀仙帝の力を一部借り受けたことによって発生したスキル。
効果は主に体力回復や状態異常の解除など。
『Grand Order』では「味方全体のHPを回復[Lv]&弱体状態を1つ解除&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 徐福 アルターエゴ

五色神牛編集

詳細不明。
宝具「黄飛虎反五関・天化莫邪宝剣」を放つ際などに乗っている黒い牛。
『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 黄飛虎 ライダー

五停心観編集

殺生院キアラが開発した医療ソフト。
メンタルケアを目的として作られた電脳術式(コードキャスト)で、精神の淀み・乱れを測定し、これを物理的に摘出する事で精神を安定させる。
もともとは患者の精神マップを作り、これを理解するために作られた。
本来、深層意識の腫瘍(SG)は時間をかけてゆっくり浮き彫りにしていくものだが、五停心観によって発見、即、摘出が可能となった。
SGは秘密ではあるが、同時に開示されるべき事柄だ。誰だって秘密を守りたいが、同時に知ってほしくもある。秘密を守り通していると心が「苦しい」。
人間は楽になりたがる生き物だ。誰にも知られたくない秘密だからこそ、誰かに打ち明け、理解してもらい、赦しを求める。
五停心観はそんな深層下の欲求を叶える、人々の真の相互理解を目指して作られた……とキアラは語る。
『Grand Order』では「敵全体のチャージを1減らす&防御力をダウン[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
強化クエスト2クリア後は「敵全体の強化状態を解除」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A 殺生院キアラ〔アルターエゴ〕 アルターエゴ 強化でA+ランクに上昇

コスモリアクター編集

輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。様々なものをリアクトしている。設定とか。
自身に勝利の因果律を引き寄せる大宇宙の加護(主人公補正)。
謎のヒロインXXは組織に仕える立場になってランクダウンしてしまった。
『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 謎のヒロインX アサシン
B 謎のヒロインXX フォーリナー

個体増殖 編集

詳細不明。
ティアマトの発生させたケイオスタイドの海に落ちたことで付加されたスキル。
『Grand Order』では毎ターンの開始時に使用し、「本体がフィールドにいる間、味方フィールドに空きがある場合牛若丸を召喚」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
- 牛若丸 (ケイオスタイド) バーサーカー
ビーストⅡ

伝承保菌者 編集

ゴッズホルダー。マナナン・マク・リール由来ではなく、依代であるバゼット由来の能力。
バゼットの家系であるフラガ家は、神代からの魔術特性を現代まで伝えきったルーンの大家であるため、彼女はこう呼ばれている。
バゼットが神代の宝具フラガラックを現代に至るまで継承し続けた一族の者であることを示すスキル。
『Grand Order』では「自身のクリティカル威力を少しアップ&自身に付与される攻撃強化状態の消滅タイミングを自ターン終了時から敵ターン終了時まで延長する」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A マナナン・マク・リール〔バゼット〕 アルターエゴ

ゴッデス・シュガー編集

陰気な冥界の空気は深淵に置いてきた。
「大丈夫、サマー・リゾートには憧れていたもの。冥界の女主人であっても、みんなに笑顔と興奮を振りまく事だってできる!はず!」
初めてのサマー・リゾートを成功させるため、普段以上に張り切るエレシュキガルなのだった。
パーティ全体への強力な攻撃バフとNP配布と即死耐性を付与するが、なぜかみんな毒状態になる。砂糖も摂り過ぎると体に悪いんだよエレちゃん。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]&即死耐性をアップ[Lv](3ターン)&毒状態を付与(3ターン)【デメリット】」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A スペース・エレシュキガル ビースト

ご奉仕 編集

「本来のかたちで召喚されるはずだったもの」にご奉仕するもののすがたで召喚されてしまったため、常にご奉仕する相手を探している。
とりあえずマスターにご奉仕するが、マスター以外にもご奉仕してしまう。
『Grand Order』では所持していないが、同ランクの「功徳のご奉仕」スキルを持つ。
ランク 保有者 クラス 備考
A 大黒天 キャスター

駒鳥の殺人編集

詳細不明。
それは少女に贈られた、誰も知らない物語。
『Who did kill Cock Robin, I said the Sparrow.』
魔法使いには黒猫を。最後の魔女にはアカヒゲを。
『Who'll bear the pall? We, said the Wren.』
幾度となく殺されながら、騎士の心は晴れ渡る空のように。
『When they heard the bell toll, For poor Cock Robin.』
いつか、死に嫌われた貴女のために、弔いの意味を教えましょう。
『Grand Order』では「【コマドリカウンターが残っている間のみ使用可能<最大13回使用可能>】自身に〔身代わり〕状態<強化解除されない特殊な対粛正防御>(1回・2ターン)を付与&NPを増やす[Lv]+自身のコマドリカウンターの回数を1減らす」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
E 久遠寺有珠 (Grand Order) キャスター

五輪の刃 編集

自らアレンジを加えて修練した二天一流。
五つの型を適宜柔軟に使い分けることで、あらゆる戦闘状況に対応し得る。
師である武蔵のそれとは既に異なる術理ではあるが、師の遺した五輪の書の精神こそが根底にあるのだと伊織は強く信じている。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&被ダメージカット状態を付与[Lv](3ターン)&回避状態を付与(2回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 宮本伊織 (Grand Order) セイバー

コレクター編集

より品質の良いアイテムを取得する才能。価値あるものを蒐集し、また管理する才能。
レアアイテムすら頻繁に手に入れる幸運だが、あくまで所持している本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。
ちなみにEXとは規格外の意味だが、ギルガメッシュの場合はもはや「おまえのものは我のもの」状態で様々な財宝が彼の蔵にカウントされていく。
これは対象の財宝そのものを献上させる事もあれば、それの元になった"原典"を自分の蔵から見つけ出してラベリングし直す、という場合もある。
子ギルの場合、『Grand Order』では基本的に使用されない。
『CCC』では「戦闘終了時のアイテム入手率が上昇」という効果のパッシブスキル。
『Grand Order』では「自身のスター集中度を大アップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
『EXTELLA』では「エネミーを倒した時のアイテムドロップ率が上昇」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ギルガメッシュ アーチャー
子ギル (Grand Order) アーチャー

コンキスタドール編集

スペイン語で「征服者」を意味する。大航海時代、航海の果てに未開地を征服した者のスキル。未開の地への侵攻、支配、略奪、奴隷化などの手際を示す。
厳密には、航海の結果「アメリカ大陸」を征服した者こそをコンキスタドールと呼ぶ向きもあるが、その源流―――「スペインからの征服者」という概念を最初に発生させた者として、コロンブスはこのスキルをEXランクで有する。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX クリストファー・コロンブス ライダー

混血編集

人間以外のヒトの血が混ざっている。
マーリンは夢魔との混血とされ、夢魔としての特性を完全に受け継いでいる。
マーリン〔プロトタイプ〕もマーリンと同じく夢魔との混血であり、彼女が正体を隠している状態のレディ・アヴァロンももちろん同じ。
『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX マーリン (Grand Order) キャスター
マーリン〔プロトタイプ〕 キャスター
レディ・アヴァロン プリテンダー

根源接続編集

其れは「 」から生じ、「 」を辿るもの。両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、世界の理を敷き詰めるもの。
両儀とは太極図が示す陰陽の事。両儀式の呼称は数式の式、式神の式からつけられた。
即ち万能の願望機の証であり、このスキルを持つ者にとって通常のパラメーターは意味はないものとなる。
黒聖杯の場合は詳細不明。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能を少しアップ&Quickカード性能を少しアップ&Artsカードの性能を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 両儀式〔セイバー〕 セイバー
C 黒聖杯 アヴェンジャー

金剛体編集

硬度10のダイヤモンドボディ。槍、剣、弓矢、如何なる方法でも傷つけることはできない。無敵、最強!
ただし、この手の伝説には当然ながら弱点が存在し、ローランの場合は足の裏が該当する。
戦場でどうやって足の裏を攻撃するかは、戦術次第であろう。
『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与(1ターン)&防御力をアップ[Lv](1ターン)&NPを増やす[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ローラン セイバー

コンビネーション編集

特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
Cランクならば、どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。
アンとメアリーの場合、宝具も大きく影響を受けるスキルである。
『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C アン・ボニー&メアリー・リード ライダー

棍棒術 編集

俗にイメージされる「棍棒」に限定したものではなく、棒状の武器全般に対して適用可能な武術技能。
ビーマの場合は、クル族の武術師範ドローナ(アシュヴァッターマンの父)や英雄バララーマに学んだ棍棒術。
剛力無双と謳われるビーマは、特に棍棒術にその才を示したという。
そこらに生えている樹木でさえも、怪力のビーマにとっては立派な武器である。
『Grand Order』ではビーマのものは「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果。
ドゥリーヨダナのものは「自身のArtsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果になっている。
ランク 保有者 クラス 備考
ビーマ ランサー
ドゥリーヨダナ バーサーカー

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集